投稿日:2008-02-29 Fri

郵便物や受信したファックスの処理をする時間はある程度確保できましたが、電話相談が8件、署名用紙を持参していただいた来訪者が1人有り、結構忙しかったです。
相談の1例を紹介しますと
ある県の肝炎対策協議会のメンバーであるドクターから、大阪府の肝炎ウイルス検査の無料検診を医療機関で行われているが、その委託単価がいくらになっているのか情報をほしいというものです。
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投稿日:2008-02-28 Thu

ルス肝炎総合対策の推進を求める」署名活動を始めています。
カルテのない(証拠を集められない)薬害肝炎被害者、集団予防接種によるB型肝炎訴訟に参加できない方など、圧倒的に多くのB・C型肝炎患者は、訴訟による救済の対象にならないのです。
日肝協では、これらの方を含め350万人肝炎患者の社会的支援策を国に求めて、上記の国会請願署名運動を行っています。
肝炎患者のみなさん、ご家族、ご縁者のみなさん、1筆でも多く署名してくださるようにお願いします。署名用紙は、下記からダウンロードできます。
国会請願「新たなウイルス肝炎総合対策の推進を求める」署名用紙(B5判) pdfファイル(2541KByte)
募金にもご協力ください。
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投稿日:2008-02-23 Sat

讀賣新聞「B型肝炎集団提訴へ、8地裁で原告1000人超す可能性」
報道によれば、
①B型肝炎訴訟を準備している全国の弁護団の連絡会議が23日、札幌市で開かれ、8地裁に裁判を起こすことを決定
②札幌、東京、静岡、新潟、広島、鳥取、松江、福岡の各地裁。
このほか、大阪、名古屋、仙台でも準備を進め、弁護団の結成もすすめる。
③原告の対象となるのは、母子感染と輸血感染でないことが明らかになっている患者。
④請求額は、下記を基準に算定。
〈1〉感染者1500万円
〈2〉慢性患者3000万円
〈3〉肝がん患者5000万円
〈4〉死亡者6000万円
弁護団は「国は最高裁判決の趣旨に沿って、患者への医療費助成や生活保護など相当額の賠償をすべき」と記者に話したとなっています。
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投稿日:2008-02-22 Fri

■大阪府が橋下知事の下で08年度暫定予算案を発表
「肝炎患者へのインターフェロン治療費助成事業」に9億円あまりの予算が計上されています。当面、4月から6月末までの予算案です。
22日は事務所当番。午前中は、日肝協が取り組み始めた「新たなウイルス肝炎総合対策を推進を求める国会請願」署名運動への協力をお願いするために、S副会長さんと大阪府医師会、大阪府保険医協会を訪問しました。
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投稿日:2008-02-21 Thu

会計のKさんと事務局長さん、3人で阿波座の郵便局まで持って行き発送し、午後からの交流会に参加しました。
25周年誌を兼ねた内容になりました。78頁と従来の1.5倍のボリュームです。1100冊となると重量も重く搬送用の車はぐっと沈み込みました。
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投稿日:2008-02-20 Wed

自分のまわりにはそういう方がたくさんいるので、そういう方と「会」を作りたいとのことです。
チラシの案を作って持ってこられました。すごいエネルギーだと驚いています。
友の会に入っていない方には、友の会へのお誘いもしてくださっています。できることならお手伝いしたいという気持ちはいっぱいなのですが、会の目標は厳しいです。
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投稿日:2008-02-19 Tue

しかし、最近の新聞報道をみていると、医療機関での無料検査の実施は、思うように進んでいないようです。
保健所で行う、公立病院で行うなど限定して行われる報道しかありません。どうなっているのでしょうか。これでは、多くの方に検査の機会を提供するという国の方針が生かされません。
【産経新聞】 高松市が肝炎ウイルス無料検査 <web魚拓データ>
大阪府では、以下のように1月8日から一般の医療機関でも無料検査が行える体制をとっています。(写真は、クリニック待合に掲示された案内掲示物)
■フィブリノゲンと肝炎ウイルス検査について■
大阪府と府内政令市・中核市(保健所設置)の対応について
・大阪府
・大阪市
・東大阪市
・堺市
・高槻市
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投稿日:2008-02-17 Sun


感染の原因となった血液製剤「フィブリノゲン」を投与された患者に関する記録が、現時点で確認できただけで約9000人分保存されていることを明らかになりました。
厚労省:「フィブリノゲン製剤納入先医療機関の追加調査の結果(中間報告)について」
グラフは、厚労省の発表資料をグラフ化してみました。
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投稿日:2008-02-16 Sat

大阪がん医療の向上をめざす会に対し講師派遣依頼(テーマ情報提供・緩和ケアと地域連携)があり、ネクサスの」副代表と私に白羽の矢が当たってしまいました。
市立豊中病院の講堂で行われ、豊中、箕面、吹田、池田の医療従事者が参加され、私たちのお話を聞いてくださいました。
私は、「肝臓病(肝炎・肝硬変・肝がん)患者と地域連携」について、お話ししました。
消化器内科医からは保険診療上の制限や4月から始まるとされるインターフェロン治療費助成制度について質問が出されました。
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投稿日:2008-02-15 Fri

○ ところ 経団連会館 14F ホール
東京都千代田区大手町1-9-4
○ と き 2008年3月1日(土) 10:00~17:00
○ 内 容
午前 挨拶 厚生労働省肝炎対策推進室長 正林 督章
シンポジウム 【今後の肝炎対策と治療】
午後 「各研究班 班長報告」
○ 主 催 ウイルス肝炎研究財団
プログラムの詳細は、ウイルス肝炎研究財団のサイトをご覧ください。
盛りだくさんな内容です。
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投稿日:2008-02-12 Tue

事務局長さん、運営委員の旦那様も事務所に詰めてがんばりました。
25周年記念の新春のつどいが開かれた後なので、25周年記念号的な内容も含めようとしたのが、しんどい思いをした原因でした。
薬害肝炎訴訟、和解後の諸行事、診療所での勉強会、地元PTAOB関連のイベントと重なり、会報は間に合うのかなとひやひやものでした。
今度の会報の原稿を読ませていただき、初代会長さんのご家族からいただいたお便りには、本当にご家族で患者会を支えてくださったんだと、心が熱くなりました。少し引用します。
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義父は肝臓友の会をとても大切に活動していました。私も25年前頃の友の会第1回総会で受付をさせて頂きました。よく義父の家で総会の資料を綴じる手伝いをした事を、昨日のように思いだします。
義父が亡くなる前、一番気にしていたのが友の会の事でした。少人数で、一から立ち上げた友の会でしたから。。。しかし今は、皆様の毎日の御活躍を天国で喜んでいると思います。
どうかこれからも肝臓友の会をよろしくお願い致します。又、皆様もお体を大切に無理せず頑張って下さい。いつも会報楽しみにしています。
------------------ 以上
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投稿日:2008-02-09 Sat

今年いちばんの雪という寒い日でしたが、坂の多い神戸のなかをたくさんの患者さんが集まってくださいました。
私が、「すべてのウイルス肝炎患者の療養支援策づくりを」をテーマにお話しさせていただきました。
弁護士さん2人、原告さん2人も参加され、訴訟支援のお礼と今後のとについてお話しされました。
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投稿日:2008-02-07 Thu
独立行政法人福祉医療機構のサイトに下記の資料が掲載されました。全国健康関係主管課長会議資料(平成20年2月1日開催)
がん対策室、肝炎対策推進室の資料ががんや肝炎関連の身近な厚労省の施策説明となっています。
他にも「生活習慣」「地域保健・保健指導」「医薬品食品安全」「結核感染症」「疾病対策」「臓器移植対策」なども、がんや肝炎対策施策に関連しています。
膨大な資料ですが、国のこの1年の国民への施策の概要です。
勉強する必要はあるでしょう。
<目次>
全国健康関係主管課長会議資料(平成20年2月1日開催)
●資料(※掲載しているPDFファイルの閲覧について)
※一括ダウンロード用資料 日程表 (52KB)
資料1:生活習慣病対策室 (6MB)
資料2:がん対策推進室 (2.3MB)
資料3:地域保健室・保健指導室 (3.5MB)
資料4:医薬食品局食品安全部
基準審査課新開発食品保健対策室 (1.3MB)
資料5:結核感染症課 (2.5MB)
資料6:疾病対策課 (4MB)
資料7:臓器移植対策室 (1.9MB)
資料8:肝炎対策推進室 (1.2MB)
資料9:生活衛生課 (4.8MB)
資料10:水道課 (2.2MB)
資料11:総務・指導調査室 (1.5MB)
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投稿日:2008-02-06 Wed


7日 治験審査委員会、夜・地元教育委員会関連会議
8日 日本肝臓病患者団体協議会・薬害肝炎弁護士さんとの意見交換
9日 姫路・神戸 薬害肝炎訴訟・薬害肝炎被害者救済法勉強会
10日 地元教育委員会主催 子育てネット活動報告会
等々。版下づくりの時間が足りなくなってきました。
日本肝臓学会の大阪地区を担当するドクターからは、春以降の講演会・啓発研修会のチラシなどもどんどんと届き始めました。これをみながら、会報に掲載する「講演会案内」記事のワープロ打ちを行っています。
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投稿日:2008-02-05 Tue

原告団は、「声明」を発表しました。
私たち肝炎患者にとって心強い声明を発しておられます。
「特に、治療体制整備が進み、多くの肝炎患者に治療が行われ、その命が救済されることを強く願い、私たちは今後も活動を続けてまいります。」
「薬害肝炎全国原告団声明」
2008年2月4日 薬害肝炎訴訟全国原告団代表・山口美智子
本日、大阪高裁と福岡高裁において、国との和解が成立しました。5年の歳月をかけ闘ってきた薬害肝炎訴訟も解決に向けた一定の道筋がつきました。
今日の日を迎えることができたのは、ひとえに皆様からのご支援、ご協力によるものであり、心からの感謝を申し上げます。
私たちは、フィブリノゲン製剤及び血液凝固第Ⅸ因子製剤によって、C型肝炎感染被害が生じ、かつ、その被害の拡大を防止しえなかったことに対する責任を国に認めさせることが出来ました。世論の後押しを得て、薬害肝炎救済法を制定させることまで到達もできました。この救済法により、今後も全国5地裁において、薬害肝炎被害者の救済が進められることになります。
また、私たちの活動は、肝炎一般対策を推し進める突破口ともなりました。
今春からC型肝炎患者に対するインターフェロン治療費の助成が始まる見通しであるほか、肝炎一般対策予算も増額され、肝炎対策一般を内容とする法案審理も進むと思われます。このような成果は、肝炎患者全体の大きな力になるものと確信しています。
もとより、製薬企業の謝罪、薬害肝炎が放置された経緯の検証などまだまだ課題は山積みです。特に、治療体制整備が進み、多くの肝炎患者に治療が行われ、その命が救済されることを強く願い、私たちは今後も活動を続けてまいります。
今後も、私たちと共に歩んでいただきますよう、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
以上
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投稿日:2008-02-04 Mon



中:中之島公会堂での報告集会
右:山西弁護士の報告
4日15時から大阪高等裁判所202号法廷で、第8回口頭弁論期日が行われ、傍聴してきました。
原告の武田セイ子さん、桑田智子さん、山西弁護団事務局長が、国との和解成立を前に意見陳述を行いました。
高裁における早期の和解勧告が出されたことに対する感謝
5年を費やして裁判が行われ、その過程でフィブリノゲンなどの薬害の実態が明らかにされたこと。
C型肝炎の重篤性も明らかにされたこと。
福田首相の英断によって政治的解決にまで持っていけたこと
などが明らかにされました。
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投稿日:2008-02-02 Sat
2月1日に中医協総会が開催されました。答申はまだサイト上にアップされていませんが、当日の資料はアップされています。
・中央社会保険医療協議会総会平成20年2月1日資料
■在宅自己注射の対象薬剤の追加
・B型肝炎へのインターフェロン自己注射の保険適用
・グリチルリチン製剤も在宅自己注射対象薬品に
が議題となっています。
<関連資料>
※ペグインターフェロンはいまだ保険適用されず、強ミノのような静脈注射が在宅自己注射適用薬剤になることは、患者団体として検討を要すると思います。
また、「平成20年度診療報酬改定」の資料には、がん医療に関する項は、112頁から121頁にあり、その後には、後期高齢者医療に関する資料もあります。
どちらも肝炎患者には、非常に関わりの深い項目です。
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投稿日:2008-02-01 Fri
下記のニュースが毎日新聞などで報じられています。 毎日新聞08/02/01「<インターフェロン>B型肝炎患者も保険対象に 中医協」
よくよく読むと自己注射によるインターフェロン治療も保険適用になるようです。
最近の講演会では、B型肝炎のインターフェロン治療は、ペグインターフェロンが、従来型よりも効果があるようで治験が進んでいるとの情報もあります。
ペグインターフェロンも保険適用にしてほしかった。 早期保険適用を要望しなければ!
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