



31日、全国から寄せられた「難病・長期慢性疾患・小児慢性疾患の総合対策を求める請願」95万筆余を国会議員の方々に託しました。国会請願行動には、全国から100人以上が参加しました。
議員の方々も、民主党、公明党、共産党から激励のご挨拶見みえられました。
とりあえず写真報告だけを先に掲載します。
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私は、激励のご挨拶と「肝臓病患者の現状と患者会」をテーマにお話をさせていただきました。
20人の患者が集まり、岸本泰子島根県松江保健所長、岡崎由美子薬害肝炎訴訟しまね弁護団代表、池渕栄助島根県社会保障推進協議会代表らを来賓に迎え、あいさつがありました。
毎日新聞が総会のことを報じています。
「松江肝臓友の会:結成総会 医療体制の改善求め /島根」
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5/29 松江:肝臓病患者会の結成総会
5/30 日本難病疾病団体協議会総会(東京)<案内文書>
5/31 同上 国会請願行動
6/ 1 大阪肝臓友の会会報編集会議・会計処理打合せ
6/ 3 日肝協・民主党肝炎対策議員連盟との懇談(東京:参議院議員会館)
6/ 5 桃山学院大学地域社会連携共同研究プロジェクト 和泉市のがんケア・第1回公開講座(地元)
6/ 6 大阪がん医療向上をめざす会運営打合せ(予定:大阪市で)
NPOがん患者団体支援機構総会(東京)※
6/11 「難病・慢性疾患フォーラム(仮)」第1回実行委員会※
自身の循環器病外来診察(予約)→64列CT検査前診察
6/20 「がんフレンド」患者交流 テーマ:肝臓がん(徳島)
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そうすると静岡肝友会の顧問医・伊東和樹先生から、メールをいただき、27日から始まる第46回日本肝臓学会総会で興津肝炎のことを報告されるという。発表抄録も添付されていました。
第46回日本肝臓学会総会サテライトシンポジウム「HCV感染のnatural courseを探る:わが国におけるコホート研究」、演題は、「隣町からみた「興津肝炎」の30年ー静岡県中部地域での肝臓臨床28年の経験をふまえて―」(肝臓病・子育て よろず相談 伊東クリニック 伊東和樹)」
抄録は、「「興津肝炎」は1980年~81年に、旧・清水市(現・静岡市清水区)興津・小島地区で群発した急性肝炎である。」から始まっています。
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まとめたものを転載させていただきます。
全国から9万5千筆寄せられ
肝硬変・肝がん患者の療養支援を求める
国会請願行動に参加された皆さん、署名集めから、署名提出準備に協力いただいた皆さん、ご協力ありがとうございました。
日肝協の独自行動として、10時30分から衆議院第2議員会館会議室で開催した院内集会には、74名の参加で行動は成功しました。集会に参加された加盟患者会のみなさまご苦労様でした。
院内集会は定刻に開催でき、各主要政党の議員から支援・激励の挨拶をいただくことができました。また、薬害肝炎原告団とB型肝炎訴訟原告それぞれから参加があり挨拶もいただきました。
激励に駆けつけていただいた議員は、民主党:福田衣理子議員、初鹿明博議員、自民党:大村秀章議員、公明党:古屋範子議員、共産党:小池晃議員、高橋千鶴子議員、社民党:阿部知子議員の7人と他に秘書2人でした。
寄せられた約9万5千筆の署名をグループ毎にわけ、準備したコースごとに議員事務者を訪問して、紹介議員の労を執っていただくようにお願いに各患者会からの初参加者・経験豊かな会員で組み予定コースを訪問することができました。
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最近は、ご相談毎で声をかけられます。「知り合いがだいぶ以前の輸血が原因でC型肝炎になった。最近は重症化し、腹水もたまり苦しそうだ、肝がんもできている。病院や国から賠償してもらえるのか」とか、「家族が肺癌の療養を初めて長く、思わしくない。この間、大学病院でセカンドオピニオンを受けたが、そこでの説明では、抗がん剤治療は体力がいる、患者さんは体力が相当低下しているので、病院か在宅でホスピスに移行する方がよいと言われた、どうすればよいのか」等々、24日には2件のご相談を受けました。
それぞれにていねいに対応しました。
私も肝がん体験患者、地域でのがん医療体制がどうなっているのか、きちんと整理し、足らない部分は、役所をはじめ関係先に求めていかねばなりません。
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会報「友の会だより」134号でこの街宣をご案内しました。
当日も含め前日から天気予報は雨。それも激しく突風も吹くと流れていました。多くの会員から、「雨でも行うのか」問い合わせのお電話をいただきました。
「ご体調も考慮して、無理をしないで!」とお答えしました。
なんば、繁華街で人があふれかえっています。でもよい場所は、交通遺児の支援を訴えるあしなが育英会の方などが、すでに陣取って募金を訴えておられます。
高島屋周辺の道路は、一方通行ばかり。車で現地に荷物を運ぶのに、あせりました。
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日肝協は、厚労省に対して法律が施行される1月を前後して、肝炎対策推進協議会に患者代表にたくさん選任することとして、委員の推薦リストを、また協議会の迅速開催を求める要望書を提出しています。
5月25日の国会請願行動の後、民主党肝炎対策議員連盟との懇談が予定されています。厚労省の担当者も参加し、議員連盟の議員の方々に対して、今年度の肝炎対策について説明もされます。
日肝協では、この懇談会にに対して
①参議院選挙マニフェストに対する要望
②肝炎対策基本法第9条で示されている「肝炎対策推進指針」に関する要望意見
などを届けるべく連絡を取り合って文書作りを急いでいます。
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帰宅して17日の夜から呼吸が変で息の音が気になるので、19日お昼前、つれ合いが付き添い動物病院の診察を受けました。帰宅は、14時前。長時間の診察と治療です。
診断名は、「気管虚脱」。聞き慣れない病名です。頸骨などの圧迫を受けて、気管がひしゃげて変形してしまう病気だそうです。老犬に起きやすい症状だそうです。
てんかん、心臓病、薬剤性肝炎(肝硬変)、気管虚脱と病名がたくさん付き、病気は重くなる一方です。でも、食欲はあり、散歩をおねだりして吠えまくることは、以前と変わりありません。
散歩でもしっかりと歩きますが、獣医師からは、散歩もほどほどにして時間帯も日が出ていない涼しいときにと、注意を受けています。
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ご活用ください。
市民公開講座 ~B型・C型肝炎、肝がんをやっつけろ~
○ と き 2010年5月30日(日) 13:00~15:30 (12:30開場)
○ ところ 東大阪市勤労市民センター ユトリート東大阪 3階 大ホール
東大阪市中小阪5-14-30 <地図>
最寄り駅 近鉄奈良線「八戸ノ里」駅下車、南へ徒歩13分
○ 内 容 講演1 「B型・C型肝炎の診断と最新の治療(仮)」
東大阪市立総合病院 消化器内科 部長 飯尾 禎元 先生
講演2 「肝がんの診断と最新の治療(仮)」
八尾市立病院 消化器内科 部長 福井 弘幸 先生
○ 参加費 無料
○ 共 催 河内医師会、枚岡医師会、布施医師会、八尾市医師会、
シェリング・プラウ株式会社
後 援 大阪肝臓友の会
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17日、朝から引き取りに動物病院に出向きました。
副院長(院長夫人)に招かれ、一番奥の検査室に通され、前回てんかん発作で入院したときの血液検査やドップラーエコー検査の結果説明を受けました。
胆泥が多少胆嚢にたまっている。僧帽弁肥厚、硬くなっている。機能悪く、血流の逆流があり、心室・心房に影響。要注意。運動量を加減すること。日中の散歩は控えた方がよい。塩分だめ。てんかんのお薬は砕いたものがなくなりました。(薬の血中濃度は期待値に達していた)
血流の流の方向や量によって、赤や青の像が映し出され、心臓の動きもわかる動画で説明されました。
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甥は33歳、東京の弁護士事務所で働いています。お相手は、飛行機会社で客室乗務員として働いています。忙しくて当分、ハネムーンにもいけないそうです。
華やかな二人はたいへん幸せそうでした。
私たち夫婦は、16日が結婚記念日。神奈川県大磯のホテルで記念日を迎えることにしました。28回目の記念日です。
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見直しにあたって、国民の意見を求めています。
「予防接種制度の見直しに向けたご意見の募集について」<4月23日(金)~5月31日(月)>
B型肝炎ワクチン、WHOはすべての地域で予防接種すべきだと勧告しています。
厚労省 厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会(平成22年4月21日開催)配付資料
「予防接種法の対象となる疾病・ワクチンの検討の進め方について(案)」3頁
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大阪府がん診療連携拠点病院選定委員会では、国指定のがん診療連携拠点病院の推薦、府独自のがん診療拠点病院(5大がん、部位別)の選定を行っています。
それぞれの委員会に患者委員が入り、活動しています。患者委員として選定委員会の委員になっている悪性リンパ腫の患者会の役員さんから情報を提供していただきましたので紹介します。
拠点病院の詳細リストは下記、大阪がん医療の向上をめざす会の「がん情報のブックマーク」で紹介されています。
http://www.mezasukai.info/bookmark_med
医療機関情報 / 大阪府下のがん診療病院(国)14か所
医療機関情報 / 大阪府下のがん診療病院(府)36か所
合計50か所になりました。今年4月1日からの変更は以下のようになっています。
(1)国指定の新規病院が2か所
関西医科大学付属病院、国立大阪医療センター
(2)国指定から府指定に変更が3か所
大阪府立急性期総合医療センター、高槻赤十字病院、星ヶ丘厚生年金病院
(3)府指定の新規病院(5大がん)が8か所
多根総合病院、大阪厚生年金病院、千船病院、南大阪病院、済生会千里病院、箕面市立病院、八尾徳洲会総合病院、泉大津市立病院
(4)特定部位肺がんの府指定新規病院が3か所
府立呼吸器・アレルギー医療センター(旧大阪府立羽曳野病院)、国立近畿中央胸部疾患センター、国立刀根山病院
(5)特定部位小児がんの府指定新規病院が1か所
府立母子保健総合医療センター
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B型肝炎東京訴訟の報告集会にも参加、政府関係閣僚が9日にも訴訟の対応(和解)について方針を決めたと7日の各紙が報じたことについて、弁護団から、被害認定のルールと損害賠償の内容が、和解のテーブルの大きな課題になるだろうと説明がありました。
5/11~12に国会議員への要請行動、党首面談予定。
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開会は13時30分。会場は、 ハートピア京都 (京都府立総合社会福祉会館)。
講師は、京都大学医学部肝胆膵移植外科の波多野 悦朗 先生。
講演後に、個別相談も行われます。
主催は、京都難病連と京都肝炎友の会。京都市の委託事業です。
詳細は、京都肝炎友の会のブログをご覧ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/kyotokanen/4312.html
京都でもついにブログが立ち上がりました。この会でお世話になっている方のお一人は、C型肝炎から50歳代はじめに肝がんが出て、外科的治療を受け、現在、ばりばりの現役で仕事をされておられます。尊敬しています。
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昨年3月に、患者会の講演会と街頭宣伝が山口市で行われ、日肝協のご紹介のお話をさせていただくために訪問しました。まだ、日肝協には加盟していただいておりませんが、会員さんが賛助会員になっていただいたり、日肝協の国会請願署名運動にもご協力いただいています。
山口肝友会の「元気な広報部」ブログは、山口の肝臓のなかまさんの状況を発信しておられます。
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日本消化器病学会ガイドライン 肝硬変診療ガイドライン
このガイドラインの作成委員長は、福井博氏(奈良県立医科大学消化器・内分泌代謝内科)、責任者は井廻道夫氏(昭和大学消化器内科学)。
肝臓病患者団体の相談担当者としては、待ち望んでいたものです。

今年になって、日肝協に松江に患者会を作りたい、いずも肝友会(出雲市を中心とする患者会)と相談し、支援していただいているので、患者会結成に役立つ資料を欲しいと相談がありました。
2日には、次のようなお便りが寄せられました。
3月13日に45名の参加で「患者家族のつどい」をおこないましたが、続いて昨日(5/1)「肝炎の基礎知識と治療」と題して島根県健康推進課課長(医師)を講師に学習会をおこない20名あまりの参加がありました。
5月29日に、いずも肝友会や薬害肝炎弁護団も招かれて結成総会が行われることになりました。
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C型肝炎患者だった大橋均さんのケースは、肝炎患者にとって身がつまされる。ウイルスを排除する治療法に改善された医療費助成がこの4月から始まっています。しかし、就労現役の方々が、強烈な副作用が出る可能性の高いインターフェロン治療を長期間の治療を続けながらの勤務は、生やさしいものではないことが、電話相談などでも寄せられています。
また、展示会を見て、医師の自死が多いことにもびっくりしました。
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第1部 B型肝炎と集団予防接種
第1章 B型肝炎との出会い
第2章 B型肝炎はなぜ広がったのか
第3章 B型肝炎と裁判
第2部 C型肝炎と注射器
第1章 C型肝炎の疫学調査
第2章 沖津肝炎の疫学調査と考察の改ざん
第3章 猿島肝炎の真実
終章 いつまで国民をだまし続けるのか
読み進めています。B型肝炎の章を読み終えました。
肝がんについて気になる記述があります。著者が診療で経験された記述のころは、抗ウイルス剤やインターフェロン治療体験された患者がほとんどいないときのものですが、「B型肝炎との出会い」の結びに「ただ残念なことにB型肝炎に合併する肝がんは、術後の再発も多く、私の経験では再発していないのは数名のみである」。


労組も少ない地域ですのでしめて100人あまりの集会で小規模なものです。会場は市役所の議員駐車場を借りていつも行われます。
顔なじみの議員さんや連れあいが勤めていた職場の元同僚、地域のお絵かきや絵手紙サークルでお世話になっている方々なども参加されていました。

ここでも、私が患者会の活動をしていることが知れ渡っていて、療養相談が寄せられました。
・ 肺がん患者さんからは、骨転移などによる痛みのこと、ペインクリニックや緩和ケアのことなど、利用できる医療施設の相談が寄せられました。
・ 頸部リンパ節付近の腫れや発赤などの症状がある女性からは、悪性ではないか、診てくれる医療機関は?など。
・ 市会議員さんからは、私のブログを見ておられ、情報発信したいのでブログの作り方を教えて
等々。
■ 日本初のアスベスト国賠訴訟「大阪泉南アスベスト国賠訴訟」は、いよいよ判決日を迎えます。
5月19日(水)13時30分から、大阪地方裁判所202号法廷で。
12:30~ 判決前集会 大阪地裁正門前
13:30~ 判決言い渡し(地裁正門前にて旗だし)
14:30~15:30 判決報告大集会
ところ いきいきエイジングセンター(ジーニス大阪)東棟3階 エイジングホール
■ メーデー会場で日肝協の国会請願署名に協力をお願いしましたところ、短時間に120筆が寄せられました。ご協力ありがとうございました。
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