

原爆症認定基準の見直し方針とは違った考え方で、被害を受けた方には納得できないことを残した提案になっているのではないでしょうか。
また、水俣病認定基準の問題(政府と裁判所の判決の違い)を先送りした支援策になっている感じです。
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また同委員会は、原爆認定訴訟についても取り下げを求めています。
また桝添厚労相も、30日広島で年内をめどに認定基準の見直しを行う意向を明らかにしました。
東京新聞(07/08/30付) ----------------------
原爆症認定基準の見直しについて、舛添要一厚生労働相は30日、訪問先の広島市内で記者団に「原爆症で苦しんでいる方々に非合理的な差がある。与党と連携を取りながら年末ぐらいまでには検討したい」と述べ、年内をめどに基準を見直す意向を明らかにした。
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参加された東京の療友からメールをいただきました。
検討されたことの第一は、秋の臨時国会での「肝炎対策論議」。民主党は、臨時国会に向けて肝炎対策を法制化することを検討されているとのことです。8月31日には、「B型・C型肝炎総合対策推進本部」が開催されます。
350万肝炎患者への医療費助成などの支援策のゆくえ、薬害肝炎訴訟の早期解決の運動の行方と併せて、民主党を初めとする各党内での肝炎対策プロジェクトチームの動きに注目していかなければなりません。
また、患者会には集団予防接種によるB型肝炎感染問題でも、追加提訴の検討について相談が寄せられています。「肝炎連絡会」では、このことも議題になったようです。詳細がわかれば後日お知らせしたいと思います。
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厚生労働省は28日、2008年度予算で一般会計総額の概算要求が22兆1604億円(本年度当初予算比3・2%増)となったと発表した。<07/08/28 東京新聞>
・医師確保対策など765億円(17・7%増)
・がん対策の総合的な対策費 282億円(33・0%増)
・生活習慣病を未然に防ぐ特定健診・特定保健指導を推進571億円
・中国残留孤児への支援策 355億円
・ネットカフェ利用者就職支援 1億7000万円
を要求した。と記事は紹介しています。
肝炎対策については、記事から読み取れませんでした。
■【厚労省】3.2%増の概算要求‐医療提供体制充実を目指す
<薬事日報 07/08/28>
抜粋しますと、医療関連分野では、
[1]医師確保対策などの安全・安心で質の高い医療提供体制の充実765億円(07年度当初予算に比べ115億円増)
[2]新健康フロンティア戦略の推進1905億円(206億円増)
[3]癌対策の総合的かつ計画的な推進282億円(70億円増)
[4]革新的医薬品・医療機器創出の推進295億円(48億円増)
[5]感染症・疾病対策の推進2089億円(107億円増)
[6]安定的で持続可能な医療保険制度運営の確保8兆6815億円(2606億円増)--などを計上。
と、感染症対策で107億円増となっている中に肝炎対策があるのでしょうか。この額では、肝炎患者への医療費助成等の支援策はどうなるのでしょうか。
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産経新聞(07/08/27)
厚労大臣は、財務の柳沢氏から、遠距離介護を経験した桝添氏に
・厚労省の課題:水俣、原爆症、薬害(肝炎、イレッサ、タミフル)、集団予防接種などによる肝炎感染問題の解決に手腕を発揮してくれるか?
今後の動向に注目:舛添要一氏
■C型肝炎ワクチン開発
東レ、「感染研」などと共同研究のC型肝炎ウイルス(HCV)ワクチン開発で効果を確認
C型肝炎ウイルス(HCV)のワクチン開発に成果 -世界で初めてマウス実験で効果を確認-
日経プレスリリース - 2007年8月22日
記事の概要を引用すると
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ヒューマンサイエンス財団(2004~2006年度「C型肝炎ウイルスの感染・複製系の確立とその応用による抗ウイルス療法の開発」)および厚生労働省(2005~2007年度「培養細胞で感染複製および粒子形成が可能なC型肝炎ウイルス株を利用したワクチン開発」)の支援を受けて推進
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参加されたメンバーには、インターフェロン治療で入院していた病院の消化器病棟の元看護師さんや、私の以前の職場でお手伝い下さったパートの女性などもいて、偶然とは恐ろしいものです。
写真は、会場のトイレの便器と1階フロントからの風景。
■肝臓関係の9月の行事
・9/2(日) 日本肝臓学会 肝癌撲滅運動 公開講座(堺)
・9/ 9(日) 13:30~15:30
東大阪・八尾地区肝臓病患者交流会
大阪府立中央図書館 会議室
<その他の予定は下記>
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広島は、がん患者さんとその支援者たちの運動の歴史が古くからあるところです。そこでの論議に期待していたのですが、昨年の東京、今年の広島ともに、地元での用事と重なり参加できません。
がん対策基本法が施行され、都道府県毎の対策推進計画の策定作業が進められています。
「がんナビ」に、高知のがん対策推進協議会のことが紹介されました。「日本列島がん対策・現地レポート(3)〔高知県〕患者による患者のための『がん患者サロン』オープン」。
高知でも、がん患者会(一喜会)の方々が、がんばっておられます。高知県でのがん対策の進展に注目しています。
「がん患者サロン」、大阪でも医療機関から独立した「がん患者サロンなにわ」(仮称)を作ろうと悪戦苦闘されている肝がん患者さんを応援しています。
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10:30からの有楽町数寄屋橋の宣伝には、大阪からも学生さんが参加し、大勢の方に団扇チラシを配ることができました。
11:45から、厚労省前のリレートーク。学生さんのパネルによるアピールは、よく目立ちます。大阪原告の武田さんら薬害肝炎訴訟の福岡、東京の原告さん達が代わる代わるにマイクを握り、裁判の早期終結と肝炎患者への支援策実現など全面解決を訴えました。
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お盆明けから、府・市議会の各会派に請願内容の説明を行う「懇談会」を開催していただくように働きかけてきました。
8月21日(写真)を手始めに、24日、28日と日程が決まってきました。大阪肝臓友の会でも役員や事務局員が手分けして参加します。
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マグロ延縄漁船で、米国の水爆実験で被爆した被害、「原爆症」の治療で輸血からC型肝炎に感染しています。
「核兵器」による被害、被害者への支援をきちんとしてほしいとの願いから、第五福竜丸の写真を掲載し続けています。
東京に行かれたら、是非一度、第五福竜丸の展示館にお立ち寄りください。
また、10月12日には千葉県松戸市で「講演会 古くならないニュース-第五福竜丸が残したもの」が開催されます。講師は、絵本作家のアーサー・ビナードさん。
講演会「古くならないニュース」-第五福竜丸が残したもの
・講師:アーサー・ビナードさん
・とき 2007年10月12日(金)18:30~
・ところ 松戸商工会議所
<詳細はこちらをご覧ください>
講演会の成功に向けて、ブログ「古くならないニュース アーサー・ビナード―第五福竜丸がのこしたもの―」が8月に立ち上がりました。
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![C型・B型肝炎の治療とケアQ&A]](http://blog-imgs-16.fc2.com/k/a/n/kanzo/0782102s.jpg)
著者のお一人からご案内をいただきました。
■C型・B型肝炎の治療とケアQ&A
出版社: 照林社
著者名: 編著/藤岡高弘(自衛隊中央病院部長・自衛隊中央病院高等看護学院長)
判型/頁 : B5 /148頁
定価: 2,520円(税込)
発売日: 2007/08/20
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8月中旬以降からは、対象患者さんが医療費助成を申請するための書類も配布を始めるとしています。(8月広報)
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インターフェロン治療出入院しているときに、主治医に父子感染(水平感染)のことを尋ね、感染する可能性はあること、予防策として子どもへのワクチン接種(自費)をすすめられました。
長男に、その後誕生した次男にもワクチン接種をしました。20年も前のことです。
この父子感染や母子感染以外の家族内感染のことの研究が進み、やっと新聞でも取り上げられました。
毎日 「<B型肝炎>父子間でも感染 ウイルスの遺伝子解析で究明」(07/08/19付)
時事 「B型肝炎、父子感染を確認=ウイルス遺伝子一致」
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内容は
・緊急要望事項で厚労省と折衝(内容報告)
・B型肝炎訴訟・薬害肝炎訴訟と肝炎患者支援法制化の動き
・都道府県「肝炎対策協議会」の現況と対策
・ラクトフェリン・グラケーの効果認められず
・近畿ブロック交流会等
・第17回日肝協「交流のつどい・代表者会議」ご案内
などです。
購読希望の方は、日肝協の賛助会員になってください。
会費は、年間2000円以上、いくらでも。
お問い合わせは、日肝協事務局まで。
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日経新聞(07/02/21付)に「がん再発抑制剤 治験第Ⅱ相を中止 エーザイ効果得られず」と報じられていたというものです。
概略以下の通りです。
エーザイのビタミンK製剤(グラケー、骨粗鬆に対する薬剤)が、肝臓がんの発がん抑制効果があるのではないかと注目されていました。
エーザイが多施設にわたる治験を開始、治験第Ⅱ相の段階で、治験結果を評価する独立機関の効果安全性委員会から「これ以上治験を進めても有効性のデータを得られない」との報告をうけて、第Ⅱ相を中止することを決定しました。
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友の会の事務所は盆休みなのですが、電話相談がいくつかあります。
高齢者の肝がん患者のご相談は、アルツハイマーや鬱を合併された患者さんの肝がん治療をどうするのか、ご家族の方からのご相談が立て続けにありました。
大阪府では、がん対策基本法に基づいて「がん対策推進計画」策定作業を行っています。府がん対策推進協議会も設置され、協議会委員2名、部会(医療)に2名、がん関連患者会からも加わっています。
この協議会のに対して、以下の意見書を提出しました。
次回医療部会は、9月3日です。それぞれの委員から出された意見書について、事務局がそれまでにまとめ、協議される予定です。
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■■ 8月24日は薬害根絶デー ■■
■■ 薬害のない明るい未来へ ■■
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1999年8月24日、厚生省(当時)は薬害根絶のために最善の努力を重ねていくことを国民に対して約束し、「誓いの碑」を厚生省敷地内に建立しました。これは、それまでにおきたサリドマイド・スモン・薬害エイズなど悲惨な薬害を反省したものです。この「誓いの碑」は薬害根絶のシンボルとなっています。
国や製薬企業が国民一人ひとりの命を大切にしているか、患者の人権を尊重しているか、医薬品の危険性に注意を払い適切な対策をとっているかなど、絶えず厳しい監視の目を向けていくことが、私たち国民の重要な役割です。
翌年から毎年、8月24日を「薬害根絶の日」として、「誓い」の実践が進んでいるか、薬事行政の1年間を問う活動を続けてきました。
みなさんも、行動にご参加ください。
<写真は、厚労省前の「薬害根絶の碑」>
根絶デーの行動詳細は、こちら。
★名古屋地裁判決を力として
薬害肝炎訴訟、7月31日に出された名古屋地裁の判決は、1971年からの被害について、国や製薬会社のフィブリノゲンと第Ⅸ因子製剤によるC型肝炎感染の責任を認めるもので、これまでの大阪・福岡・東京地裁の判決よりも幅広い被害者への救済を求める画期的な判決でした。
しかし、国や企業は、患者救済に動くのではなく、高等裁判所に控訴し、争うことを選択しました。
原告側も、損害賠償額が請求額を下回ることを控訴理由とし、国などの不当な控訴に強い抗議の意思を示すため控訴。「厚生行政の基本的責務を理解しない国に強く抗議し、あるべき薬事行政を国民の手に取り戻すために全力を尽くす」との声明を発表しました。
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● 国立がんセンターのサイト「がん情報サービス」に、「都道府県がん対策推進計画の策定状況」が掲載されました。
・【都道府県がん対策推進計画の策定状況一覧】(PDF:130KB)
●B型・C型肝炎ウイルス高感度検査まもなく登場
ロシュ・ダイアグノスティックスが、11月に「TaqManプローブを
用いたリアルタイムPCR法試薬キット」を登場させます。
・B型肝炎 コバスTaqMan HBV「オート」
・C型肝炎 コバスTaqMan HCV「オート」
詳細は、ロッシュのプレスリリースをご覧ください。
http://www.roche-diagnostics.jp/news/07/07/04.html
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来年は義母の法事。高瀬蔵周辺の菖蒲まつりの頃にとFさんもすすめてくれ、西南の役戦績巡りなどボランティアガイドを申し出ていただきました。
高瀬蔵は、地域のコミュニティーの場として活用されているようです。残念ながら2階のレストランも蔵の受付さんも開店前で不在でした。
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南阿蘇河陰、標高400mだそうですが、夜は相当涼しく、ペンションの自家製果実酒をいただいて熟睡してしまいました。
朝から散歩。赤牛の朝食風景には圧巻。草をはむ音のすごいこと。連続24回休憩なしにむしっていました。
フルーツたっぷりの自家製ヨーグルトをいただき宿を出発。
米塚-草千里-内牧温泉-北外輪山-菊池渓谷-菊池温泉-植木経由で、玉高六六会還暦同窓会場の玉名温泉「司ロイヤルホテル」。
私は、レンタカーを返して、JRで熊本へ。
熊本城築城400年祭の天守閣などを見学しました。昨年、復元された天守閣。中は鉄筋コンクリートの太い柱が目立ち、外観比べるとがっかりです。
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午後から菊池恵楓園へ。社会交流館(歴史展示施設、仮オープン中)を見学。恵楓園は、私は初めてですが、妻は大学生時代に衆院選挙で候補者と訪ね、2.5mの塀越しに患者さんと握手をしたそうです。ですから施設の中に入ったのは初めてです。
社会交流館では、秋の本格オープンに向けて2人の若い職員の方が展示資料の整理をしておられました。私たちが訪れると手を止めて、10分余り展示室の説明をしてくださいました。
ぜひ一度、時間を作って準備もして園内を見学させていただきたいものです。
【資料】自治会のホームページ
8/16追記 ハンセン病対策(定期協議議題)(古賀弁護士さんのブログ)
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7月末に日肝協が提出した「緊急要望書」が懇談の議題です。
安倍首相が指示したとされる「従来の枠にとらわれない肝炎対策を」について、来年度予算に反映される方策について、具体的なコメントを得ることはできませんでした。
治療薬や治療法、肝炎ウイルス検査受診者負担の軽減などについても、前向きなコメントを得ることはできませんでした。
この日の懇談の概要は日肝協のブログで後日報告されます。
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がん患者・家族(遺族)として、何ができるのか、がん診療連携拠点病院の見学、大阪府がん対策推進協議会への参加など、大阪のがん関連患者会は積極的に「がん医療の向上」のために関わっています。
この活動が、日経BP系の「がんナビ」で紹介されました。
「がんナビ」日本列島がん対策・現地レポート(2) 〔大阪府〕
「患者の声」と「成績開示」をテコに、「大阪流がん対策」模索
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お昼に入ったうどん屋さんの新聞を見ると日本海新聞(07/08/07付)の人欄に金田さんのVサインが飛び出してきました。田舎にまで、肝炎患者に勇気を与えてくれる原告の皆さん、暑い中ご苦労様です。
原告・弁護団は、8日は民主党肝炎対策プロジェクトチームと懇談、9日は公明党プロジェクトチームと懇談だそうです。
(薬害肝炎弁護団リレーブログから)
秋の臨時国会で、薬害肝炎訴訟の早期解決と350万肝炎患者の支援に動き出すことを願っています。
以下に倉吉の田舎の一コマを。
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ドクターや看護師さんから、院内がん登録・化学療法・放射線治療・緩和ケア・情報提供・相談支援などについて説明を受け、その後施設見学。
放射線治療・外来科学療法室・緩和ケア病棟(一般病床に併設)・メディカルセンター(何でも相談室・がん相談室)を見学しました。
緩和ケア、最後まで見放さない医療を貫徹されていること。
また、放射線治療を担当されている茶谷先生。以前に、市民のためのがん医療の会が行った放射線治療の講演会で講師をしていただいたのですが、私やHさんのことを見学者の中から見つけ出して声をかけてくださいました。覚えていてくださったことには感激しました。
国立病院機構胸部疾患センターが近くにあり、肺がんの治療はそちらが分担しているようです。
小児がんは、府立急性期総合医療センターや阪大病院、血液がんは近畿大学附属病院へ。
肝がんのラジオ波治療は、年間150件(2004年)と近畿圏では多い病院です。
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映画「Life 天国で君に逢えたら」のオフィシャルサイト。
高知では、台風4号で延期されていた「高知県がん対策推進協議会」の1回目の会議が8月4日に開催されました。
この日は、関連する会議や協議会後も患者会と担当者の話し合いなど精力的にもたれたようです。高知のがん患者会「一喜会」のブログで、会の担当者の奮闘ぶりが紹介されています。
どの地域でも、患者会の方は行政や医療関係者に粘り強く話し合いや働きかけを行っているのです。少しでも患者や家族が安心して医療が受けられるように。
ブログによれば、
13時から、がんWGの会議、
15:15~ 高知県がん対策推進協議会、
その後、相談窓口に携わる方との談合と・・・。
21時までがんばられたそうです。そのエネルギーは、私たちも吸収しなければなりません。高知での今後の展開を、私たちは学びたいと思います。
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私たち肝炎患者にも影響する医療や福祉分野では、社会保障費を自然増より2200億円削減することを財務省は求めています。
高齢化などで自然増は増えますが、社会保険庁の消えた年金問題などの調査などでも相当の予算を割かなければならず、肝炎患者への支援策で、首相が言う「従来の肝炎対策の延長線上ではない対策を早急に講じるよう、厚労省に指示をした」(6/25 安倍首相記者会見で)がどうなるのか、肝炎対策で、今後の厚労省や財務省の対応を注目しなければなりません。
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高額医療に難儀するがん患者や家族の様子が綴られています。
なかでもC型肝炎から肝がんになられたAさんの例は、高額な医療費に困って生命保険を「売る」算段をしようと保険会社と最高裁まで争われたケースが紹介されています。
(がんサポート情報センター 高額療養費の壁 生命保険の買い取り制度)
がん対策基本法が制定され、がん医療の体制強化の努力がされ始めていますが、「所得」のない患者の治療費の捻出は、療養の「壁」になっています。
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日本共産党 市田書記局長(8/1)
社民党 福島党首(以降8/2)
新党日本 田中代表
参院選で躍進した民主党は、小沢代表が面談に応じました。
山口原告団代表からは、小沢党首に、「(政府が)被害者原告と面談に応じ、薬害肝炎訴訟の早期全面解決に向けた取り組みを行うように、さらなる働きかけを要請する」要望書を手渡しました。
小沢代表は
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「国の対応が決まらずにグズグズしている間に多くの方々が亡くなってしまった」と述べ、これまで民主党の力が及ばなかったことを陳謝した。その上で一日も早い解決に向けて力を尽くして行く考えを強調。参議院において過半数頂いた現状を踏まえ、問題解決に向け、「立法化を目指していきたい」と表明し、「法案成立に向けて頑張っていきたい」
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と語った。<民主党のHPから>
毎日新聞オンラインニュース(07/08/02)は、この立法化のことを次のように報道しています。
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秋の臨時国会にB・C型肝炎患者への医療費助成を柱とする「肝炎対策緊急措置法案」(仮称)を同党として提出する考えを明らかにした。
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薬害肝炎原告団・弁護団は、与党肝炎対策プロジェクトチームや安倍首相に対し、面談を求める要請行動を行っています。(古賀弁護士さんのブログ)
1日は、友の会事務所の当番。事務局長さんが体調を崩されてのピンチヒッター。
C型肝炎のことがマスコミで報じられ、電話相談でもその影響が出ています。隣接する府県の薬務室からも、「C型肝炎の患者さんの相談に乗っておられますか。紹介してよろしいですか」とのお問い合わせもありました。
薬害肝炎弁護団では、昨日から今日まで電話相談(ホットライン)を開設されています。
裁判への参加や血液製剤投与の有無の確認方法、C型肝炎検査などについて、弁護士がアドバイスする。電話番号は次の通り。
・東 京 03-3358-2110(10~16時)
・大 阪 06-6315-9988(9~18時)
・名古屋 052・961・2411(10~16時)
・福 岡 092・735・1193(9~18時)
・仙 台 022・265・3677(10~15時)
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