投稿日:2008-07-31 Thu
C型肝炎の患者さんからご相談がありました。「この4月から保険適用になったウイルス除去療法は、医療費助成の対象になるのか」。
???です。
読売新聞では、この治療法のことがでかでかと紹介されていました。でもどこでも行われる治療法でもないようです。大阪で行われた今年の肝臓病講演会でも、この治療法について取り上げられたドクターは、私が参加した講演会ではおられませんでした。
さっそく、大阪府健康づくり課疾病対策グループ(医療費助成の担当)に問い合わせました。「今すぐわかりません。調べてお返事します。」との返答でした。
厚労省肝炎対策室へ問い合わせると、さすがにすぐに「ウイルス除去療法は、医療費助成の対象です。」とお返事をいただけました。
このことを周知する措置はとられていないようです。厚労省のインターフェロン治療助成に関するホームページにも記載されていないようです。
続きを読む >>
スポンサーサイト
投稿日:2008-07-30 Wed
7月30日に大阪地裁に、集団予防接種によるB型肝炎ウイルス感染損害賠償を求める提訴を5人が行われました。 14時から裁判所のなかにある司法記者クラブで、記者会見も行われました。 兵庫県の男性(会社員)が匿名で記者会見に応じました。
この日、札幌、東京、大阪、広島、鳥取、福岡の地裁に一斉集団提訴、全体で113人の原告になるようです。静岡は、7月23日に提訴しています。
提訴者の掘り起こしのための電話相談がB型肝炎訴訟弁護団によって行われています。(8月2日まで)
■ 「B型肝炎訴訟110番」
06-6647-0300です。
○開設日時 7月31日(木)~8月2日(土)
12時~19時
続きを読む >>
投稿日:2008-07-29 Tue
29日午後、弁護士会館で薬害肝炎原告弁護団(恒久対策班)と日本肝臓病患者団体協議会の意見交換会が行われました。8月1日(午後)に舛添厚労相と原告弁護団の今年度の協議が行われます。ここで原告団が何を要求するのか、その内容についての意見交換です。
1.肝炎対策基本法の制定と国が肝炎対策に望む基本姿勢
2.インターフェロン治療助成事業の拡充
3.ウイルス肝炎患者の生活支援(福祉施策など)
4.薬害肝炎被害者救済法と個別救済に関連して
が、意見交換の柱でした。
続きを読む >>
投稿日:2008-07-28 Mon

橋下行財政改革の下で、私たちが行っている活動(教育に関する地域支援)への助成金もばっさり削られてしまいました。一方では、国の事業として「学校教育地域支援本部事業」が、文科省から示され、年度途中から始まります。
そんなこんなで、Tさんと3つの学校の教頭先生らと、9月に発行する地域広報紙(6500部発行)の下打ち合わせや、11月の「ふれ愛祭り」の打合せを行いました。Tさんは、夏休みをとって地域活動に参加していただきました。
さて、本題です。
国のB・C型肝炎対策、医療費助成事業は始まりましたが不十分です。薬害肝炎被害者救済法による給付金も被害をきちんと証明できなければ、裁判所による認定は受けられず、給付金も支給されません。
各地で肝炎患者たちが、薬害肝炎被害者救済法成立以後だけでも「会」をつくって、声を上げ始めた会が各地に結成され始めています。
続きを読む >>
投稿日:2008-07-26 Sat
私が腹部造影CT検査でお世話になっている放射線科専門クリニックが中心になって開催している講演相談会に参加しました。この4月から内科医が加わりその診療内容の幅も広がってきています。7月からは正式スタッフになられてポストも副院長。この先生のお話です。
おつとめになっているクリニックが肝臓がんなどの血管内治療(塞栓療法)や化学療法を中心に行っている施設ですので、治療法の選択の幅を確保するために,肝硬変・肝がん患者さんが日常的に心がけなければならない、日常生活(食事、運動、生活、通院など)について説明されました。
お話を聞いて、今後のご活躍が期待されます。
講演相談会が終わってから、新しい先生に会の会報をお渡しし、名刺交換して今後のご協力をお願いしました。
続きを読む >>
投稿日:2008-07-25 Fri

暑さのためにグロッキーです。写真は、宅急便やさんの近くの休耕田で育てられているひまわり。親戚にお届けする荷物を持っていったときにとりました。
インターフェロン治療に関する相談事が多い日でした。
30歳代の営業マン。車で1日お得意様訪問が日課になっているそうです。5月初旬から始めたインターフェロン治療と利用している医療機関の対応(ドクターハラスメント)が相談事でした。
経過は、ウイルス量が始める前と変化がないそうです。私はこのことも心配になりました。専門医療機関の少ない地域でお住まいの方でしたので、そのことも対応が難しそうでした。
40歳代の運送業に従事されている男性。仕事の関係でインターフェロン治療は受けにくいそうです。強ミノで対応しているが、ALT値が下がらない。200前後がこの1年ほど続いて、脂肪肝もあるようです。強ミノの自己注射やインターフェロン治療と仕事との関係のご相談でした。
続きを読む >>
投稿日:2008-07-24 Thu

「友の会だより」125号の内容を目次から紹介しますと
・講演会案内
・ 講演録「肝炎対策とこれから」
・活動報告 国会請願署名活動
350万人肝炎患者への支援策「恒久対策」で
「肝炎・肝がん患者サロン」
・肝臓情報 生魚に注意を
C型肝炎ウイルス定量検査換算表
肝炎治療戦略会議
・投稿 創立25周年にちなんで
・おたより 医療費助成申請を、他
48頁。印刷の上がりは23日。袋詰め作業は24日、10時半から港区民センターです。
頒布価格は、送料込みで500円。
続きを読む >>
投稿日:2008-07-22 Tue

大阪府の今後のがん対策の基本を定める計画案です。
ぜひ、多くの方にご意見や提案を出していただきたいと思っています。
大阪のがん患者、遺族、家族が4人、協議会委員やがん医療部会委員として参加し、化学療法などがん治療の向上と、患者家族への情報提供と支援について、たくさんの意見を出しましたが、予算が削減されるなかで、不十分で具体性の乏しい計画案になっています。
大阪が不健康都市でがんで亡くなる方の数も全国ワースト2位ですし、がん罹患率もトップクラスです。
肝がんでは、毎年3500人もの方がいのちを失っています。
11がん診療連携拠点病院だけでは、不足していることは明白で、府独自の「がん診療拠点病院」を30か所指定する計画が盛り込まれていますが、そのための予算がゼロという予算案が開会されている府議会に提案されています。
続きを読む >>
投稿日:2008-07-21 Mon

自治会館(地方公務員共済会)のホールの会場に180人ほどが参加し、国会議員・県会議員さんを
併せると主要会派からはすべての会派から議員さんが来賓として参加されていました。
保険医協会の会長さんも来賓として参加されていました。
竪山清隆事務局長さんから、会の活動についての提案は
1)国製薬企業による薬害肝炎被害者の救済と薬害根絶をめざすとともに、薬害C型肝炎被害者救済特別措置法にもとづくC型肝炎患者の活動を支援する。
2)ウイルス性肝炎患者の恒久対策を求める活動の推進の2本柱の活動を進めるとしています。
また、薬害C型肝炎患者の活動支援として、下記4つの条件にもとづく調査に取り組んでいく
1)フィブリノゲンなどが納入された、使っていた病院にある(リストにある)こと
2)手術簿、入院簿、分娩台帳、母子手帳などの診療記録に、年月日、患者名、治療の記載があること
3)医師、助産師、看護師などの「製剤使用証明」があること、
4)患者本人、家族の記録、メモ、日記など
等についての調査を会として協力して進める。県医師会、県看護協会等の協力を得て、関係者を捜し、調査への協力を求めていく。
続きを読む >>
投稿日:2008-07-20 Sun

協議会の最大のイベントでもあり、最高の議決の場である「第18回全国交流のつどい・代表者会議」の開催準備がこの日の会議の中心的なテーマです。
今年は、静岡市の「静岡グランシップ」などを会場として、11月15日(土)~16日(日)に開催されます。開催会場など準備は静岡肝友会が担当します。
(写真は、巣鴨駅前)
続きを読む >>
投稿日:2008-07-19 Sat

製薬企業の社会貢献活動で、ホームページの立ち上げとその後のサイト更新作業の半年間のサポートが受けられるというものです。
何度か会議を重ね、写真のようなトップページのデザインを示されました。
ケンケンがくがく論議し、情報提供項目の追加やデザインの手直しやら意見を出し、企業が委託を受けた技術者が、意見を集約し、作成作業に移ることになりました。
ホームページに盛り込む内容(文書や写真)データを8月末までにホームページ製作会社に届けなければなりません。
ホームページの完成は10月の予定です。
続きを読む >>
投稿日:2008-07-17 Thu

あいにくと雨です。夕方から、コンベンションセンターで集会実行委員会主催「B型肝炎訴訟を励ます北海道集会」に参加しました。
一昨年の最高裁判決から2年。国は、ずさんな集団予防接種によってB型肝炎を蔓延させた責任を認めようとしません。
集会では新たに原告になった5人が思いを語りました。
新たに実名公表された原告さんは、まだ40歳代だろうと思われますがすでに肝がんだそうです。時間がないなか、国が責任を認め、B・C型肝炎患者への療養支援を行うように求めていきたい!と訴えていました。
川田龍平参院議員が「いのちを語る」を講演されました。B・C型肝炎訴訟を応援したいと熱い思いを語られました。
各地の弁護団からは、九州、広島、山陰、東京から参加され、各地の取りくみ状況を報告されました。
集会のアピール案を北海道肝炎友の会・大西利子さんが読み上げて紹介し、満場の拍手で採択されました。
「国は集団予防接種に因り肝炎ウイルスに感染したすべての感染被害者に対し謝罪せよ」など4項目の要求をあげています。
最後に挨拶されたB型肝炎訴訟佐藤哲之弁護団長が、アピール文を厚労省や政党、衆参の各会派へ届けることや、勝訴し、肝炎対策を進めるために広く世論の支援を求める活動も必要だと訴えました。
参加されなかった弁護団も、新潟、静岡、大阪で活動していることを司会者から報告されました。
続きを読む >>
投稿日:2008-07-16 Wed

16日夕方から、タオル工場に出かけました。
連れ合いの人生の先輩さんから「先生、タオル工場の奥さんは話し上手だから、負けたらアカンよ!」と言われたそうです。
私は、タオル工場に興味があって運転手を引き受けました。
古い工場で、小柄な奥さんが出てこられました。本当に接客上手です。
5月に愛媛県今治のタオル会館でも、最新のタオル製品が展示販売さていましたが、泉州タオルも負けていません。この工場でも工夫をこらした製品を作っておいででした。
商品見本もいただいて、販路拡大にがんばっている女将さんの姿には圧倒されました。
続きを読む >>
テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体
投稿日:2008-07-15 Tue

定例会は15人の参加(うちボランティアサークルみなみ2人、書記や案内係担当)。がん患者会「ぎんなん」(大阪市内の病院患者会)からも、6人ほど参加されていました。
ろーずまりーの中心になっておられるIさんもがん患者さんです。女性科部位の抗がん剤治療を受けておられます。ぎんなんの会員でもあって河内長野市在住です。
隣町の女性は、癌の外科手術を済まされた方で、再発の不安を抱えておられます。地元の図書館で「大阪南医療センターがん患者相談支援センター」のリーフレットをご覧になって、相談員に連絡を取って、「ろーずまりー」のことを知り、心強く思ったと感想を述べておいででした。
定例会は自己紹介に続き、療養体験の発表・情報交換でした。病院職員さんは参加されていませんでした。
オープニングコンサートは、病院側のご挨拶、ギター演奏、ろーずまりーのご挨拶で45分間、司会は、ボランティアサークルみなみの方が担当されていました。
入院患者さんが約半数で、70人くらいのつどいでした。コンサートは、入院患者さんの励みになるようです。
続きを読む >>
投稿日:2008-07-14 Mon

感染症である「肝炎」も取り上げてくださっています。肝炎対策で大変参考になります。
最近、話題になっている
・B型肝炎では、「母子感染以外の感染」 小児科の先生が気づいている問題として、パートナー(夫)への関わりにも注目しよう
・A型肝炎では、その感染ルート
意外なリスクファクターも?
続きを読む >>
投稿日:2008-07-13 Sun
肝がんに関する講演相談会私が所属する友の会では、ゲートタワービルで開催されている「がんに関する講演・相談会」の開催に協力してきました。奇数月に、専門医を招いて開催されて 次回の講演会は、肝臓専門医 成宮靖二医師が、肝臓病の患者さんがご自分で出来る療養、特に栄養管理についてお話いたします。 講演後、成宮医師に直接相談していただける時間もございます。ふるってご参加ください。
○ と き 2007年7月26日(土) 15:00-17:00
○ ところ りんくうゲートタワービル
全日空ゲートタワーホテル大阪 4階会議室「鳳」
JR・南海 関西空港線「りんくうタウン駅」下車、
北隣のビル
○ 講 師 ゲートタワーIGTクリニック 内科 成宮 靖二 先生
○ テーマ 『肝臓をいたわっていますか』
○ 相談会 講師の先生も加わって、16時から
※お問い合わせ・参加申込みは、大阪肝臓友の会事務局まで。
<主催> ・肝臓病に取り組む医師の会
協力 大阪肝臓友の会・がんを語る有志の会
続きを読む >>
投稿日:2008-07-10 Thu

山梨日日新聞社「C型肝炎 治療費助成へ」(08/07/09掲載
国の定めたインターフェロン治療費助成だけでは、患者負担が多く不十分だとの市当局の判断で、市議会で条例化をして市独自の助成策を上積みするものです。
報道によれば、山梨県の肝炎保健指導モデル事業として、肝炎セミナーの開催、治療状況を把握するための「肝炎手帳」の配布など啓発事業を行っています。
今回の医療費支援の条例化で、啓発から患者の療養支援へ、市として一歩対策を進めるようです。
続きを読む >>
投稿日:2008-07-09 Wed

イベントや会議などが、連日のようにあり、その準備を進めながら、講演録のテープ起こしや原稿集めなど、悪戦苦闘しました。
3月に大阪難病連主催で行われた「原発性胆汁性肝硬変」の講演録を掲載する予定でしたが、テープ起こしが間に合わず、次号送りになってしまいました。
8日にUさんの旦那様、S事務局長さんに版下を託し、チェック(最終校正)をしてもらいました。
9日早朝に事務所で版下の修正作業、9時までに終えました。
帰宅して、「全国肝炎対策推進懇談会」(厚労省開催)の開催日程調整の表にチェックを入れて返信。
続きを読む >>
テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体
投稿日:2008-07-08 Tue

この3か月で、目標(全国で10万人/年)の1割あまりです。通年を通してコンスタントに利用されるとして3割強に利用者が達していなければ、目標に達しないことになります。
毎日新聞 「肝炎治療助成:申請、想定の12%のみ 周知不足など響く」(08/07/08)
「肝炎治療助成:「家を売るしか…」 治療ためらう患者も」(08/07/08)
厚生労働省は、「全国肝炎対策推進懇談会」を招集し、検討を始める準備を始めました。
懇談会の委員は、肝炎治療研究者、肝炎ウイルス研究者、地方自治体担当者、肝炎臨床担当者、関連団体として、医師会、保健師団体、患者団体からの選出者を予定しています。
続きを読む >>
投稿日:2008-07-07 Mon

工藤先生のグループ(肝臓内科)では、毎年、夏に堺市と大阪狭山市で肝臓病講演会を開催していただいています。また、泉州地方でも開催の努力がなされています。
大阪市立大学の肝胆膵科が中心になって、大阪市内で肝臓病講演会が開催されています。今年は6月29日に開催されました。
大阪大学の消化器内科が中心になって、やはり6月から7月にかけて大阪市内で肝臓病講演会が開催されていて、今年は7月5日に開催されました。
大阪には、医科系大学があと関西医科大学が守口市(北河内地域)に、大阪医科大学が高槻市(北摂地域)にあります。
それぞれの大学が、その地域でせめて年に1回、肝臓病講演会を開催していただければ、ほぼ大阪府下くまなく肝臓病講演会が開催されることになります。
友の会としても運営委員会で議論し、それぞれの大学に要望するように検討して貰うことにしましょう。
続きを読む >>
投稿日:2008-07-06 Sun

ホールが満席になるくらいに盛況でした。
パネリストは、阪南市長(市立病院の建て直しに奮闘中)、津市立大学准教授(公立病院経営分析)、看護連盟大阪府会長(大阪市立病院の看護部長の経歴がある)。
我が市の公立病院をどうするか、それぞれの立場から発言されていました。
共通のテーマは、
・診療に訪れる患者を断らない
・便利な病院に
・外来・入院患者さんの利用を大幅に増やす
・医師や医療専門職の招聘を
・市民が公立病院を守る取り組みを自発的に
などが、パネリストやコーディネーターを務められたTさんの決意から聞き取りました。
さて、私はどうする。

テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体
投稿日:2008-07-05 Sat


B型肝炎の最新治療では、エンテカビルは、e抗原陰性、ウイルス量が検出限界以下でALTが基準値以内を2年間維持できれば、服用が中止できる症例も出てきていると説明されていました。
C型肝炎では、新薬が現在20種くらい開発され、VX950がペグインターフェロンとの併用で治験が開始され、早ければ2年から5年で治療薬として登場するかもしれない、しかし、前進に皮膚炎がでるのどの副作用もあるために治験投与期間は3か月に制限される模様だとのことでした。
肝がんの早期発見では、①造影超音波検査と造影MRIの技術がめざましく進歩してきていること、②一方、C型肝炎患者が高齢化してきていること、70歳代の女性での肝発がんが顕著になってきている。③高齢者のC型肝炎患者の病期の進展のスピードが速いこと、④C型肝炎では、ALT値が基準値付近で低値でも、慢性肝炎~肝硬変への階段は徐々にではあるが登って行っているので、専門医とインターフェロン治療の検討をすべき。
などが説明されていました。
講演の後、講師の先生方によって、参加者からの多くの質問に1時間程をかけて丁寧に答えておられました。
エジプト発の住血吸虫の駆虫薬がC型肝炎ウイルスの排除に効果があるとのニュースについても質問があり、この日の説明では、日本での臨床試験も検討してはというお話も持ち上がっているという説明がありました。今後の動向を注目したいです。
続きを読む >>
投稿日:2008-07-04 Fri

針や筒を替えないずさんな集団予防接種でB型肝炎ウイルスに感染したと、あらたなB型肝炎訴訟が3月28日に札幌地裁に提訴されました。
その後、5月にも提訴が行われ、7月5日には新潟でも弁護団が結成されて、電話相談が行われます。
毎日新聞「B型肝炎:集団訴訟へ弁護団、来月5日に電話相談 /新潟」
大阪でもB型肝炎訴訟弁護団の結成が準備され始めています。
薬害肝炎訴訟の和解後の「大臣との定期協議」で、肝炎患者への恒久対策が取り上げられ、B型肝炎問題でも、国の予防接種・公衆衛生行政の責任を問い、350万人肝炎患者の支援の実現を求めて裁判が全国で起こされる準備が進められています。
訴訟の目的など詳細は、「B型肝炎訴訟弁護団」のサイトをご覧ください。
肝炎訴訟の支援をひろめるために札幌で決起集会が行われます。
続きを読む >>
投稿日:2008-07-01 Tue

大阪の場合は、
毎日新聞の報道を紹介します。
「採血器具使い回し:血糖値測定器具のキャップ使い回し、府内で1007施設 /大阪」
大阪府の報道発表資料も大阪府のサイトに公表されています。
微量採血のための穿刺器具(針の周辺部分がディスポーザブルタイプでないもの)の取扱いに係る調査の実施について
①調査結果(速報)
②参考資料
■医療機関・関連団体の皆様へのお知らせ
厚労省や大阪府が発した通知文書・事務連絡文書
続きを読む >>
テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体
△ PAGE UP