投稿日:2017-12-17 Sun
16日午後大阪大学で第34回近畿肝移植検討会が開催されます。豊中市民病院消化器外科に勤務されていたころに、日肝協の全国交流のつどいを静岡で開催された折に分科会の助言者を務められた林省輔先生が、日本臓器移植ネットワークあっせん事業部長として講演されます。
参加しお話を拝聴しました。
移植-ディネータが34人しかいないこと。一方、移植法が改正されて脳死からの肝移植が増加してきている。ネットワークの機能強化とシステム改善、コーディネータの研修事業に取り組んでおられることが紹介されました。







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テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体
投稿日:2017-09-30 Sat

B型肝炎では、抗原と抗体量の差で抗体量が上回れば、セロコンバージョンをおこす。でも免疫抑制するような治療を受ける場合には再活性化に注意。
HBVDNAが4log以下でも、HBs抗原量が100以上だと発がんリスクは高くなるので、半年に一度は腹部エコーなど画像検査を受けること。
C型肝炎では、DAA製剤の進歩がめざましく、新しい治療薬が登場してくる。
DAA製剤はC型肝炎ウイルスをほぼ完全に排除できるが、排除後も発がんリスクがあり、5年程度は半年に一度の肝がんの画像検査は必要。
DAA製剤でウイルス排除に失敗した場合は、肝疾患拠点病院(府内では五大学病院)ウイルスの耐性変異について精査し、慎重に再治療役の選定を行う必要がある。ただし、肝線維化が進んでいる場合は、専門医と対処法を相談する。
などでした。
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投稿日:2017-09-28 Thu

ウイルス性肝炎の最新治療を患者・家族等に広く知っていただき、適切な早期治療に取り組んでいただくようにサポートするおはなしです。
○と き 2017年9月30日(土) 14:00~16:00
○ところ 大阪府病院年金会館 地階 コンベンションルーム
大阪市天王寺区六万体町4-11 <アクセス>
地下鉄谷町線・四天王寺前夕陽ケ丘駅 3番出口から徒歩1分
〇参加について 参加費無料、事前予約必要(締切9/22)、先着200名様
詳細・申込用紙のダウンロードはこちら
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