投稿日:2010-11-28 Sun




厚労省外山千也健康局長、日本医師会副会長 羽生田俊氏らが来賓の挨拶を行いました。
印象深かったのは、日本医師会長のメッセージです。「病気の種類で患者が区別されてはならない。すべての患者が健康で文化的な生活が送られるように補償されるべきだ。そのために医療・福祉制度の改善のために全力を尽くす」、励まされた挨拶です。
また、日本学術会議会長 金澤一郎氏が「新たな難病対策への展望」について、ご自身の私見として、すべての難病慢性疾患患者の療養生活支援策についての課題を提起されました。
金澤一郎先生が講演で使われたスライド(パワーポイント) pdfファイルダウンロード
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投稿日:2010-11-27 Sat



朝から三宅坂の社会文化会館で「アジア地域における放射線がん治療と日本の役割」(主催:文科省、放射線医学総合研究所)に参加しました。ここでの目的は、幡野和男氏(千葉県がんセンター放射線治療部長)の「強度変調放射線治療(IMRT)」、この治療は、今年4月からすべての固形癌の治療に保険適用になりました。しかし、全国80か所の病院でしか治療が行われていません。
治療の準備に手間がかかること、放射線治療医以外に、医学物理士、放射線技師、看護師などこの治療に関する専門職を必要とすることなど課題が紹介されていました。
【参考資料】高度放射線治療の現状(広島大学 長田靖氏)
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投稿日:2010-11-26 Fri

早朝自宅をたち、上京し、以下の行動に奔走しました。
■1.NHK EDUCATIONALへのお礼とご報告
第20回全国交流のつどい(パネルディスカッション)に、コーディネーターとして古屋和雄アナウンサーを紹介してくださり実現のために尽力くださいました。
開催県の沖さんが、全国交流のつどいの開催報告書(資料集・写真集)を作成し、持参くださいました。
▼途中から、科学健康部のメンバーも加わって
国の肝炎対策について、NHKとしてどういうことができるか、日肝協としての要望についても、お話を聞いてくださいました。
1)気づかない感染者への啓発(ウイルス検診)と受療への誘導肝炎ウイルス・がん検診の大阪での患者会調査の内容から、実態の例を紹介しました。
2)肝炎・肝がん患者への医療体制(感染集積地調査と対策も含めて)
3)感染蔓延の国の責任と支援・補償
について説明し、NHKとして、過去に取り組まれた「がんサポートキャンペーン」のような、継続した取り組みができないかどうか、意見交換しました。1時間程度時間をとってくださいました。
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投稿日:2010-11-25 Thu

この日は、5人で参加し3500円の木からみかんをとりましたが、実ったみかんの半分ほどを残してしまいました。
お昼前に、黒鳥町のそば屋さんに移り、そこで昼食。評判の良いお店です。お昼前でも混んでいます。
■ 午後は、大阪府議会各会派によるがん対策推進条例(仮称)制定に関する議員による意見交換会に、がん患者会や医師、研究者が参考人として招かれ、意見を述べる機会が与えられました。
大阪がん医療の向上をめざす会から、山本ゆきさんが代表して意見陳述を行いました。原稿を練るのになんどもメールをいただきました。
肝炎・肝がん患者野実情と市町村調査(がん・肝炎ウイルス検診)の結果などをお伝えし、原稿作りをサポートしました。
以下に、山本さんから届けられた意見陳述内容を紹介します。
■ 夕方は、大阪がん医療の向上をめざす会の臨時総会。女性3人を共同代表として、新たなあゆみを始めることになりました。
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投稿日:2010-11-24 Wed

24日、つれ合いと近くのクリニックでインフルエンザワクチン接種を受けました。
午前の診療時間、すいていました。患者さんは1人。私たちにとっては良いのですが、・・・。
ビーグルのポコも動物病院で受診。ステロイドを前回の受診で処方されています。症状が改善したので、半量に減量です。
関節を丈夫にするサプリメント(ビタミン)も出されました。
私たち2人の医療費より、この日も多かったです。
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投稿日:2010-11-23 Tue

政策コンテスト:特別枠事業 評価案を29日に提示
平野達男副内閣相は22日の記者会見で、11年度予算で各省が政策を競い合う「政策コンテスト」について、29日に対象事業の評価結果案を各省へ提示することを明らかにした。同コンテストでは「元気な日本復活特別枠」向けに各省が要望した189事業を、A~Dの4段階で判定。評価結果は最終的に12月上旬に正式決定する見通し。ただ、各省への提示後、評価を引き上げる可能性について平野氏は「原則ない」と説明した。
毎日新聞 2010年11月22日 21時06分
他の新聞では、米軍への思いやり予算についてはA評価だとはやばやと報道されていました。戦闘機や哨戒機1機分で、様々な“いのち”を守る施策ができるのですが、・・・・
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投稿日:2010-11-22 Mon

22日午後、大阪府庁で民主党無所属ネットの議員の方々に招かれて、会派内の意見交換会で意見を述べる機会をえました。他に、乳がん患者会(地域1人、病院内1人)、遺族、小児がん患者会などからも参加しました。
議員の方々のお話によると、公明党府会議員団からの発案で議員提案による「がん対策推進条例(仮称)」を来年2月議会を目途に制定する準備が始められたようです。
これを受けて、この日の民主党内での意見交換会が持たれました。
大阪府の行政担当者も、がん検診・肝炎ウイルス検診の推進やがん診療拠点病院などがん診療を向上させるために、条例は必要と判断されているようです。
25日に府議会各会派による意見交換会が持たれ、検診やがん対策、診療にあたる専門家(医師)や患者1人も参考人として招き、意見交換される予定です。
来年早々にも府民を対象にパブリックコメントを求め、2月議会に提案、採決の段取りで準備が進められるとの説明が、民主党府議からありました。
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投稿日:2010-11-20 Sat

20日、友の会の総会も28回目を数えます。肝炎対策元年の年の総会。成功させたい思いで手を尽くしましたが、50人余りしか会員に来てもらうことができませんでした。
活動方針で創立当初からの会員が会活動について質問してくださったことは、大変勇気づけられました。
総会終了後、夜、区民センターでお弁当を食べながら、第1回目の運営委員会を開催。役員はほぼ留任ですが、副会長が1人増員され、ご本人も応諾してくださいました。ありがたいです。
創設以来、欠かさず会報を年5回発行し、交流会や総会を開催し、患者や家族への励ましのともしびをともし続けてきた事業は、すばらしいことを実感した総会でした。
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投稿日:2010-11-16 Tue
16日、日肝協は国会請願署名「肝硬変・肝がん患者等の療養支援などを求める請願書」を衆参両院の主要政党の議員さんに託し、院への紹介の労を執っていただくようにお願いしました。この国会請願は、先の通常国会でも提出されましたが、不正常な形で閉会したために審議されず、流れてしまいました。
そのために、その後集めたものや、前回議員さんにお願いし、議長に提出されず返されたものを、今臨時国会で採択されるようにお願いしたものです。
衆議院には、16400筆、参議院には4000筆を届けるように
社民党:阿部 知子議員(2,000筆)
民主党:福田 衣里子議員(3,100筆)
自民党:田村 憲久議員(3,000筆)
公明党:古屋 範子議員(6,220筆)
共産党:高橋 千鶴子議員(2,087筆)
参議院議員
民主党:梅村 聡議員(2,000筆)
みんなの党:川田 龍平議員(2,000筆)
に託されました。
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投稿日:2010-11-11 Thu

■元気な日本復活特別枠 予算特別枠ヒアリング始まる
政府は10、12、13日、2011年度予算案の「元気な日本復活特別枠」に盛り込む政策を選ぶ公開ヒアリング(聞き取り)を3日間の日程で始めました。
関係閣僚らで構成する「評価会議」(議長=玄葉国家戦略相)が聞き取りを行います。聞き取りの模様はインターネットで公開されています。
評価会議は12月初めまでに事業ごとに4段階の優先順位を付け、菅首相が特別枠への配分額を最終決定します。
特別枠は上限が1.3兆円前後で、各省は189事業(計約2.9兆円)を要望、国民からは計約36万2000件の意見が寄せられました。
厚生労働省は、下記の枠で12日の夕方に行われる予定です。
2010年11月12日(金)17時半~ 20時半
(対象府省:厚生労働省、経済産業省、国土交通省、防衛省)
公開ヒアリングのインターネット中継のアドレスは、こちら!
http://seisakucontest.kantei.go.jp/article/hearing
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投稿日:2010-11-10 Wed


つれあいと京都へ出かけ、吉川泰史さんらの絵画展を観賞しました。つれ合いはそのまま息子がいる東京へ、私は会の事務所に向かいました。
京都市役所周辺、紅葉が美しかったです。
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投稿日:2010-11-09 Tue
9日午前、来年度予算編成に向けて、厚労省関係部署と日肝協役員との懇談が、厚労省1階共用会議室で行われました。日肝協の財政も逼迫していること、出身患者会の諸用務のために関東圏の役員が厚労省に出向き、厚労省担当官と折衝しました。
がん対策についてもたくさん要望していましたので、がん対策推進室からも担当医官が来られました。出席者の報告によると大阪出身のドクター。大阪でのがん対策推進計画策定のおりに、「緩和ケア」などで意見交換をした公立病院の外科医さんでした。
私が肝発がんしたこともお伝えしていましたので、この日もご心配していてくださり、出席した役員さんに私のことを尋ねていただいた模様です。
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投稿日:2010-11-04 Thu

薬害肝炎東京原告団が主催する医療講演会が27日にあります。
■ 肝臓病医療講演会
日時:2010年11月27日(土) 14:00-16:30 開場 13:30
会場:女性と仕事の未来館 <地図>
東京都港区芝5―35―3
内容
講演:「最新のC型肝炎治療」
講師: 東京大学 准教授 医学博士 加藤直也先生
講演では、2010年10月開催の米国肝臓学会における情報を取り入れた最新のC型肝炎治療についてお話いただきます。また、肝炎ウイルス感染後の経過についてもお話いただき、無症候性キャリアや肝炎治癒後の患者さんも経過観察が大切であることが分かりますので、治療が終了した方にも大変参考になる講演です。
入場無料です。
参加人数の確認のため、事前申込みをお願いします。
「名前、お住まいの都道府県、参加人数、加藤先生への質問事項」を記載の上、
11月10日までに薬害肝炎弁護団事務局あてに郵送ないしFAXでお申し込み下さい。
なお、事前にお申し込みができなかった場合でも、当日の参加は可能です。
主催 : 薬害肝炎東京原告団
申込先 :薬害肝炎東京弁護団事務局
〒124-0025 東京都葛飾区西新小岩1-7-9
西新小岩ハイツ506 福地・野田法律事務所内
FAX 03-5698-7512
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投稿日:2010-11-02 Tue
官邸の政策コンテスト 肝炎対策でのパブコメにご協力ありがとうございました。情報によれば肝炎対策に関しては、1000件には到達しませんでしたが、3桁台後半までには達したようです。
ご協力ありがとうございました。
政策コンテストでの評価については、まだ発表されていませんが、公表されたらお知らせするようにします。

「SURF 初発肝細胞癌に対する肝切除とラジオ波焼灼療法の有効性に関する他施設共同並行群間無作為化比較試験(SURF-RTC)」の研究公開報告会が下記の通り開催されます。
SURF trial記念 市民公開講座
とき 2010年11月27日(土) 13:00-15:30
ところ 大手町サンスカイルーム E
千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル24階(http://goo.gl/maps/yvX2)
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