
めざす会は、昨年11月にがんに関連する患者会で結成され、約1年間活動してきました。
・大阪府担当者との懇談
・がん診療連携拠点病院11か所の見学・懇談
・がん診療に力を入れている医療機関の見学
・大阪府がん対策推進協議会への委員派遣
などをこの間行ってきました。
30日の会議で、時間をかけてこの間の活動について意見を出し合い、今後の活動の役割分担(渉外、書記、会計、監査、日程調整、会場確保、HP等)を決めました。
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「一喜会」のブログで報告されています。
東京都もがん患者サロンではありませんが、がん経験者による「ピアカウンセリング事業が、「NPO法人 がん患者団体支援機構」に委託され開設されます。
・東部ピアカウンセリングセンター
都立駒込病院内(がん診療連携拠点病院)
。西部ピアカウンセリングセンター
武蔵野赤十字病院内
<東京都福祉保健局 報道発表資料>
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話題は、原告団(大阪からは桑田・武田さん)が上京し、国会でロビー活動を行い、与野党国会議員さんに、肝炎患者への医療費助成制度と裁判の早期解決を訴えたこと。
小沢代表と3度目の面談が実現し、肝炎対策の法案を週明けに提出することや、代表質問でも取り上げられることを約束してくれたことでした。
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夕方に、西郵便局に届けましたので、28日には会員のところに届く予定です。
内容を目次から紹介しますと
・講演会案内
・ 友の会第25回総会ご案内・議案
・ 講演録「ウイルス性肝炎・肝硬変」
・ 活動報告 厚生労働省への「緊急要望」
東大阪で交流会
府 がん対策推進計画策定へ
・肝臓情報 肝炎への医療費助成検討課題に
C型肝炎ワクチン開発進む
・おたより 筋肉痛に助言を、他
B5判、52頁です。
※会員外にも有料でおわけします。1部500円。入り用の方は大阪肝臓友の会事務所まで。
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保健所は、死亡などの衛生統計も業務となっています。
係の方に、市町村毎の死因統計の資料(大阪府衛生年報2005年版)を見せていただきました。
大阪府におけるそれぞれの疾患による死者数は以下の通りです。
・結核 227
・ウイルス性肝炎 497
・悪性新生物(がん)22,679(合計)
肝及び肝内胆管 3,129
胆のう及びその他の胆道 910
・肝疾患 1,421(合計)
肝硬変(アルコール性除く)843
その他の肝疾患 578
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「厚生労働白書/医療のひずみ修正したい」
(リンク先はweb魚拓を利用)
はじめの部分と文末の部分を引用すると
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ここまで躍起になって医療費を削減しないといけないものか。二〇〇七年版「厚生労働白書」の読後感である。
(略)
ただ、白書は高齢者医療費に関して興味深い統計を示している。七十歳以上の高齢者は就業率が高いほど医療費が少ないというのだ。つまり「元気で働ける」ことが医療費削減につながることにほかならない。
そのためには病気予防が大切になる。厚労省が近年取り組んできた施策「健康日本21」は病気予防に重点を置いており、方向としては間違いないだろう。
だが財政の厳しさから医療費削減を急ぐあまり、高齢者医療では性急過ぎる部分が目につく。いま一度、現状を把握し直し、ひずみの修正に力を注いでほしい。
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休み明けには、国会で首班指名が行われ、新総理が誕生し、組閣作業が行われます。まもなく新しい政権が誕生です。
桝添さんが、引き続き厚労相に就任される可能性が大だそうです。
彼が、「今年中に肝炎問題解決したい」と明言されています。
新内閣の元、薬害肝炎訴訟の早期解決と集団予防接種によるB型肝炎訴訟(最高裁判決で国の責任が断罪)後の対策の早期実現を望んでいます。
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14のがん関連患者団体(関西がん患者団体ネットワーク)が協力して、日本イーライリリーと共催し開催された催しです。入場料収入は、がん関連患者会の活動資金として寄付されます。
半年前から準備を進め、第一部はがん患者さんからの「負けへんで!メッセージ」。闘病中の方が登壇し語りました。お加減が悪い方は、ビデオ収録されたメッセージが、舞台画面に映し出されました。
写真は、第一部の最後にイーライリリーの社長さんから、寄付金の目録が手渡される場面。
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08年4月から、75歳以上の高齢者の公的医療保険制度を別立ての医療制度にするというもの。
都道府県単位の広域連合で市町村議会議員で「議会」をつくり、それぞれの保険者毎に収支を競わせるというもののようです。
保険料の徴収(1か月平均で6000円?)は、15000円以上の公的年金のあるものは、年金から天引き。医療給付は原則「包括医療」。1か月あたりの医療費に限度額が決められることもあるという。
また、自治体が行っていた健康診断制度が、公的医療保険事業者が行う「特定検診」制度に改められるという。検診内容もメタボリックシンドロームを中心にしたもので、検診内容も大幅に削減されるそうで糖尿病(ヘモグロビンA1c)などの血液検査や検尿(尿タンパクや尿糖)
も無くなりそうです。
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堺 肝臓病市民フォーラム
○ と き 2007年10月28日(日) 13:00-16:00
○ ところ 堺市民会館 4階 大集会室 (定員350人)
堺市堺区翁橋2丁1-1 <地図>
○ テーマ・講 師
1.C型肝炎 肝がんを予防するためには?
大阪労災病院 消化器科 部長 吉原 治正 先生
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肝臓がん
あなたは肝臓がんの危険因子を持っていませんか
○ と き 2007年10月27日(土) 13:30-15:30
○ ところ 大阪赤十字病院内 看護専門学校 合同教室
大阪市天王寺区筆ヶ崎町5-30 <地図>
○ テーマ・講 師
『肝臓がんにならないために、なってしまったときには』
大阪赤十字病院 消化器内科
部長 大崎 往夫 先生
○ 参加について 参加費無料<事前申し込み不要>
○ 主 催 大阪赤十字病院
会場の看護専門学校は病院本館の西側の建物です。(当日は病院職員の正面玄関からの案内があります)
○ と き 2007年10月21日(日) 13:30~16:30
○ 会 場 大阪市立港区民センター ホール
大阪市港区弁天2-1-5 <地図>
○ 演 題 「B型肝炎・C型肝炎の最新治療」
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「ウイルス肝炎よろず相談」
○ と き 2007年10月13日(土) 13:30~17:45
○ ところ 竹の郷温泉京都エミナース(国民年金京都会館)
京都市西京区大原野東境谷町2-4 <地図>
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・07/09/22(土) 15:00-17:00
大阪府泉佐野市 ゲートタワービル 14階会議室
『がん血管内治療のトレンドと将来』
講 師; ゲートタワーIGTクリニック院長
堀 信一 先生
詳細はこちらをご覧下さい。
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■民主党 「B型・C型肝炎対策緊急措置法案」へ
ニュース一覧です。(web魚拓)を利用しています。
・日テレニュース24「民主党 2法案を今国会に提出へ」<9/19 22:53>
・ブログ「世評不感症の詩」から(関連するニュースがまとめられています)
▼民主党のサイトから
「【次の内閣】被災者再建支援や肝炎対策で法案まとめる」
早く法案を手に入れて、納得すれば、是非とも超党派で成立させてほしいものです。当該患者としてもがんばりたいと思います。
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18日午後、大阪府がん検診センター会議室で、第2回大阪府がん対策推進協議会が開催され、他の患者会の方と傍聴しました。
前回の推進協議会後に開催された各作業部会の報告と委員の意見交換が行われました。
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27日には印刷があがり、午前に袋詰め作業、郵便局へ搬入という段取りになります。
いろんな行事をこなしながら会報づくりは大変つらいのですが、会員が待ち望んでる情報を届ける、患者会の大事な事業です。遅らせることはできず、事務局長さんと一緒にがんばってきました。
内容を目次から紹介しますと
・講演会案内
・ 友の会第25回総会ご案内・議案
・ 講演録「ウイルス性肝炎・肝硬変」
・ 活動報告 厚生労働省への「緊急要望」
東大阪で交流会
府 がん対策推進計画策定へ
・肝臓情報 肝炎への医療費助成検討課題に
C型肝炎ワクチン開発進む
・おたより 筋肉痛に助言を、他
B5判、52頁です。
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お昼前に会場に着き、東京・滋賀の支える会の世話人さんたちと、地域での活動交流を行いました。北海道・静岡・長野などでも、地域の支える会の準備会的なものができないものかと思った次第です。
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全国から50人くらいの患者家族が参加し、会場になった病院の小児科医師・看護師・栄養士さんたちがたくさん出てくださって、交流会を支えていました。
研究者も育成医療分担研究の責任者である小林教授(鹿児島大学)、佐伯先生(徳島文理大学)、岡野医師(大阪市大)や育成医療センターからも2人の研究者が参加されました。
小林先生は「シトリン欠損症の長期追跡調査」について、家族の方にわかりやすく説明され、報告のまとめで、診断された患者数が少ない中で研究者も少なく、この病気の将来についてよくわからないことが多い、そのなかで、若い研究者の育成も大事だが、患者自身もこの病気のことを研究することが大事だと強調されていました。
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この集会の最後に薬害肝炎大阪訴訟の山西弁護団事務局長から、高等裁判所での口頭弁論とその後の進行協議での様子、今後の活動について、まとめの発言がありました。私のメモから要約して紹介します。
山西弁護士さんの挨拶(要約)
今日の裁判の口頭弁論の中で大事なことが3つありました。
一つは、裁判所が原告から和解の上申が出たのでその旨お伝えしますというメッセージではありませんでした。裁判所が、薬害肝炎の解決は裁判によるよりも和解による方がより早く妥当な解決ができると思うので和解による解決が望ましいとはっきりとメッセージを出してくれたこと。非常に重要な点です。
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裁判長は、このなかで、裁判所として和解による解決を望むとまで、裁判所の強い意欲を感じる提案でした。
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10月21日に行う総会の準備が中心議題です。私は、都合がつかず、欠席しました。
会報「友の会だより」用の決算書を見ますと、厳しい運営であることに変わりはないようです。会員数が一時1000人を突破し、事務所を構えましたが、その後は900人台を推移しています。今春には900人を切ることもあったようです。
事務所維持(家賃・光熱水費・当番の手当)や交通費が、事務所を構えているとどうしても増えてしまいます。
会員を増やす努力もしていますが、同じ程度かそれ以上に退会者が毎年出ますので、思うように会員の増加を見込めません。それでも今年は、会計を締める2か月間(7・8月)で21人の新入会員が増えています。この暑い時期の入会者としては近年にないことです。
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■原告団は、厚労省前で座り込み行動を続行中
薬害肝炎訴訟の全国原告団弁護団、支援者が9月10日から厚労省前日比谷公園カモメの広場で座り込み行動を行っています。
ご支援をお願いします。
毎日の様子など詳細は、薬害肝炎訴訟弁護団リレーブログで紹介されています。
http://kanenrelay.exblog.jp/
■早期解決に向けて、裁判所の和解勧告は?
大阪高裁期日(第1次原告)は下記の通りです。皆様の傍聴後支援をお願いします。
日時: 2007年9月14日(金) 午後1時30分~
法廷 大阪地方裁判所 202号法廷
●傍聴には傍聴券が必要です。
期日開始時間の約 30分前から裁判所北側出入り口付近で傍聴券が配布されます。
●期日終了後、報告集会(AP 大阪3階G号室)
この日、和解勧告についての裁判所の対応が示される予定です。
9月11日に薬害肝炎訴訟原告団・弁護団は、高等裁判所に和解勧告の上申を行いました。
14日の期日には、裁判所が和解勧告をするかどうかの対応の回答が示される予定です。
時事通信の記事
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旧病院(国立病院)時代にしか訪問したことがなく、全面立て替えが完成し、8階建ての病棟と正面出入り口近くの看護学校の立派な建物にはびっくりしました。
事務長さんと看護師長さんからご挨拶と病院の概略の説明を受けた後、病棟(消化器)、放射線治療室、外来化学療法室、患者向け情報コーナーなどを見学し、そのあと意見交換会が行われました。
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東大阪の方が中心に11人参加(うちB型3人)、自己紹介や闘病の様子などを報告し合い、情報交換を行いました。
検診や献血で「肝炎」だとわかった方も4人いて、50歳代前半の女性は、検診後の画像検査で肝がんが見つかり、その後ラジオ波治療。そしてインターフェロン治療を行ってウイルスが陰性化したとの体験を披露されていました。
検診を受けるきっかけは、薬害肝炎訴訟の報道でした。
献血や検診でB・C型肝炎だとわかったという体験で、検査の徹底の重要性が認識されました。
一方、60歳代前半の女性からは、4回使用薬剤を変えてインターフェロン治療を受けたが、ウイルスが陰性化しなくがっかりしているという方もおられました。
インターフェロンによる副作用が心配で、強ミノやウルソで対応しているという報告もされている方など、対処法は多様です。
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今こそ最終解決・全患者の恒久対策を!
○と き 2007年9月17日(月・祝) 13:30~15:30
○ところ 星陵会館
(東京都千代田区永田町2-16-2)
○プログラム
1. B型肝炎・C型肝炎訴訟で示された国の責任
それぞれの裁判を担当捨ている弁護士さんからの説明
2. 患者が求める治療支援と肝炎対策法案のねらい
患者団体・国会議員からの報告
3. 各地原告・支援者からの訴え
原告や患者・医療従事者等を予定
○参加費 無料
【お問い合わせ】オアシス法律事務所
TEL 03-5363-0138 FAX 03-5363-0139
肝炎患者にとって、350万人の患者感染者が、B・C型肝炎訴訟の早期終結・全面解決で、それぞれの療養生活がどう変わっていくのか。わかりやすい集会にしてほしいと思っています。
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国の責任を認めない。製薬会社の責任も1人だけ認めるという不当な判決です。
毎日新聞報道(ウェブキャッシュ魚拓利用)
仙台地裁判決で原告弁護団の声明
記者会見
同日午後には、大阪地裁で第2陣の本人尋問が始まりました。この日は原告番号15番さん・18番さん。お産の後の大量出血でフィブリノゲンを投与(3g、1g)され、急性肝炎の後、闘病が続き、子育てができなくなったことや保育士や美容師の仕事を断念せざるをえなくなった状況など、C型肝炎で人生を奪われた状況を証言されました。
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保険医団体連合会夏期研修での講演内容を、開業医さんがブログで紹介しています。
「元厚生省幹部の講演:来年も医療は厳しいぞ!」
(「元気に明るく生きて行ける社会のために、医者のホンネを綴りたい Doctors Blog 医師が発信するブログサイト」から。
講師は、元厚生省老健局長で、現在、大阪大学教授の堤修三氏。
参議院選挙前の講演です。参議院で民主党が多数となったために、財務省の思惑通りに行かない部分もあるかもしれませんが、「肝炎患者への医療費助成」の財源が心配です。
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日肝協からは、中島代表幹事・高畠事務局長、そして私。
11時から始まった第1回目の会合。ヒアリングに続いて法案についての議論まで行われるようで、発言時間は10分。質疑に10分という非常にせわしい進行となりました。
でも、第1回目の作業チームの会合に招かれ、ヒアリングをしてくださったことにはありがたいことです。
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