投稿日:2008-04-30 Wed

会員はもちろんですが地域医師会、診療所、薬害肝炎訴訟を支える会大阪の方々など、募金もたくさんの方から協力をいただいています。
地域医師会の事務局からの署名の期限についてお問い合せもありました。
その整理に大わらわでした。
事務所への来訪者もお二人。
まず、患者のご家族(遺族)、旦那さんが肝がんで7年前にお亡くなりになっています。30年ほど前の交通事故の折に、フィブリノゲンを使われたかどうか調べたいとのことのご相談です。治療を受けた病院はすでにその場所にはないそうです。
医師会や田辺三菱製薬への問い合わせなど、資料をさがす手段を説明させていただきました。年金と自宅での洋裁の仕事で生活が苦しいこと、長い間、肝不全の夫の看病や介護をされた苦労をお話しになり、家族の苦しみを解決するするための一助にと国会請願署名をたくさん届けてくださいました。
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投稿日:2008-04-29 Tue


体調不良、仕事などで欠席が2人。北海道から大阪などから7人が参加し、当面の活動について協議しました。
千葉肝臓友の会が、今年になって100人以上の会員を増やしているのでその経験をお話ししていただく計画は、この日も薬害肝炎被害者救済法の説明会を開催されるために中止になっていまいました。
5/14-15 「肝炎対策法案」可決をしていただくための国会要請行動
日肝協としての要請文を作成、薬害肝炎訴訟の原告弁護団と共同行動
5/20 「新たなウイルス肝炎総合対策の推進を求める国会請願」 請願行動
9:30 衆議院第2議員会館 第1会議室 集会
11:30 班を組んで衆参両院の厚生労働委員会所属の議員の方々を訪問
院への紹介の労を執っていただくように要請行動
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投稿日:2008-04-28 Mon
5月第4週は肝臓週間。今年は5月18日からです。私が所属する大阪肝臓友の会では、3月の運営委員会で事務局長さんから「会として肝炎訴訟の説明会をしよう」と提案がありました。
その後、患者会として行うなら薬害肝炎だけでなくB型肝炎訴訟についても行う、薬害肝炎訴訟の成果としての「インターフェロン治療費助成」などの説明会もと企画がふくらんできました。
そして会場探し、講師の方々への依頼など、準備を進めています。
今年のの肝臓週間の初日に大阪市内のど真ん中の500人の会場で行うこと人なりました。
開催要領の詳細は以下の通りです。
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投稿日:2008-04-27 Sun

会場からは、一般的な質問がたくさん寄せられ、弁護士さんがその一つ一つについて丁寧に答えておられました。
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投稿日:2008-04-24 Thu
24日午後、大阪肝臓友の会恒例の会員交流会。12人が参加し、ご自身の療養体験を語り合いました。大阪市内の会員さんで、薬害肝炎被害者救済法で「カルテのない患者の会」を大阪でも作りたいと活動されている方のお話をお聞きしました。
3月下旬には、新潟で「カルテのない患者の会」の総会が行われ、大阪から参加され、その模様も報告されました。大阪では20人位の方が会の設立に向けて活動されていること、その活動と併せて、日肝協が取り組んでいる国会請願署名運動に取り組んでいることも報告され、署名用紙と募金を持参されました。
遠く三重県からも参加された女性、肝がんが何度も再発し、今年になってからAFPが300近くに上昇。再発の不安に不安を持っていて、再発抑制効果のある薬の情報が欲しいと参加目的を語っておられました。
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投稿日:2008-04-23 Wed

毎日新聞が次のように報じています。
「薬害C型肝炎大阪訴訟の原告団の中で実名を公表して闘ってきた武田せい子さん=今治市=と加地智子さん=西条市=の講演会などが27日午後2時から午後4時まで、今治市南宝来町1の市総合福祉センターである。無料。武田さんらが感染のきっかけや訴訟の経緯などを説明、弁護団の今井力弁護士らが参加者の相談に応じる。問い合わせは薬害肝炎を考える今治の会(0898・23・7215)。」(08/04/23、地方版)
【愛媛・今治】薬害肝炎訴訟報告と相談会
◯日時: 2008年4月27日(日) 14:00~16:00
◯場所: 今治市総合福祉センター「愛らんど今治」 2階「研修室」
(今治市南宝来町1-9-8)
◯会の内容:
「訴訟報告と今後の課題について」:弁護士
原告からの訴え:武田 せい子さん、加地智子さん
支援する会の活動について
参加者からの質疑
個別相談
◯主催団体:薬害肝炎を考える今治の会
共催団体:(財)えひめ社会文化会館
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投稿日:2008-04-22 Tue

これで検査のみの心臓カテーテル検査は受けなくてすみそうです。
混んでいて検査は6月4日午後、同月17日に結果説明です。
診察が終わってから友の会の事務所へ。会報124号の版下作成作業です。事務局長さんとU委員さんで、前日までに作成した版下のチェックをしていただき、訂正箇所を入力しなおす作業を行いました。
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テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体
投稿日:2008-04-21 Mon

20日東京で薬害肝炎訴訟の全国原告・弁護団会議が開催されました。
読売新聞(08/04/21)の報道によれば、和解合意書案には、
「同社側が感染を発生させた責任を認めて謝罪した上で、再発防止に向け原告・弁護団と継続的に協議する場を設けることなどを明記している。」 合意書案を原告・弁護団で協議されましたが、
「『「責任と謝罪』の項目に418人リストを放置した問題などが盛り込まれないことに原告から反発の声が上がり、承認は見送られた。」
とあります。
今後、原告・弁護団と企業との交渉は続けられるようです。
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投稿日:2008-04-20 Sun


午前中が「肝炎友の会第21回総会」、午後からが説明会・医療講演会。患者会としては盛りだくさんなイベントデーでした。受付を担当されたFさんは、「歳ですし、訴訟相談と医療相談希望者の振り分けに苦労しました」と後の反省会で語っておられました。
100人ほどの聴衆。訴訟相談は17人、医療相談は12人(相談担当医3人)という状況でした。
終わってから、世話人会が開かれ、こちらにも12名の方が参加されて、この日の反省と今後の行事について打ち合わせをされました。
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投稿日:2008-04-19 Sat

○放送日 NHK総合 4月21日(月)放送予定(19:30~19:55)
NHKBS2 〃 (20:34~21:00)
○ 放送内容 “救済”されない肝炎患者 ~300万人の感染者とどう向き合うか~(仮題)
「NHKクローズアップ現代」番組予定
B型肝炎、フィブリン糊、肝硬変・肝がん患者への支援など、薬害肝炎被害者救済法やインターフェロン治療費助成などで救われない患者の問題が取り上げられます。
【追加】 21日NHKのサイトに、テーマは、「肝炎 埋もれた感染ルート」と紹介されました。
投稿日:2008-04-16 Wed

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薬害肝炎訴訟の現状 ~企業との交渉~
薬害肝炎弁護団
2007年12月23日の福田総理の政治決断、2008年1月11日の法案成立、同月の15日の福田総理の謝罪、国との基本合意書の締結など薬害肝炎の問題は昨年末から年始にかけて劇的な動きをみせて解決に向かうことができました。
しかし、これら一連の解決は国との間での解決であり、薬害肝炎の第一次的な責任を負う製薬企業との間では未だに何らの解決もみておりません。
弁護団は、国との間で解決できれば恒久対策をはじめとした大きなレベルでの解決ができると考え、国との協議を中心とした活動を原告の方々にもお願いをしてきたところです。しかし、第一次的責任を負う製薬企業の責任を放置することはもちろんありません。
現在、田辺三菱製薬、日本製薬の両社に対して交渉を続けております。
大阪弁護団は田辺三菱製薬との交渉を担当しており、これまでに5回以上の交渉をしました。
その結果、現在までに、①責任を認め謝罪をすること、②被害実態調査、新薬の開発、再発防止の約束、③被害実態調査、新薬の開発、再発防止のために原告団と継続協議をすることなどが合意できつつあります。
原告団(各地の世話人の方々や代議員の方々)に状況を説明し、合意内容についてご了解が受けられたならば、近い時期(5月の初めころ)に企業からの謝罪を受ける場を設定し、基本合意書を締結し、訴訟上の和解を行いたいと考えています。 ------------------ 以上転載終わり
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投稿日:2008-04-15 Tue

3月28日に札幌地裁に提訴された5人に続いて、新たに福岡地裁、札幌地裁に5月30日提訴する方針が決まりました。今後、全国全国計11地裁で順次提訴する方針のようです。
関西にはいまだにB型肝炎訴訟を担当する弁護士さんが現れません。心ある弁護士さんを探さねばなりません。患者会にもB型肝炎訴訟を担当してくださる弁護士さんについての問い合わせがあります。
15日夜、薬害肝炎訴訟を支える会大阪の世話人会が開催され、
・企業との和解交渉の現状と見通し
・国と原告弁護団との「定期協議」(1年に1回程度、今年は7月)と作業部会、検証会議について、弁護士さんから報告
・大阪での薬害肝炎被害者救済法の説明会の開催(大阪肝臓友の会5/18、C型肝炎患者21世紀の会7/12)の取り組みと準備
・ニュースレターの発送
・企業との和解した場合の報告・支援者への謝恩集会の持ち方
などが話し合われました。
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投稿日:2008-04-14 Mon

この5年間くらいなかったことですが、会報の発行を2週間ばかり延期せざるを得ない状況です。
患者会の宿命でしょうか。
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テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体
投稿日:2008-04-13 Sun

今回の幹事会の主なテーマは2つ。
患者運動のナショナルセンターを自負するJPAですが、きちんとした専従職員がいないに等しい状況です。活動の企画なども統括する常務理事と事務を取り仕切る事務局長を分けて置きたい、そのための財政基盤を確かなものしたいというのが、一つ目。
二つ目は、国の難病対策についてのJPAとしての提言をつくること。
現在の難病対策は国の予算措置で行われていて確固とした法による位置づけはありません。
2004年の障害者基本法成立のおりにも、難病患者も障がい者対策と同等の制度サービスを受けられるようにしてほしいと運動を展開したのですが、参議院の付帯決議に盛り込まれただけでした。
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テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体
投稿日:2008-04-12 Sat

これからは趣味に生きると宣言していたのですが、どうもそうはいかないようです。
退職直前に、夜間学級の校長先生から4月からも非常勤講師として週に13時間授業を持ってほしいと言われたのです。
また、4月に入ってから市教育委員会から昼間の教科を教える先生が足りないので7時間お願いできないかとも。さすがに昼間の授業をお引き受けすることはなかったのですが、夜間学級の仕事(時間講師として)は続けることになりました。
正規の教員のときは、8時間勤務ですから授業のない時間に教材の準備ができました。
今は、授業のある時間だけ学校に行けばよいのですが、教材の準備は自宅でするか、授業時間以外に学校に行ってしなければなりません。時給生活も甘くはなかったようです。
教材づくりのパソコン操作も昨年まではわからないことがあれば同僚に聞けばよかったのですが、今はそうも行きません。我が家で私が手伝うはめに、今日も「漢字練習帳」のフォーマットづくりを「花子」でしました。
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投稿日:2008-04-11 Fri

4/11、フィブリン糊が使用された可能性のある医療機関名が追加され公表されました。
外科手術で使用されたことが多いようです。
肝臓分野では、肝がんの切除術などです。
詳細は下記のサイトをご覧ください。
厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/01/h0117-2/index.html
朝日新聞
使用した可能性の高い施設名(朝日新聞の記事)
「『フィブリンのり』使用は556機関か 厚労省が公表」
新聞記事によると、1980年過ぎから使用患者数が急増し、1987年には2140人にもなったことがわかったと報じています。
米国FDAが使用中止した1977年以後、旧ミドリ十字は販路を拡大するために薬事承認されていない使用法を外科医を中心に広めたのではないでしょうか。
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投稿日:2008-04-10 Thu

守口肝臓病市民フォーラム
<予約制・参加費無料>
○ と き 2008年4月12日(土) 14:00~16:00 開場 13:30
○ ところ 守口市民会館(さつきホールもりぐち) 寿の間
守口市京阪本通り2丁目13-1 <地図>
京阪電鉄「守口駅」下車
○ プログラム 総合司会 松下記念病院 消化器内科 沖田 美香 先生
講演1.慢性肝炎の基礎知識 同上 消化器科 長尾 泰孝 先生
講演2.患者さんの生活指導 同上 看護部より
講演3.患者さんの栄養管理 同上 栄養部より
講演4.特別講演 大阪厚生年金病院 内科部長 片山 和宏 先生
肝臓クイズ (20分間)
講演5 肝炎医療費助成制度について
○ 申込先 松下記念病院 地域連携室 まで
電話 06-6992-5373(平日の午後8時まで)
○ 主 催 松下記念病院、守口市医師会、中外製薬株式会社
後 援 門真市医師会、大阪肝臓友の会
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投稿日:2008-04-09 Wed

9日、かかりつけ医の夜診の診察を受けました。バイアスピリンと胃薬(56日間)を処方してもらいました。完全予約制ですので待ち時間は短くなりました。20時過ぎにクリニックに入り20分ほどで診察場に呼ばれました。
最近、上半身特に肩当たりがだるいこと、疲れやすいこと、血圧の下の方が90近くから下がらないことなど、循環器系の状態をお話ししました。
ドクターは、血圧を確認(138-90)、聴診器で心音をていねいに観察してくれました。やはり少し異常があるようです。以前、狭心症の治療を受けたM病院への受診と検査の段取りをとるようにしてくださいました。4月下旬くらいに予約を入れていただくようにお願いし、クリニックをあとにしました。
肝臓は落ち着いていますが、循環器にガタがあるようです。
テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体
投稿日:2008-04-07 Mon


厚生労働科学研究の肝炎研究班は、虎ノ門病院の熊田先生がまとめ役として、B型・C型慢性肝炎治療ガイドラインの平成19年度改定版を発表(3/1ウイルス肝炎研究財団主催公開報告会)しました。
今年の大きな特徴は、肝硬変患者の治療ガイドライン策定の研究(3年間)分担研究班が起こされ、その第1年度分も追加されていることです。
■2008年ウイルス肝炎治療ガイドライン
はやさかクリニックのサイトに平成19年度厚生労働科学研究肝炎研究班がまとめた「ウイルス性肝炎治療ガイドライン」の最新版(平成19年度版)が掲載されました。
B型肝炎のガイドライン
C型肝炎のガイドライン
■厚労省の 医薬品・医療用具等安全性情報
医療費助成事業が開始されたために、インターフェロン治療を受ける方が増加することが見込まれるために厚労省は、インターフェロン治療での副作用への注意喚起が再掲しました。
医薬品・医療用具等安全性情報245号(厚労省 3/27) pdf
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投稿日:2008-04-06 Sun


日曜日で晴天、栗林公園や玉藻公園の桜は満開でよいお花見日和です。30人ほどの聴衆が参加され、7人の個別相談を受けました。
この日も香川弁護士会の有志の弁護士さんたち5人が参加され、全体説明下が終わってから、大阪弁護団のS弁護士さんと今後の香川での相談活動や薬害肝炎訴訟弁護団との連携の仕方について相談されていたようです。
地元のの原告、木村さんが、香川にもたくさんの肝炎患者さんがいるが治療法や療養についての情報がなかなか届かない、患者会活動なども活発になり情報が届くようにしてほしいと訴えておられました。
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投稿日:2008-04-05 Sat

説明会には70人余りが参加。31人の方が個別相談を希望され受けておられました。多くの方がこの法律によって給付金を得るための「証拠」がなく、すべての肝炎患者の救済が行われるようにするにはどうしたらよいのかという問いかけも83歳の女性から発せられる熱い集会になりました。
阿南市から参加された女性は、交通手段が限られた地方では患者会に参加していてもなかなか思うような活動ができないし、交流も難しいとおっしゃるなど、地方都市の患者会活動の難しさも指摘されていました。
地元の弁護士さんも7人参加され、大阪弁護団の相談の様子を見学され、地元でも大阪弁護団と連携し相談活動ができるか検討されるようです。
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投稿日:2008-04-03 Thu
明日5日(土)徳島市で、6日(日)は高松(香川)で患者会主催の説明会が開催されます。■ 徳島では
日時: 4月5日(土) 午後1時30分 ~ 5時
場所: 徳島県障害者交流プラザ 3階 研修室2
徳島市南矢三町2丁目1-59
主催: 徳島肝炎の会
申込:予約制 先着50名(予約、問い合わせは同会事務局(0883・36・3025)へ。
対象 ①血液製剤を投与されたことが何らかの形で証明できる方(カルテ、麻酔科記録、手術記録、分娩台帳、薬の出庫記録、退院時サマリー(要約)、レセプトの写し、母子手帳、当時の主治医、医療スタッフの証言等がある方)
②血液製剤を投与されたことが極めて濃厚で、具体的な行動が起こせる可能性のある方
受付 会場が狭く、多くの方々が殺到することが予想されますので電話による予約制とします。先着50名とします。
また全体説明として下記のことが予定されています。
・薬害肝炎被害者救済法の説明
・訴訟と350万人肝炎患者への支援策求めて(薬害肝炎訴訟・B型肝炎訴訟~恒久対策へ)
・肝炎友の会 患者会活動と肝炎対策の拡充
・国会請願→肝炎対策基本法の制定へ
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投稿日:2008-04-02 Wed



この検査法の導入により、各検査受託会社では、
HBV-DNA定量《TMA法》
HBV-DNA定量《ロシュ/PCR法》
HBV-DNAポリメラーゼ
の検査は、今年夏頃までに行われなくなります。
新しく導入されるB型肝炎ウイルス定量検査法は、HBV-DNA 定量《TaqManPCR 法》。
保険点数は、
検査実施料 290点(D023「3」微生物核酸同定・定量検査)
判断料 150点(微生物学的検査判断料)
検査結果の表記 定量結果:1.8 Logコピー/mL未満(定量下限)
増幅反応シグナル:検出せず
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投稿日:2008-04-01 Tue

1日中2人で家の中にいる生活の第1日目です。とはいえ、それぞれ多忙な身、1日中家の中にいるわけではありませんが、4月1日に自宅で3食とも夫婦で食べることは結婚以来初めてではないでしょうか。(とはいうものの夜は長男も含め3人で近くのお好み焼き屋で退職祝いの夕食会をしました。おやつには、生クリームたっぷりのショートケーキを奮発。メタボ検診初日に、えらいことをやらかしてしまいました。)
さて、本論です。
インターフェロン治療の医療費助成事業が今日から始まりました。
3月31日日付で厚労省のサイトで「 平成20年度からのインターフェロン治療に対する医療費助成決定」と紹介され、サイト「新たな肝炎総合対策」として掲載されました。
この標題「新たな肝炎総合対策」をみて?だと思いました。
日本肝臓病患者団体協議会が取り組んでいる国会請願「新たなウィルス肝炎総合対策の推進を求める」署名運動の標題のおかぶをとったものでは?
サイトの内容を見ても
・インターフェロン治療費助成以外は、???です。
・治療法の開発や治療体制の確立は、研究者や自治体任せです。
・肝炎患者への相談支援体制も行うとしていますが、これも自治体や医療機関任せになっています。厚労省はガイドラインを定めただけです。
薬害肝炎九州訴訟の弁護団古賀事務局長のブログで、インターフェロン治療費助成に関して問題点と解決について鋭く指摘されています。
日肝協の国会請願項目は、
1.ウイルス肝炎に対する新しい治療薬、治療法の研究・開発を促進し、早期に健康保険の適用としてください。
2.肝硬変や肝がんに進行したB型・C型肝炎患者に対する治療について医療費支援を検討してください。
3.ウイルス肝炎患者の障害年金制度など生活支援対策を検討してください。
4.全国どこでも肝炎の専門治療が受けられる治療体制を早急に整備してください。
5.ウイルス肝炎患者・感染者のための相談支援体制をつくってください。
6.ウイルス肝炎患者と感染者に対する社会的偏見や差別をなくしてください。
です。
署名用紙は、こちらからダウンロードできます。ご協力をお願いします。
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