
「第3回がん患者大集会」は、8月26日(日)に広島市の広島国際会議場で開催されます。
全国の70の患者団体が共催いています。
詳細は、「がん患者大集会」のHPをご覧ください。



この請願項目には、「薬害の根絶と被害者早期救済制度を拡充」も盛り込まれています。
全国から150人の難病・長期慢性疾患・小児慢性疾患の患者会の代表が集まり、10時30分から集会を行いました。集会には7人の議員の方々が激励に駆けつけてくださいました。また、30人余の秘書さんも議員に代わって参加してくださり激励してくださいました。
午後から手分けをして、衆参厚生労働委員会に所属する議員の方々に届け、「院」への紹介の労を執っていただくようにお願いに回りました。
日肝協から高畠事務局長、横田さん(東京)、私の3人で秋田県出身の議員さんを担当し、署名用紙を届けました。
今回の請願項目は、肝炎患者の要望にすべて関連するのですが、特に
①医療費の負担軽減
②社会福祉制度の谷間におかれている患者
③生涯にわたって医療を必要とする肝炎患者への社会的支援
④薬害の根絶と被害者の救済
です。
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私は、晴海で行われる日本難病疾病団体協議会の総会へ。妻と長男は、上野の国立博物館で展示されている「受胎告知」を観覧に。
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医師(外科、放射線科)、薬剤師、認定看護師さんなどから会議室で説明を受け、メンバーからの質問。丁寧に答えていただきました。
緩和ケア病棟はこれから設置のできるように検討中。(場所はある)
患者図書室(検討中、場所は確保している)
がん患者相談支援センターについては、「総合案内」で対応。
消化器がん(肝臓がん)は、消化器内科が公立病院では、この病院しかなく、センター的な役割が期待されるのですが、対応できる患者数が多く、希望者全員の治療ができるのか心配です。
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国側、争う姿勢 県内初のB型肝炎訴訟
静岡新聞 2007/05/24
集団予防接種を受けた際、注射器の使い回しでB型肝炎に感染したとして、県中部の男性患者(59)が国を相手に550万円の損害賠償を求めた訴訟の初弁論が24日、静岡地裁(川口代志子裁判長)で開かれた。
----------------------------- 引用終わり
応援したいです。
24日の国会請願行動でも、集団予防接種によるB型肝炎訴訟、この秋にも追加提訴が北海道で行われるようです。
全国でも大規模な集団提訴が行えるかどうか、夏には全国に向けて具体的な定期がなされるだろうと、弁護団から報告がありました。



午後から、衆参両院の厚労委員の方々などに、請願署名用紙(33万筆)をとどけました。
3時からは厚労省前の日比谷公園に移動し、100人ほどがダイインを行いました。
毎日肝炎患者が肝がんや肝不全で120人命を失っていることを表現した行動です。厚労省は早急に患者支援策を実施すべきだとの抗議行動です。
東京新聞に、この行動のことが報じられています。
「肝炎対策求めダイイン」
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■阪南市立病院
内科入院の休止及び内科診療縮小のお知らせ
阪南市立病院では、6月末日の常勤内科医師5名全員の退職に伴い、5月7日以降、内科的疾患での入院受け入れができなくなりましたのでお知らせします。
外来診療につきましては、診察を継続していく予定ですが、診察日時については、お問い合わせ下さい。
■泉佐野市立病院
初診で総合診療外来を受診される患者様へ
現在、総合診療外来は外来医師一人で診察させていただいております。
曜日によっては診察をお待ちいただく場合がありますので、 外来受診を初診で希望される患者様におかれましては、 できるだけかかりつけ医を受診の上、当院の地域連携室を通じ紹介していただき、 予約外来を受診されますようお願い申し上げます。
消化器・肝臓などの専門外来は予約制。
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第17回肝臓週間 5/21~26
近畿では、京都、滋賀、奈良で肝臓病講演会が開催されます。
写真は、21日に届いた奈良での講演会の案内ポスター。
5月23日~29日は肝臓週間 肝炎検診を受診しましょう
【岸和田市の広報から】
肝臓病の中で割合の多い肝炎は、血液検査で感染しているかが分かります。この機会に受診しましょう。
対象者 市民健康診査を受けた
1.40歳~70歳の人、
2.71歳以上の人で、過去に肝機能異常といわれたことがある、広範な外科的処置(大きな手術など)を受けたことがある、妊娠・出産時に多量に出血したことがある人
※ ただし、過去にB型・C型肝炎検査及び治療を受けたことのある人、現在肝臓病で治療中または医師による経過観察中の人は受診できません。
期間 来年3月31日まで
受診場所 市民健康診査実施の市内医療機関、保健センター(すこやか健診時 別所町3丁目)
内容 B型・C型肝炎ウイルス検査
費用 500円(免除制度あり)
受診方法 市民健康診査受診時にお申し出ください
問合せ先 保健センター(電話:423-8811)
<上記の内容は、お住まいの市町村で異なります。最寄りの保健センターにお問い合わせください。>
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私が所属する患者会の会員さんは10日前に申し込むと、定員オーバーで断られたそうです。
定刻には、150席ほぼ満席になっていました。
「慢性肝疾患:総論」 講師 森川 浩安 先生
「肝がんの診断と治療:総論」 講師 坂口 浩樹 先生
「B型慢性肝疾患の疫学・病態・検査」
講師 田守 昭博 先生
「B型慢性肝疾患の最新の治療」 講師 榎本 大 先生
担当される教授も新しく就任された方で、今回のような講演会は、新しい企画です。附属病院内の講堂で開催され今までにはない雰囲気の講演会でした。
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この病院は、「大阪府がん診療連携拠点病院」に指定されています。
健康まつりのメインイベントは、大阪府立成人病センター調査部・津熊秀明部長による「がん検診の現状、その有効性と課題」。
大阪は、がん死が全国でもトップクラス、一方でがん検診受診率は低い方。がん検診受診率をアップすることが大きな課題だと感じました。
展示物「がん診療連携拠点病院」のコーナーに期待したのですが、ホームページ以上のものはなくがっかりして病院を後にしました。
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今年度も、地方自治体による「肝炎ウイルス検査」事業はおこなわれています。
新しい検診制度は、以下のようなものです。
実施期間や料金などは、市町村毎に定められています。具体的な内容は、お住まいの市町村役場にお問い合わせください。
また、都道府県(政令市・中核市・指定都市)の保健所でも、肝炎ウイルス検査が行われています。無料で行われる制度もありますので、詳細は、最寄りの保健所(市町村保健センターではありません)にお問い合わせください。
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全国でウイルス性肝炎患者に対する医療費助成事業がどのようになっているのか、調べてみました。
■北海道のウイルス性肝炎進行防止対策事業
・事 業 名 ウイルス性肝炎進行防止対策・橋本病重症患者対策
・目 的 ウイルス性慢性肝炎の肝硬変への進行や肝がんの発生防止と重症である橋本病患者の治療支援
・対象疾患 ○ ウイルス性肝炎(B型・C型)
・ 慢性肝炎
・ 肝硬変
・ ヘパトーム
○ 橋本病
※自己免疫性肝炎及び原発性硬化性胆管炎は、平成17年10月以降も特定疾患治療研究事業の対象疾患です。(認定基準は改定)
・北海道が負担する費用
ウイルス性肝炎及び橋本病の治療に係る医療費(入院・外来)及び保険調剤薬局での費用
・患者さんが負担する限度額 一医療機関ごとに
入 院 40,200円(月額)
外 来 12,000円(月額)
保険調剤 な し
市町村民税非課税世帯の方は自己負担なし
■他の都府県は以下の通り
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朝、妻から言われて「そうそう、何かおいしいものでも食べに行こうか」とごまかしました。
午後からは、「薬害肝炎大阪訴訟」の控訴審弁論があるので、最近できたお好み焼き「偶」で昼ご飯を食べることにしました。ささやかな25周年記念でした。
14時から大阪高裁202号法廷で、4回目の控訴審口頭弁論が行われました。原告・被告双方からプロジェクターを使ったプレゼンテーションで弁論が行われました。
原告側は、甲斐・幸長弁護士さんが、フィブリノゲン補充療法や再審査評価などについての被告側の前回欺瞞的な弁論に徹底して証拠を突きつけて反論し、傍聴席からみていても大変わかりやすいものでした。
一方、国側は、4月の地裁での弁論で用いたデータを再度投影し、フィブリノゲン補充療法の有効性と国の再審査家庭の評価の「妥当性」を論じ、一審判決が不当であったことを1時間あまりにわたって論じました。
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厚生労働省の「未承認薬使用問題検討会議」は26日、ワーキンググループ(WG)から提出された国内未承認薬、[1]ボリノスタット(効能・効果=皮膚T細胞性リンパ腫)[2]テルビブジン(B型慢性肝炎)――の2品目に関する検討結果報告書を了承した。これを受けて厚労省は、関係企業に承認申請や治験開始等を要請する。
(略)
テルビブジンは経口抗ウイルス剤で、米国では慢性B型肝炎(ウイルス増殖を伴い、血清アミノトランスフェラーゼの持続的上昇または組織学的に活動状態にある場合)の適応で承認されている。
(略)
日本ではB型慢性肝炎患者の未治療例に対してはエンテカビルが、またラミブジン耐性にはアデフォビルが第一選択薬として使用されている。報告書は、テルビブジンはラミブジンより有用性に優れていると考えられるとしたものの、エンテカビル、アデフォビルとは直接的な比較がなされていないため、判断ができないとした。
現在、3種類の核酸アナログ製剤が使用可能な状況下で、急務とは言い難いが、B型慢性肝炎の治療には、作用機序や耐性プロファイルの異なる薬剤を組み合わせて、抗ウイルス効果を最大限に発揮する多剤併用療法が必要と指摘。第4の治療薬として医療上の必要性があるとし、国内で治験が開始されることが望まれると結論づけた。
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20日に行われる大阪市立大学医学部での「B型肝炎」に関する講演会、すでに定員をオーバーしたようで、断られた方から電話をいただきました。
北海道の女性から、過去のインターフェロン治療でうまくいかず、GPT値が高いこと、今後の治療法についてお問い合わせがありました。
お住まいの地域の肝臓専門医一覧と北海道肝炎友の会の連絡先を郵送することにしました。
大阪市内の腹膜透析の患者さんからは、C型肝炎の専門医を紹介してほしいとの問い合わせも。
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高知市立自由民権記念館の研修室で午後から開会。早朝に自宅を発ち、正午前には高知駅。便利な時代になりました。
飛行機という手もあるのですが、高知便の機材が「ボンバルディア」、よく計器や電気・油圧系統に故障が起こり伊丹に引き返しています。もしそんなことになれば会議に間に合わなくなるので、今回もJRを利用しました。
土讃線の車窓から眺めた大歩危・小歩危にせまる山々の新緑がすばらしかったです。
「山が笑う」という言葉を天気予報士が紹介していましたが、その言葉がぴったり当てはまる景色でした。
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興味深い記事が満載されています。
・「都のウイルス肝炎受療促進集中戦略」
・「ウイルス肝炎・肝硬変 最適な治療を求めて
~肝臓の働き・肝臓病の食事・栄養療法まで~」(講演録)
・B型肝炎 勉強会・交流会 質問に答えて(質疑応答の記録)
・薬害肝炎訴訟 その19 東京地裁判決とその後
等々です。
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5月16日の大阪高裁での弁論期日の傍聴や支援、5月13日の「母の日行動」(東京・名古屋・大阪で一斉行動)、24日の「肝炎連絡会国会請願行動」、支える会総会(6月)の準備などについて、話し合われました。
新たな運動として、厚生労働省・三菱ウエルファーマなど被告側に対して、早期に裁判を終結させて、薬害肝炎被害者などの救済対策を求める国会請願運動を行う準備が進められています。
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その報告です。
1)相談者からの相談内容
・北河内在住のC型肝炎からの肝硬変患者。
・近医で、腹部超音波検査の結果、「影」がみつかり、大阪市内の病院での造影CTなどの精密検査を薦められた。
・肝硬変で通院がつらいので、北河内地区で精密検査を受診したい
・「影」が、悪性の腫瘍なら、外科的切除術よりも、可能であればラジオ波による治療を受けたい
・以上のことから、寝屋川か枚方でラジオ波治療が可能な病院を紹介してほしいというものでした。
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積極的に意見を出してくださるようにお願いします。
詳しくは、厚労省の下記のサイトをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/05/h0507-1.html
肝がん対策、肝発がん予防対策としてのインターフェロン治療への医療費助成と、肝発がん再発予防のための研究促進が、私たちの病気にとっては、必要だと思います。
ぜひ皆さんもご意見を厚労省のパブリックコメント募集に応募してください。
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秋田は6/16に、高知は6/24にそれぞれ発足総会が行われます。
それぞれの地域は、連休中にも準備会の段取りをされ、5月中旬に準備会を開き、会則や役割分担など会の運営に関して相談をされます。
ウイルス肝炎患者を中心に、自らの療養を問題に正面から同病者で切り開いていこうとする芽吹きが、新たに2つの地域で始まっています。
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我が家のポコも動物病院処方食のペットフードを毎食食べています。メーカーのサイトで確認すると安全らしい。
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8kg入りの肝臓サポート、支払いは10,800円。1か月半ほどで食べきります。
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2時からでしたので、地下鉄の駅を出たでパンを買い、途中のクレオ大阪の談話コーナーで遅い昼食をとって会場へ。
開会の15分前くらいについたのですが席はほぼ満席状態。なんとか空席を見つけて座ることができました。
関西大学大学院の木下智史さんとの対談「憲法施行60周年のつどい」。
お話は、映画作りや、まもなく封切られる「バッチギ! LOVE & PEACE」への思いでした。井筒監督は、ユーモアあふれるお話を展開され、最後に「若い人たちに手をさしのべてほしい」と強調されていました。
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連休中もその内容などについて療養相談が寄せられています。
その会報で、友の会の活動報告(地方議会での意見書採択)を読まれた方から、自分の住んでいる自治体の議会でも意見書を採択してもらえるように働きかけたいとお電話をいただきました。
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