
日本の難病対策が国の定めた「特定疾患」や難病の調査研究事業対象疾患だけでなく、肝炎などを含めた長期慢性疾患の患者にも、医療や福祉のサービスの恩恵が手厚く受けられるような制度を求めていくという大きな運動に舵が切られた総会でした。(下記活動方針)
活動報告、決算、監査報告、活動方針、予算が全会一致で可決されました。
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日本肝臓病患者団体協議会、薬害肝炎訴訟原告弁護団、B型肝炎訴訟原告弁護団が昨年11月から全国で署名をお願いし集めました。
3月31日、5月21日に議員会館で集会を開催し、合計70人弱の議員の方々に院への紹介の労を執っていただくようにお願いにまいりました。
衆議院、参議院のホームページの請願報告に、これまで受理された請願署名の報告が掲載されています。
この請願は、今国会の会期末に採択するかどうかが決められます。
採択に向けて、今後とも、政権与党への働きかけが必要です。ご協力をお願いします。
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共同ニュース「重い肝障害には障害者手帳 厚労省、3万-5万人対象」
会議の資料を取り寄せたり、議事録が掲載されれば、よく読んでみたいと思います。
ただ、毎年4万5千人(肝がんで3万5千人、肝不全で1万人)亡くなっているというデータもあります。。今回の対象人数が統計上の死亡者数と同程度であることが気がかりです。
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6月4日から神戸で第45回日本肝臓学会総会が開催されます。
近畿大学の工藤正俊教授がこの大会の会長です。関西の大学の先生方も準備に大わらわのようです。ですから大阪では、肝臓週間の市民公開講座もこの肝臓学会総会が終了してから開催されます。
・第45回肝臓学会総会 6/4-5 神戸市展示場他
・平成21年度前期 日本肝臓学会教育講演会(医師対象) 6/6
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~全ての被害者に対する被害回復を!全ての患者に対する治療体制の確立を!~
○日時 : 2009年5月27日(水) 午後6時30分~
○場所 : 日本教育会館 8階・第一会議室(入場無料)
東京都千代田区一ツ橋2‐6‐2 <地図>
☆記念講演 石川ひとみさん(歌手)「B型肝炎を発症して」
○主催 B型肝炎訴訟全国原告・弁護団
■ これからの各地のB型肝炎訴訟の日程
福岡地裁 2009年6月3日(水)午後2時30分~
新潟地裁 2009年6月11日(木)午前10時~
大阪地裁 2009年6月26日(金)午前10時~
福岡地裁 2009年7月 1日(水)午後2時~
東京地裁 2009年7月10日(金)午前10時30分~
福岡地裁 2009年7月29日(水)
260人余りの原告が裁判を行っています。まだまだ原告が増える可能性もあります。
厚労省は、最高裁判決は、判決が出された原告5人のみの問題で、他のB型肝炎患者については、私たちの要求(他に被害者が出ていないのか調査すべき)を無視し、過去の集団予防接種などについて検証するなど対策を講じようとしません。
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製薬会社(アステラス)が公募している患者会支援事業(助成金)について、日肝協としても応募することが4月に行われた常任幹事会で決定され、申請書をやっと作成することができました。代表幹事の所に郵送し印鑑をいただいて、今月末までに提出しなければなりません。
情報を仕入れるためにブログを検索していると興味深いものを2つみつけました。
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5/30に開催されるウイルス肝炎研究財団 主催の講演会(開催場所:神戸市)は中止になりました。
兵庫医科大学で開催される市民健康講座(5/27)も中止です。
関西地方では、肝臓週間を目標にくまれた講演会は、ほとんどが中止や延期となってしまいました。
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これまで(08/01/25~)腎臓がんの治療薬として治療に使われていました。
日経ネット「バイエル薬品、「ネクサバール錠200mg」について切除不能な肝細胞癌への承認を取得」
【薬価】 ネクサバール錠200mg 5426.2円/錠
また、厚労省より、使用症例について全数管理を指示されていますから、ネクサバールが治療に使える医療機関(ドクター)も限定されるようです。
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前回の国会請願(3/21)に議員の方々に届けた署名と併せると27万5794筆が寄せられたことになります。昨年11月から行われた「もう待てない!350万のいのち 全国キャンペーン」の成果と多くの国民が共感してくださった尊い署名です。
13時30分から衆議院第二議員会館で院内集会を行いました。12人の国会議員の方々が激励に駆けつけてくださいました。
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昨今の新柄インフルエンザの世界各地ので蔓延に対する対策を検討するために、WHO総会は延期され、「世界肝炎デー」のWHOでの指定の論議は、来年以降に延びてしまいました。
「5億人の肝炎患者を忘れるな 世界肝炎アライアンス警鐘」(ajiaprnews)
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厚労省が報道機関に配布した資料が掲載されています。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/05/h0515-6.html
また、徳島で肝臓週間を前にして、日本肝臓学会などが講演会を行いました。
徳島肝炎友の会 近藤宏事務局長も患者の立場から講演しました。
新聞でも報道されました。
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2009/05/2009_12425386318.html
国際医療センター肝炎・免疫研究センターの溝上センター長の講演が興味深かったようです。

10時30分に病院まで送り、13時30分からの検査の予定で、その頃に病院に戻るとすでに検査は終わり、病室に戻っていました。
まもなくすると、検査を担当されたM院長先生からカンファレンスルームで説明を受けました。
冠動脈の主管は、何ともなく、枝管から分かれた部分が詰まっていました。(写真矢印)
これくらいなら治療せずに、様子を見ていくことになりました。
血圧(135-85)、コレステロール値のコントロールをきちんとするようにかかりつけ医と相談して行うこととのコメントをいただきました。
やれやれです。
食事、運動に心がけなければならないようです。
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講師の先生方は後述しますが、B型肝炎、C型肝炎、肝がん、薬剤性肝炎について、最近のトピックスが取り上げられ解説されました。
B型肝炎では、Q&Aのコーナーで、バラクルード(エンテカビル)の投与を中止できるか質問があり、HBV DNA量が1.2Logコピー/ml以下が2年以上続けば、投与の中止を検討という施設もあるとの情報が説明されていました。
まだ、肝臓専門医のコンセンサスは得られていないようです。
C型肝炎では、治療ガイドラインの最新情報と医療費助成制度について、わかりやすく説明されました。
写真は、参加者に配布された資料(緑色:昨年秋のフォーラムで会場から出された質問へのコメント集。白色は、肝炎専門医療機関と協力医療機関の大阪府下のリスト。
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府は今年度、特定の部位のがん治療や診療機能に秀でた医療機関を「府がん診療拠点病院」に指定できないかどうかも検討し、「指定要件」を定めたうえで、個別の医療機関の選定作業に入ることを検討されています。
多くのがん患者さんや家族の意見がこれらの検討に反映されるようにしなければなりません。府下各地で活動されているがん患者・家族・遺族らの意見がこの作業に反映するにはどうしればいいのか、患者団体の横の連携も模索される時期でもあります。
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電話での相談は、B型肝炎の女性。
バラクルードを服用し始めたところ2か月目くらいから肩胛骨や上腕の筋肉が我慢できなくなるほど痛み、服用を中止。現在も痛みが続いているそうです。
主治医や製薬会社の対応への不満を訴えておられました。
・添付文書が医薬品医療機器情報提供ホームページで閲覧できること
・医薬品医療機器総合機構で、薬による副作用と認定されると救済制度が受けられる
ことを説明しました。
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人口急増の自治体。交通事故も増えているようです。
古い警察署の狭い部屋に担当官が増えて、事務机がたくさん入れられた分だけ部屋の中の通路が狭くなり、私が担当官の机の前に座るとその後ろが通れなくなるような状況です。
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大阪では、17日に堺市民会館で、南大阪インターフェロン研究会が市民向けの講演会を開催します。詳細は大阪肝臓友の会のブログで紹介しています。
堺市周辺の方は是非ご参加ください。

日本でも、抗がん剤の製造販売を行っている企業が、塞栓物質を販売できるようにする準備を始めたと報道されました。
化学工業日報 09/04/20付 日本化薬、米社から血管塞栓材を導入
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埼玉肝臓友の会は、事務局長のIさんが、がんばってホームページを新たに開設されました。
神奈川の「あすなろ会」は、会長さんが病気で倒れられてから、会報作りとホームページ作成維持管理をされていた広報担当のIさん(移植者)が、昨年急逝されて、新たにFさんが広報担当を引き継がれ、ブログを立ち上げられました。
■ 埼玉肝臓友の会
■ 神奈川県肝臓病患者会協議会、あすなろ会
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この行進のリーフレットでは次のように多くの国民が10歩でも100歩でもいっしょに行進してくださいと訴えています。
リーフレットから転載します。
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表紙がカラー刷りで、桜の美しい写真で表紙が飾られています。
A4版、16頁。第49号です。(写真)
・「肝炎患者支援のための全国キャンペーン in 岩手」
3/7 盛岡市肴町商店街での街頭宣伝・署名、その後の医療講演会・肝炎対策基本法説明会
・青森・山形での医療講演・街頭宣伝報告
・3/31国会請願要請行動
・「岩手県肝炎対策計画」
・盛岡市での意見書採択
・講演録「C型肝炎の治療の進歩」(札幌厚生病院 豊田成司先生)
・「あべ菜園クリニック」訪問記
・講演会案内
・編集後記
など、16頁仕立てですが盛りだくさんです。A4判なら、たくさんの情報が掲載できることが、この会報を見てわかりました。編集(版組)のうまさもあってのことですが。
いつも読みやすい会報を作っておられるAさんに脱帽です。
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フィブリノゲンやクリスマシンなどの薬害肝炎を引き起こした製剤の厚労省による承認手続きや、その後の情報の隠蔽や対応の無策の実態が明らかにされています。
今後の医薬品に関わる国の施策について改善策を示し、今後も検討会が行われることを予算措置も含めて求めています。
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「薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は4月27日(略)、バイエル薬品が製造販売する「ネクサバール錠200mg」も一部変更された。有効成分はソラフェニブトシル酸塩。切除不能な肝細胞癌の効能・効果が新たに追加など、3成分の一部変更申請を報告・了承した。いずれも薬事分科会へ報告され、1か月以内の承認となる見通し。 」
また、インターフェロン製剤では、「持田製薬が製造販売する「IFNβモチダ注射用100万単位、同300万単位、同600万単位」が販売中止・・・。」
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会議では、厚労省の事務局から障害認定の歴史、腎機能障害と免疫不全障害の認定基準の例、これまでの会議に出された資料や意見から抜き出した「肝機能障害に関わる評価項目(血液検査項目、症状、自覚症状、日常生活レベル」等が説明され、委員のディスカッションが行われました。
次回会議までに、事務局が評価素案を肝臓専門医と協議しながら作成、示されることとなりました。
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