投稿日:2010-09-29 Wed

28日に会報作りをお手伝いいただいている会員に集まっていただいたり、メールなどで原稿を届け、校正作業を終えたものを修正箇所を手直しし、プリントアウトし、版下を完成させました。
ホッとしています。
B5版 56頁。10/7に印刷が上がり、港区民センターで会員さんにお手伝いいただき袋詰め作業を行い発送します。
内容を目次から紹介します。
総会・講演会案内
講演録 肝癌の外科的治療と再発抑止(京都大学・波多野先生)
活動報告 厚労大臣に「肝癌治療薬早期認可」など要望
会員交流会
肝臓情報 がん治療用語解説
国の肝炎対策は前進しているのか
おたより 和歌山でも、他
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投稿日:2010-09-28 Tue

テーマは、「元気な日本復活特別枠 」
官邸 パブコメサイトはこちら
政策コンテストの一環です。膨らみ続ける予算削減の根拠に!
【政策コンテストとは】
2010年菅内閣で設けられた、概算要求基準の特別枠のこと。
2011年度の予算は前年度予算である71兆円の大枠を超えない範囲で設定され、無駄を削減するために各省庁で前年比1割を削減するという方針を示した。一方で元気な日本復活特別枠を1兆円を相当程度に超える規模で設け、各省庁で必要な分の予算を割り当てる仕組みとなった。
民主党の公約に沿った分野、医療、環境などの成長分野の政策に元気な日本復活特別枠が充てられることになっている。どの政策に割り当てるかをオープンな環境のもとで決定するために政策コンテストを実施することとしている。<「マネー辞典」から引用>
このコンテストとなる厚労省の要望事業一覧は、
http://seisakucontest.kantei.go.jp/project/list2.php?t=20
でご覧になれます。
2012 肝炎対策強化事業に肝炎対策の対象事業が説明されています。
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投稿日:2010-09-26 Sun

家事、買い物、ポコの散歩以外は、講演録の版下作成などで1日使ってしまいました。
今回の講演録も、地元の講演の記録を起こせず、京都肝炎友の会が5月に開催された京都大学外科医・波多野悦朗先生「肝癌の外科的治療と再発抑止」を取り上げます。
ご了解を得てから、京都の会報をスキャンし、pdfファイル化したものをOCRソフトを使って、文字データ化し、ワープロソフト一太郎に読み込み、版下データに組み直します。
東京にいる長男にも手伝ってもらい、何とかこの部分を仕上げることができました。
写真は、波多野先生の講演録にあった図表です。
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投稿日:2010-09-25 Sat
22日のニュースで民主党岡田幹事長は、陳情の窓口を幹事長室とした、小沢前幹事長の方針を見直すことを表明しました。日経新聞オンラインニュース(10/09/22付)
「民主岡田氏『党財政の透明度向上』 幹事長室への陳情集中も是正 」
日経は下記のように報じています。
「 小沢一郎元幹事長時代に陳情を幹事長室に一元化したことに関しては「引き続き、党本部が一元的に受け止めたい」としたうえで、「一義的には企業団体(対策委員会)や組織(委員会)とかがやって頂いた方がいい」と説明。党本部内の関連部局に移管する方向性を示した。」
肝炎患者会も、政府や民主党への陳情はたくさんあります。今後どうなるのか、患者団体でも注視し、対応が求められます。
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投稿日:2010-09-22 Wed
内閣改造に伴い、厚生労働大臣は、細川律夫氏。新しい政務三役は副大臣は、藤村修衆議院議員、小宮山洋子衆議院議員。政務官は、小林正夫参議院議員、岡本充功衆議院議員
役割分担は、藤村副大臣と岡本政務官が、厚生分野。
医療、年金、介護、福祉など。小宮山副大臣と小林政務官は、雇用、労働、子ども手当、子育て支援、男女共同参画など。
細川大臣は就任後、記者に
--B型肝炎訴訟にはどのように対応するか。と問われ、
「患者さんの気持ちを考えればできるだけ早く解決するのは当然で、誠意を持って対応していく。ただ、(原告以外にも)病気になっている人がたくさんいるので、その人たちも含めて解決方法を探っていかなければならない」と応えています。(毎日新聞10/09/22、「菅改造内閣:閣僚に聞く 細川律夫厚労相/馬淵澄夫国交相」)
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投稿日:2010-09-21 Tue

患者会からは、19団体30人余りが参加されました。
私は、会務のために事務所で事務整理がありましたので、会長とT運営委員さんに参加していただきました。
意見交換会の主なテーマは、
①がん患者手帳 大阪府版の製作
がん対策情報センターが製作した「がん患者必携」の地域版を製作しようとするものです。
年度内完成に向け準備が進められることになりました。この中には了解が得られたがん患者会のリスト(連絡先や活動概況など)も盛り込まれることになりました。
②患者会リストの作成(大阪府が行い、がん診療連携拠点病院などの相談支援センターでの相談活動などに活かす。)
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投稿日:2010-09-18 Sat

桃山学院大学社会学部社会福祉学科と緩和ケアに関わる地域の様々な団体の共同研究として進められている第2回目の公開講座です。
研究主任者であられた伊藤高章先生が、1年間のアメリカ留学に行かれてしまい、開会のご挨拶は、石田 易司学
部長、司会は川井太加子准教授が行われました。
今回の講師は、在宅緩和ケアに取り組んでおられる、東京墨田区の医療法人社団パリアン理事長 川越厚先生。
http://www.pallium.co.jp/clinic.html
在宅緩和ケアの「終末」部分を支える地域力を高めることの大切さをお話しされました。
講演会の終了間際に会場からの質問に答える形で、厚労
省が進めるがん対策での「緩和ケア」の方針について、見直しが必要なことと今後の見直し作業について、主
張していきたいと強調されていました。川越先生もがん対策推進協議会委員でメンバーであることを質問に答える形で明らかにされていました。
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投稿日:2010-09-17 Fri





私が心筋梗塞でお世話になっている総合病院の建て替え準備が進められています。病院職員と利用者で先進例を見学することになり、3年前に建て替えられた鳥取生協病院を見学することになりました。
13時から施設見学、14時から会議室で説明。15時30分から職員やボランティアの方々との交流意見交換です。
常務理事から建設資金計画、返済や病院経営などについて説明も受けました。
検診センターが充実している、緩和ケア病棟がある、鳥取駅など市の中心地にある、吉方温泉のどまんなかにある、市のまちづくり計画にも寄与している等々、注目すべきことがたくさんある病院です。
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テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体
投稿日:2010-09-15 Wed

IBMのサイト「100通り以上もの分類パターンが、C型肝炎患者ひとりひとりに、もたらすものとは?
製薬会社や治療器具・器材、検査機器メーカーだけでなく、コンピュータなど電子機器メーカーも、国の肝炎対策の動向を注目しているでしょう。大きな商機になるのかもしれませんから。
患者支援は、???ですが。
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投稿日:2010-09-14 Tue

テーマは、「肝炎対策基本法をいかすために~治療・研究と患者支援のあり方」です。
パネリストは、
1 独立行政法人 国立国際医療研究センター肝炎免疫研究センター
センター長 溝上 雅史 氏
2 東京都福祉保健局保健政策部疾病対策課 課長 広松 恭子 氏
3 山梨大学医学部 教授 榎本 信幸 氏
4 岩手県紫波町 保健師 健康推進室長 森川 一枝 氏
と協議会常任幹事の阿部洋一さん(肝炎対策推進協議会委員)です。
コーディネーターは、依頼文書を発信し、内部での決裁待ちで調整中です。
確定すれば、コーディネーターとの打合せが始まります。
写真は、広報用チラシの案です。
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投稿日:2010-09-13 Mon

興和、肝細胞がん再発抑制剤「ペレチノイン」の第II/III相臨床試験結果を発表
ペレチノインが肝細胞がん根治術後の再発リスクを減少
-第II/III相試験の結果を第4回国際肝癌学会で発表-
記事の冒頭、
「興和株式会社は、2010年9月11日、「第4回国際肝癌学会、以下『ILCA2010』」のプレナリーセッションにおいて、国内で開発を進めてまいりました肝細胞がん再発抑制剤「一般名:ペレチノイン(開発コード:NIK-333)」の第Ⅱ/Ⅲ相臨床試験の結果を発表しました。
C型肝炎ウイルス陽性肝細胞がんの根治術を受けた患者さんにペレチノイン600mgを最大96週間服用して頂くと、プラセボ(偽薬)を服用して頂いた患者さんと比較して肝細胞がんの再発リスクが減少することが明らかになりました。
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投稿日:2010-09-12 Sun

春に専門医を招き7月に市立病院に肝臓病センター(センター長:坂口浩先生)がオープンしています。
一時は、内科系医師がいなくなり、消化器内科外来が休止され、入院もできない状態になったこともありましたが、立て直されました。
この日のフォーラムは、「肝臓病センター」のお披露目です。
大阪市立大学 肝胆膵内科学教授・河田則文多先生の特別講演がメインでした。目的ホールいっぱいの聴衆が参加し、最後の質問コーナーでは、河田教授が司会され肝臓病センター4人のドクターが登壇し、事前に集められた質問に答えておられました。
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投稿日:2010-09-11 Sat

報告案件では、病院建て替えの取り組み報告(用地取得手続き、建て替え資金、社会医療法人への移行準備、病院経営状況等々)難しいお話でした。
地域ごとに世話人会があり、私たちの街の世話人は、十数名。病院利用者に「けんこう友の会」に入っていただきニュースなども毎月届けています。
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テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体
投稿日:2010-09-10 Fri

患者会にも本が届けられました。
編集された片山先生は、大阪府立成人病センターで肝臓病の診療を担当される部長。15年以上前になりますが、大阪大学の医局におられた頃に友の会が主催する講演会「原発性胆汁性肝硬変」の講師をお願いしたことが、患者会とのお付き合いの始まりです。
書籍名 肝硬変の本
出版社 昌栄印刷
発行日 2010-03-01
著者 林紀夫氏/監修 片山和宏氏/編著
ISBN 978-4-903190-02-0
ページ数 136
価格 1,890円
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投稿日:2010-09-09 Thu

社団法人日本医師会(会長:原中勝征、以下「日本医師会」)は、予防接種推進専門協議会と共催で、2010年9月12日(日)~10月31日(日)の期間、希望する全ての子どもが公費負担で定期的に予防接種を受けられる制度の実現をめざす「希望するすべての子どもに予防接種を!」キャンペーンを実施します。
キャンペーン中は、9月9日(木)のキックオフイベントを皮切りに、ワクチンの定期接種化に向けた啓発活動や全国署名活動を予定しております。
*VPD:予防接種で防ぐことができる病気
Hib(インフルエンザ菌b型)ワクチン
小児用肺炎球菌ワクチン
HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン
B型肝炎ワクチン
水痘(水ぼうそう)ワクチン
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)ワクチン
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投稿日:2010-09-08 Wed

下記からダウンロードできます。
http://members.at.infoseek.co.jp/sin594/data/mhlw/10901yosan_mhlw.pdf
投稿日:2010-09-07 Tue

途中から政策秘書も入っていただき、お話を長時間にわたって聞いていただきました。
お願いしたことは、
1)肝炎ウイルス検診
地方の実情と改善策について、説明しました。
2)肝癌・肝硬変への医療費助成など支援策
HIV、血友病で高額療養費制度の「特定疾病」の制度を獲得された経緯から、肝硬変・肝癌の患者の同制度の適用は?
3)肝臓病患者の実態調査と研究
ウイルス肝炎感染者集積地域があることは、昭和60年代初頭に朝日新聞田辺功氏が取材し、記事にしている。今年の日本肝臓学会(山形)でも、静岡の医師が、興津肝炎と肝発がん年齢期に達した感染者たちの調査研究と対策ももとめたレポートを発表されている。
せめて、このときに朝日新聞が取り上げた集積地域をモデル地区としてとりあげ、感染者、その後の受療状況、肝炎・肝癌医療機関の状況、その対策など調査研究するなど、推進指針策定後の協議会の課題として取り上げていただけるように尽力して欲しい。
川田議員との懇談には、東京肝臓友の会理事長、埼玉肝臓友の会事務局長と私の3人が対応しました。
議員からは、来週の参議院厚生労働院会があるので肝炎対策で1問質問できるように準備するとお返事をいただきました。
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投稿日:2010-09-06 Mon

私が住む街でのイベントをお知らせします。
10月16日(土) 13:00~
「泉州がん医療フォーラム」
共催:泉州がん医療ネットワーク・産経新聞社
会場: 弥生の風ホール(泉北高速・和泉中央駅)
http://www17.plala.or.jp/cityplaza/event/event_yayoi_201010.html
問い合わせ先は、和泉市立病院となっています。
詳細は、まだ把握していません。病院に問い合わせてみます。
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投稿日:2010-09-05 Sun
5日午後、友の会の事務所で会計データを入力していただいているK女史から電話が入りました。「パソコンの調子が悪くデータ入力できない」とSOSです。パソコンの症状を聞き、私も含めて対応ができそうにないので、事務局次長で会員管理を担当しているIさんに電話をかけ救いを求めました。
彼は、電機メーカーに勤めていた経験を持ち、役員の中では、このような事態のときに唯一頼りになる方です。
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テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体
投稿日:2010-09-04 Sat

内科では、ラジオ波や塞栓療法、抗がん剤による治療、外科では、腹腔鏡を用いた肝癌切除術の進歩について、お話がありました。おへそから一つの穴で、3つの内視鏡など道具を入れて肝切除を行う技術をビデオで紹介されていました。
20回も再発を繰り返した患者さんの治療も行われていることなども紹介されていました。
薬剤師さんからは、分子標的治療薬ネクサバールの紹介と副作用対策について説明がありました。
気になったことは、再発を抑制する治療法がないのか、その部分の説明がなかったこと。
友の会の会員さんもたくさんきておられました。
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投稿日:2010-09-03 Fri

予定では、10月7日に印刷が上がるように準備を進めなければなりません。
肝癌の治療に関する用語解説を希望されましたので、取り上げようと思っています。
肝動脈塞栓治療の塞栓剤、以前はゼラチンスポンジが使われていましたが、安全上の理由で、今では、ゼラチ顆粒「ジェルパート」が使われています。
3日午後、私が塞栓療法を受けた放射線クリニックのドクターに、この塞栓剤についての会報用解説部分を点検していただきました。先生の新しい情報によると血管塞栓用ビーズ「HepaSphere™ Microspheres」(日本化薬)の治験が始まったようです。治験期間は6か月、そのご承認申請の作業になるようです。
用語解説調べをしていて、塞栓剤にジャガイモのデンプンも使われていることを知りました。
また、私の使ったアイエーコール、シスプラチンを溶けやすくした製品であることも知り、会報作りも良い勉強になります。
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投稿日:2010-09-02 Thu
2日、大阪市内の総合病院肝臓内科を受診。エンテカビルの処方箋と医療費助成のための診断書をいただきました。食後2時間、食前2時間前に服用と書かれた処方箋でした。主治医曰く、書かなければならないので2時間としていますが、空腹時でいいですよとのこと。
お薬の吸収が空腹時の方が良いのでそうしてくださいと説明をいただきました。
医療費助成が受けられやすいように限度いっぱいの90日分を処方してくださいました。
でも診察は、1か月毎です。
次回予約は、10月19日。採血はその1週間前。泉州の放射線クリニックで造影CT検査を、それまでに受けておき画像データを持参するように指示されました。
診断書料が3150円(内消費税150円)、再診料210円、内服薬処方料 円。
会計窓口の近くの処方箋送信FAX機で、かかりつけ薬局に処方箋を送信。2階レストランでランチをいただいて退散しました・2階レストランは携帯が圏外でした。
それにしても、この病院は空いています。11時半に入り、診察を終え会計を済ませても12時半です。
穴場です。紹介型病院の特徴でしょうか。私の主治医は特に受け持ち患者さんの数が少ないようです。
それでも夏休みは、9月7日からとられるようで、遅い夏休みです。
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投稿日:2010-09-01 Wed
1日、かかりつけ医の紹介で市内の民間病院皮膚科を受診しました。足の甲のほくろが大きくなってきたので、悪性黒色腫(皮膚がん)を心配して診てもらいました。病院初診受付で紹介状を示し、予約されていることを確認していただき、皮膚科に案内されました。昨年増築されたおりに改装された旧館(東館)の奥に生活習慣病科(糖尿病など)と同じコーナーに皮膚科診察室が2つあり。、そこで待つこと15分ほどで診察室から呼ばれました。
40歳前の男性医師、照明付きの拡大鏡で丹念に診ていただき、病理検査をするまでもなく悪性黒色腫は否定されました。
水虫の治療をしていただくことになり、1か月に一度、受診することになりました。1か月分の水虫薬2種類を処方してくださいました。
「紹介状では、肝臓が悪いと書かれてあるから、内服薬はやめて塗り薬だけにしておきます」と先生はおっしゃって、肝臓の状態はいかがですかと聞かれました。「はい、春に肝癌の治療を受けて、その後は再発していません」と伝えました。
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