
ここは、旧都立大塚看護学校、現在は東京都観察医務院が管理している建物にあります。地下鉄の新大塚駅からすぐのところに都立大塚病院があり、その宿舎のような建物の前を通りぬけると、監察医務院正門。
地下の霊安室への車道を下ると突き当たりに旧看護学校の建物があります。近道ですが気持ちのいいところではありません。
昼前の新幹線のテロップニュースで、「肝炎治療:インターフェロンに医療費助成 政府・与党検討」が流れたと広島のOさんが知らせてくれました。
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■NHK教育放送
日曜フォーラム「C型肝炎治療」
2007年7月1日(日)18:00~19:00
「広がるC型肝炎治療~がんへの進展を防ぐ~」
未治療では肝がんに至る恐れのあるC型肝炎。どんな治療を選択すべきか、病気と付き合ったらいいのか、医師と患者とが共に考える市民公開講座の模様を伝える。
【出演】厚生労働省肝炎研究班班長・虎の門病院分院長…熊田 博光,
武蔵野赤十字病院部長…泉並木,
慶応義塾大学教授…加藤眞三,
東京肝臓友の会事務局長…天野 秀雄,
【司会】好本 恵, 【リポーター】久田 直子
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以下、大阪府の案内文書から。
現在、わが国の死亡原因のトップはがん(悪性新生物)であり、平成17年には、約33万人の方ががんにより亡くなられています。
大阪府のがんによる死亡は、年間2万人を超える方ががんで亡くなっており、国とともにその対策が急務となっています。
今般、わが国のがん対策の基本的方向等が定められた「がん対策推進基本計画」が策定されました。
府におきましても、この基本計画に沿い、①たばこ対策などのがん予防、②がん検診受診率の向上、③がん診療連携拠点病院を中心としたがん医療の充実等、がん対策の一層の取り組みを進めるため、今年度内に「がん対策推進計画」を策定します。
このため、医療関係者、学識経験者、患者会等で構成する「大阪府がん対策推進計画協議会」を設置し、第1回の会議を下記のとおり開催しますので、お知らせいたします。
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27日朝、薬害肝炎原告団・山口美智子代表から、6・25「もう待てない!総理決断要請行動」に対するお礼のメッセージが届きました。
転載させていただきます。
大阪の支える会には、その後も官邸前行動緊急カンパが寄せられています。26日で50万円を超したそうです。本当にありがとうございます。
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読売「薬害肝炎訴訟の解決策検討を指示…首相」
朝日「官房長官、C型肝炎訴訟原告団と面会 早期の対策を約束」
時事「『法律論の整理必要』=C型肝炎訴訟、首相指示に-柳沢厚労相
毎日「<薬害C型肝炎訴訟>首相への直訴、空振りに失望…原告」
7/28追記 7/26閣議後の柳沢厚労相の記者会見(厚労省のサイト)
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取りあえず写真だけ速報しておきます。
上左 日比谷公園カモメの広場に集合
上右 学生の回からの寄せ書きが書かれたTシャツを着て参加した原告さんたち
下左 塩崎官房長と面会し、「時間をほしいという」返答できわめて残念と報告する原告代表・山口さん
下右 一日の活動と今後の展望をについて報告する鈴木弁護団長
6/27追記 弁護団からの「もう待てない!総理決断要求行動!!」報告ブログへ
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6月25日の「もう待てない!総理決断要求行動」の打ち合わせが主な議題です。
原告も含め重い肝硬変や肝がん患者は一刻の猶予もできません。まず経済的な負担の軽減だけでも、国は支援策を早く打ち出してほしいものです。
長くかかっている薬害肝炎訴訟、大阪高裁は「和解」を被告(国・企業)に打診しました。与党肝炎対策プロジェクトチームの川崎二郎代表は、裁判の終結も検討課題になるといっています。
もう待てないのです。総理は患者救済への「決断」をすべきです。
以上のような情勢ですから、25日に大勢で上京し、総理に迫ろうと言うことになりました。
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これをみますと、昨年10月に、それまで行われていたウイルス肝炎患者の医療費助成が縮小され、入院患者のみになりました。
患者会は、その後も粘り強く県に働きかけ、この秋から追加の支援策を県議会の同意の上で行うこときめました。
追加の支援策は、入院患者への支援策に加え、B・C型肝炎患者の抗ウイルス療法の通院治療費に助成を行うというものです。
事業の詳細は下記の通りです。
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私が住むまちに昨年1つ、今月また一つ携帯電話の基地局ができようとしています。今回のものは、お隣に住宅が隣接しています。
最近、マンションの屋上を利用して携帯電話のアンテナがたくさんたち、目立つようになってきました。
電磁波被害はどうなのか、心配しています。
東京新聞「家電の電磁波法整備を WHO 初の国際指針で勧告」(07/06/18付)
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①原告団・弁護団が安倍総理に「政治決断を再要請」、要望書を提出
②10人が全国一斉追加提訴
6月25日には、官邸前で要請行動が行われます。
薬害肝炎訴訟 原告団・弁護団・支援する会
もう待てない! 総理決断要求行動!
□■2007年6月25日(月)■□
日比谷公園「かもめの広場」 13時集合!
その後、首相官邸へ移動
■ 当日のスケジュール ■
2007年6月25日(月)
13:00 日比谷公園「かもめの広場」 集合
13:30頃 首相官邸へ向けて移動
14:00頃より 薬害肝炎訴訟原告による総理決断要求行動
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景気のよい時期に建てられた病院で建物全体にお金がかけられていて、その後の維持管理もよくできているように思えました。
内科の救急診療もよく対応されている(24時間対応)ようです。
我が市の市立病院の医師不足で内科の診療が制限されていることを思うとうらやましい限りです。
がん患者サポートで、「がん治療セミナー」8回目(最終回)が開催されており、その様子も見学させていただきました。
病床利用率も97%と高く、そのやりくりの大変さもかいま見えた見学でした。
採血室の奥にある外来化学療法室では、7床のベッドのほとんどが4時半の時点で埋まっており、これだけの規模の病院にしては、外来化学療法のベッドの少ないことが気になりました。お聞きすると他の診察場の処置室のベッドも利用することもあるようですが、外来化学療法室の増設も希望されているようでした。
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「インターフェロンの通院費助成へ 県が新たな制度」
長野県ではもともと、B・C型肝炎(慢性肝炎・肝硬変・肝がん)患者の入院や通院治療に助成制度を導入していました。
知事選挙後の2006年10月から入院患者とフィブリノゲン投与で肝炎を発症した患者にのみの医療費助成にしていました。
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07/06/13付朝日新聞「肝炎対策で与党プロジェクトチーム設置へ」
と報じられています。
記事を読んでいると、東京都が秋から行おうとしている肝炎対策の国版を模索しているのかなと思えます。
東京都の肝炎対策 新制度の紹介は、
ブログ「SFD :SuperFamily-Dentist」
に紹介されています。
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あわせて、各会派の幹事長さん宛にも写しを議会事務局を通じてお渡ししていただくようにお願いしました。
民主党・市民クラブの田中議員が在室しておられ、面談していただけました。
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夕方には、東大阪市の会員(大阪肝臓友の会)さんから、意見書採択のための議案がかかる本会議を傍聴すると連絡をいただきました。
本会議の予定は7月2日です。
私も傍聴をしたかったのですが、この日はあいにくと「がん診療連携拠点病院」の一つの見学会の日です。
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肝硬変の合併症である食道静脈瘤の治療をクリニックの医師が総合病院に紹介しても、引き受けてくれるところが見つからないという。
困ったことです。社会問題化し抜本的な手を打たないと、放射線科医や外科医は、患者会との懇談で語っています。
今年度も厚労省は、「全国肝炎診療懇談会」の開催準備を始めています。どこにいても最善の治療を受けられる体制を築くと「肝疾患診療体制に関するガイドライン」はしていますが、病院における消化器内科医不足(不在)の対策を早急に立てる必要があります。
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★ 秋田
1.「秋田県肝臓友の会」設立総会
全国的に慢性肝炎で苦しんでいるため、多くの県や市、地域に患者会が作られ悩みや苦しみを話し合う場を作っています。秋田県にもようやく結成することができることになりました。
○と き 2007年6月16日(土) 14:00-15:00
○ところ 秋田県心身障害者総合福祉センター 3階会議室
2.医 療 講 演 会
C型肝炎に罹患している人は全国的には200万人もいるといわれています。
その罹患者にとってその病気の学習が基本で、自分の病気を理解して治療することが重要です。
○と き 2007年6月16日(土) 15:15-16:15
○ところ 秋田県心身障害者総合福祉センター 3階会議室
○演 題 「C型肝炎の経過徒と治療」
○講 師 市立秋田総合病院
副院長小松 眞史先生
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市立病院をよくする市民運動も起き、病院当局の努力もあって、やっとこの6月から少しですが改善されるようになりました。
・消化器内科 週2回(月・木)の外来診療:川崎医師
・糖尿病外来 週1回(水)の外来診療:庄司医師
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■地裁 第5回弁論期日
8日午後、大阪地裁で薬害肝炎大阪訴訟の2陣第5回弁論期日。傍聴にいきました。
原告側のプレゼンテーションによる弁論は、3月23日東京判決から30日の日比谷公園前での座り込み行動の解除に至る経過をビデオで紹介されました。
公明党による官邸への「薬害肝炎訴訟の早期解決を求める申し入れ」、下村副官房長官による「政府与党が協力して解決のために努力する」という下りを裁判官に見てもらいたかった。原告たちの人生を元に戻せという悲壮な、そして決意に満ちた行動も映像から伝わっていました。
パワーポイントによる弁論では、前回の期日で被告側が主張した「フィブリノゲン製剤の有用性」「C型肝炎の重篤性は当時わからなかった」「C型肝炎ウイルスの感染力は低かった」「産科出血における治療の比較 新鮮血や凍結血漿はフィブリノゲン製剤に劣る」「再評価手続きで結論は得ていない」などを証拠と証言を引用し、徹底的に論破しました。
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この計画の柱の第一ポイントは、75歳以下のがん死を20%減らすという数値目標を立てたことです。
これを受け、福岡県では肝がんによる死亡率が全国ワースト2になっている現状を打開するために、肝がん発生の主要原因になっているB型肝炎・C型肝炎ウイルスの検診を県内5000の医療機関(歯科をのぞく)で、無料で実施する体制を作ることを決めたと報道されました。
西日本新聞 07/06/07夕刊(ヤフーニュース)
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5日、自民党が参議院選挙の公約を発表しました。
この機会に各党の参院選向け選挙公約について調べてみました。
参議院選挙に向けて
○自民党 155の重点政策
63、健康で安心できる国民生活の確保
・肝炎の早期発見、早期治療、治療水準の向上を図るため、検査体制の充実、安心して受診できる医療の確保など、総合的な肝炎対策に取り組む。
-------------
厚労省の肝炎対策と何らかわりません。
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B・C型肝炎の治療で新しい知見がたくさん発表されたことでしょう。
肝臓週間が終わり、肝臓学会の総会も終わりましたので、専門医をお招きし患者会でも勉強会を行います。
患者会からテーマを決めて先生に、最新の話題を語っていただく、参加していただいた方々からの質問の時間をたっぷりとる、患者会が主催して行う勉強会(講演会)の売りです。
今回お願いしたことは、
① 3月には、ペガシス+コペガス併用療法が保険適用となり、C型慢性肝炎の治療法の選択肢が増えました。
②厚生労働科学研究の研究班によって、ウイルス肝炎診療ガイドラインも新しく更新されました。
③慢性肝炎の治療と肝発がんの予防、肝がんの背景病変としての肝炎治療・肝がん再発予防。その方法は?
の3つです。
勉強会(講演会)は、6月23日(土)13:30~から、大阪市立阿倍野学習センターで。詳細は、大阪肝臓友の会のブログをご覧ください。
他にも下記の講演会が大阪や神戸で行われます。
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我が国の「官僚」のでき損ないぶりを如実に表しています。
「薬害肝炎大阪訴訟、高裁が国に和解打診も拒否」
記事によると高裁裁判官の和解してはというすすめに対し、国側は「和解すれば、有用と主張している医薬品の副作用被害について結果責任を認めたことになる」といったというのです。
裁判の中でも原告たちがすでに4人、命を落としています。毎日、B・C型肝炎患者が120人亡くなっています。政府は、いたずらに多額の税金を費やして裁判を長引かすのではなく、責任を認め、全面解決に舵を切るべきです。
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