投稿日:2011-05-31 Tue
肝がん治療後の3か月毎のチェック(関所)です。今回は昨年4月にラジオ波治療を行ってから1年後の節目のチェックです。31日10:30、大阪市内総合病院の肝臓内科の診察日です。埼玉のクリニックからエコー検査の診療情報提供書が届けられていました。この情報と2月の造影CTの結果から7mmの影は大丈夫とコメントをいただきました。「3か月先に造影CTでチェックするのがあなたの場合には最善の手当てだ」とコメント。無事に関所を通過することができました。
処方箋をいただいて薬局へ。診察・検査・画像検査・薬(バラクルード)3か月分を月内に済ませて、自己負担は1万円で済みました。
会計も含めて11:30には解放されました。すいていて私にとっては大変都合が良い病院です。
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投稿日:2011-05-29 Sun

理事も伊藤たてお理事長ともうお一人が残留するだけで、他は新理事。新しい陣容でスタートを切りました。
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投稿日:2011-05-28 Sat

肝臓週間(5/23-29)の記念パネルディスカッションが山梨県甲府・県立文学館で開催されました。
参加しました。静岡から身延線で甲府入り、甲府盆地に入るとトウモロコシ畑が目立ちました。
厚労省肝炎対策推進室長・神の田氏の来賓挨拶では「肝炎手帳」にふれて、専門医とかかりつけ医の間で患者さんの状況も共有でき、患者には肝炎の基本的な情報を提供できるようなものを検討したいと説明されていました。
パネリストの先生方は日本で第一線でご活躍されている先生方です。
肝癌の私にとって、泉先生の新しいラジオ波治療針での治療症例報告や抗がん剤やインターフェロンとの併用など化学療法の報告は大変勇気づけられました。
外科の國土先生のICGを使った切除区域の判別法も関西では聞けない講演でした。
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投稿日:2011-05-27 Fri

27日午後、集団予防接種B型肝炎訴訟の弁論期日。傍聴しました。
肝発がんを繰り返す原告さん(120、125番)の意見陳述と長野弁護団長の陳述が行われました。
長野弁護士からは、今後の原告個別補償についての証拠調べを迅速に行われることを、国側のカルテなどの提出を求める反論書を引用し、主張されていました。
被告側は法廷では今回もなにもありませんでした。
30分ほどで裁判が終わり、次回7月22日(金)13:30-、次々回9月30日(金)13:30-が決められました。
札幌地裁での和解合意は6月にも行われる模様です。
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投稿日:2011-05-25 Wed

集団予防接種B型肝炎大阪訴訟の弁論期日が迫ってきました。
■大阪地裁 弁論期日 5月27日(金) 13:30~
報告集会 裁判終了後、大阪弁護士会館
薬害肝炎訴訟は、原告と政府が2008年1月に和解し、その年の7月から大臣協議を行い恒久対策などについて提案協議が行われ、協議毎に一定の成果が得られています。
その主なものは、
1)身体障害者手帳の交付(肝疾患も内部障害に)
2)肝炎対策基本法の制定と肝炎対策推進協議会設置(患者・遺族委員6名)
3)肝炎治療への医療費助成の拡充
4)肝炎・免疫研究センター(国府台病院)の設置と新施設建設
5)肝疾患連携拠点病院の設置と相談支援センターの開所運営
などがあげられます。この成果は原告弁護団の献身的な努力と支援者(患者・家族・医療者など)の協働作業のたまものだと思っています。
B型肝炎訴訟も和解合意のための準備作業が始まっています。
原告弁護団は、6月にも基本合意をめざすとしています。「弁護士武藤糾明の日記 6月中に謝罪・基本合意へ」
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投稿日:2011-05-24 Tue


小平で「東京ウドラ」「黒忍者」などの武蔵野のお菓子を買い込み、武蔵野線「新小平駅」へ向かいました。「小川」が流れ、地名になっています。農家風のお宅の庭も、新しい邸宅の庭にも花がたくさん咲いていて、いつも楽しく行き来する街道筋です。
小川でも新幹線の中でも携帯に患者会の会員さんからご相談がありました。
1件目は、肝がん患者さんで軽度の認知症がある方、ご本人。認知症があるから肝がんの治療ができない。肝がんがあるから特別養護老人ホームに入所できない、困っていますというご相談。
2件目は、肝がん患者さんの息子さんから。お母さんの肝がん、腹水があるから塞栓療法ができないと主治医から言われ、利尿剤を服用しているが、腹水がとれない・・・・。
どちらも肝がんに関するご相談ですが、難しい問題です。
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投稿日:2011-05-23 Mon
「肝臓週間」初日。私にとっては肝がん再発チェック日でした。埼玉のクリニックでエコー検査を受けました。7月に狭心症のチェックで心臓の造影64列CTを受けるものですから、放射線被曝や造影剤による腎臓への負担を考慮して今回の肝発がんのチェックを腹部超音波検査だけで済ますためです。
3か月に一度の肝発がんチェックのための「関所」です。結果は、関所をすんなりと通していただけませんでした。
昨年ラジオ波治療を行った奥(体の前表面からみて奥側)に7mm程度の影が見つかりました。部位はS8です。造影エコー検査も受けました。その影の中に動脈血流は無いようです。
一安心ですが、要注意だそうです。大きくなるようだと治療の対象になるそうです。
やっかいな場所です。過去の肝炎で動脈が細くなって蛇行?しカテーテルが入らないと昨年3月の血管造影検査で説明を受けている部位です。今後、大きくなるようですとラジオ波か外科切除のどちらかになるのかもしれません。次回、8月に再検査です。
31日に肝臓内科の診察です。今日の結果を「診療情報提供書」にまとめていただくように依頼しました。31日の診察では8月のチェックで造影MRIが可能かどうか聞いててみようと思います。
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投稿日:2011-05-22 Sun
22日堺市商工会議所で「南大阪肝臓フォーラム」が開催されました。興味深かったのは市医師会理事の西川先生のお話「開業医のうまいかかり方-地域連携パスを中心に-」。
堺市では、市内10施設の主だった医療機関が共同して12の疾患について「地域連携クリニカルパス」を作成されています。肝臓病ではC型肝炎のインターフェロン治療、肝がんの専門病院とかかりつけ医が一人の患者についてどのように診療を進めるのかを「診療連携クリニカルパス」として作成され活用され始めています。これを活用するための要は、「かかりつけ医」がこの取り組みに参加することです。
堺市医師会
堺市医師会 医療関係者の皆さんへ→「堺市医師会地域連携クリニカルパスの運用について」
C型肝炎・肝がんについて作成されています。残念なのはB型肝炎や肝硬変とその合併症については、これからのようです。作成の手順も説明され、診療の時間をぬって様々な方々が幾つかの部門会議や作業を重ねて作られるご苦労もわかりました。
堺市での C型肝炎地域連携パス 肝がん地域連携パス
連携クリニカルパスに参加するかかりつけ医は、医師会の連携パスに関わる研修を受ける認定を受ける必要があります。
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投稿日:2011-05-20 Fri

4/18からこの2つの肝疾患診療連携拠点病院のホームページが公開されています。
虎ノ門病院
武蔵野赤十字病院
大阪の拠点病院と比べると雲泥の差です。ここにも地域格差が如実に表れています。
■肝炎患者サロン
ホームページについてはわかりやすい表示で患者もこのサイトにたどり着きやすいですね。特に感心したのは、武蔵野赤十字病院が5/23に肝炎患者サロンを開催されることを案内されていることです。
http://kan-kyoten-musashino.jp/seminar.html
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投稿日:2011-05-19 Thu

その研修内容が同センターのサイトに掲載され、昨年の研修からは研修会で講師が使ったパワーポイント(スライド)をpdf形式でどなたでもみるとができるようになりました。
昨年の看護師向け研修会の受講募集案内が情報センターのサイトに掲載されたので、厚労省肝炎対策推進室や肝炎情報センターの事務部門に見学させてほしいとお願いしました。
見学は断られたのですが、昨年12月以降の研修内容は、私たち患者もみることができるようになりました。
独立行政法人国立国際医療研究センター 肝炎情報センター 》 研修会のご案内
スライドをみていて
・溝上センター長の1945年以降の感染の蔓延 ヒロポンなど覚醒剤注射の回し打ち
耳朶採血時や止血時間を計るための穿刺器具、解熱剤の静脈注射などの方が感染の機会が広く国民にあったのではないか(啓発活動の資料の改善につながる)
・看護師さんの示された「肝炎パスポート」治療中の患者に配布される手帳形式のものですが、肝炎ウイルス陽性者にまで配布対象を広げられないか
関連して、肝疾患地域連携クリニカルパスの早期作成普及:B型肝炎、肝硬変、肝がん(塞栓療法、ラジオ波治療、ネクサバールやリザーバー療法など治療法毎に)も必要なことです。
・患者の負担を軽減させるために、塞栓療法では、塞栓剤や造影剤の改良、またなどの穿刺部分の止血バンドの改良
など、肝炎情報センターでも研修や研究の内容に取り入れてほしい患者意見はたくさんあると思います。
以下に、過去2回分(看護師、相談員向け)の内容リストを紹介します。
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投稿日:2011-05-18 Wed

つれあいは近所のおばさま方と「絵手紙教室」を立ち上げせっせと通っています。今日は、月一度の教室。
教室の先生は、薬害肝炎訴訟でも原告だった女性の近所に住んでいて傍聴支援によく来てくださった。また、地元でも原告を支える会を作ってくださって、つどいなどを企画して支えてくださった。
その先生がブログを始められました。「千恵ばが行く」。泉南のアスベスト訴訟支援活動の帰りに教室に駆けつけいただいたようです。
写真は、連れ合いの教室での成果物。
モデルの弓削瓢柑は、「みかん夢工房なかがわ」から送っていただいたもの。
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投稿日:2011-05-17 Tue

17日夜、B型肝炎訴訟を支える会大阪の世話人会がありました。
札幌地裁での和解協議、原告団も裁判所に合意に応じることを伝えたことが報告され、今後の活動について話し合われました。
■大阪地裁 弁論期日 5月27日(金) 13:30~
報告集会 裁判終了後、大阪市中央公会堂(予定)
■支える会ニュースレターの発行(6月)、原稿締め切り 6/7 原稿依頼あり
■恒久対策など政府に求める内容の検討などをどう進めるか
※武藤弁護士のブログ「弁護士武藤糾明の日記」
2011年5月13日14:00から、札幌地方裁判所で、B型肝炎訴訟の和解期日が開かれました。
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投稿日:2011-05-17 Tue

官報 平成23年5月16日付(号外 第99号)〔告示〕で「肝炎対策の推進に関する基本的な指針」(厚生労働一六〇)が掲載されました。
【追加情報】肝炎対策推進協議会の協議会委員さんより、「基本指針」の横書きデータをいただきました。
サイトにアップしました。こちらからダウンロードできます。
出された告示をざっと見てみましたが、
・肝炎ウイルス検診の実態把握と受診しやすい検診機会の提供(個別勧奨)
・肝炎患者の診療を促進させるため(病診連携)手帳の内容
・肝硬変や肝がん患者への医療費助成など経済的支援
などは、「患者からみて」不十分なものとなっています。
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投稿日:2011-05-16 Mon

15日、事務所当番を替わりました。Iさんがお仕事などの事情でできなくなったと連絡がありました。
事務所当番は、午後1-4時ですが、朝から相談者の訪問があったようです。事務所が入っているビルのオーナーから10時半頃私に連絡が入りました。
相談者には、電話で対応し処理。
午後から事務所に出ると、B型やC型肝炎患者さんから、「国による賠償」についての相談が寄せられました。朝の訪問者も同じ内容です。賠償を得るためには、「裁判」を起こさなければならないことを説明、弁護団の連絡先をお伝えし、希望者には友の会の資料をお届けすることにしました。
また、「寄付金」についての相談もありました。和歌山の方ですので、肝臓病教室や「肝炎検診」で尽力されている「肝疾患連携拠点病院」に寄付することを提案し、その医療機関で肝臓を担当するドクターに寄付受け入れについての手続きの方法をお尋ねしました。6月に医療機関を訪問し、事務の方と相談する段取りをくむことになりました。
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投稿日:2011-05-15 Sun

火災報知器、ゴールデンウィーク息子のアパートに行った織りに鳴り響きました。「他の部屋で火災が発生しました」とコメントもしゃべります。驚いて廊下に出てみると焼き肉のおいしそうなにおいがしました。
どこかのお部屋で焼き肉を楽しんだようです。煙に感知したのでしょう。表に出てアパート全体を見回しても煙も炎も見えません。栗畑に隣接するアパートは平穏そのものです。
この事件があってから、我が家でも火災報知器をつけることになりました。
2階建て、2階には息子(たまにはその彼女)がいます。
1階の和室には私たち夫婦が寝起きしています。電気屋で状況を説明すると、2階に1個、1階に2個(寝室と台所)、合計3個必要だといわれ、買って帰り取り付けました。
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投稿日:2011-05-14 Sat

14日、日経新聞は「米FDA、メルクのC型肝炎新薬を承認」と報じました。
米食品医薬品局(FDA)は13日、米製薬大手メルクの慢性C型肝炎治療薬 「ビクトレリス」(一般名ボセプレビル)を承認したと発表した。主力薬の特許切れを補う収入源の確保が課題のメルクにとっては、待望の新薬となる。
日本では、メルクの会社としてMSD社(旧:シェーリング・プラウ)がありますが、日本での製造販売に対する取り組みはまだ動いていないようです。
参考ブログ:周縁小論「FDA、近く第2世代のC型肝炎治療薬を承認 高い抗ウイルス作用」
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投稿日:2011-05-14 Sat



14日 がん研究を支援する「いのちの駅伝」が大阪城公園を外周道路を使って開催されました。
第17回 EKIDEN for LIFE(生命の駅伝)実行委員会が取り組んでいます。
大阪・三重・愛知のコースで駅伝が行われる出発式が大阪城公園噴水前でありました。。
▽コースと日程
主催者挨拶の後、歓迎の挨拶を府立成人病センター堀総長が行われました。
開会式の最後に、成人病センターの皆さんによる手作りの木製の立派な「募金箱」が実行委員会に寄贈されました。
このイベントには、大阪府健康づくり課がん対策グループからも参加され、大阪対がん協会の方々とウォーキングにも参加されました。
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投稿日:2011-05-13 Fri

12日、内閣府の「社会保障改革に関する集中検討会議」(議長:菅直人首相、委員)が非公開で行われました。
厚生労働省が「議論のたたき台」として「改革の方向性と具体策」を提示しました。
○厚労省案の解説「全員で参加して支える社会保障の安心-『世代間公平』と『共助』を柱とする持続可能性の高い社会保障制度-」
この解説によると、社会保障の定義として次の三段構えで対応するとし、自助、共助が先で国による支援は最後の手段としています。
第1段「自分で働いて自分の生活を支え、自分で律して自分の健康を維持すること」が基本です。
第2段 誰でも病気になったり、意に反して失業するリスクがあります。その場合は「国民全員で助け合ってリスクを分かち合うこと」にします。
第3段 どうしても自立できないほどの困窮に陥ると「政府が最低限の生活を保障すること」になります。
この基本方針が貫かれると、肝炎患者への支援(医療費助成の拡充)には、どう影響してくるのでしょうか。
厳しくなりそうです。
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投稿日:2011-05-12 Thu

詳細はこちらをご覧ください。
11日、会長さんと一緒に事務所で作業をしました。この日は、副会長のM女史が当番担当だったのですが、ゴールデンウィークの前からぜんそくが出て体調を崩しておられて、当番を交代しました。
電話相談は、B型肝炎訴訟や薬害肝炎訴訟のことが報道され、肝炎患者さんから「私たちへの補償は」という相談が増えています。
B型肝炎訴訟は、「和解」受け入れが、政府や原告団から示されていますが、まだ合意するための協議は始まっていません。5月13日には札幌地方裁判所の期日です。原告弁護団による記者会見もあるようです。
電話相談があったときには、薬害肝炎訴訟での「補償」を例にお話ししています。
補償(賠償)を受けようとするときには、裁判所に提訴しなければならないこと。<政府広報>
これは、B型肝炎患者への賠償でも「法律」が作られてそれに則って請求手続きをしなければならないでしょう。
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投稿日:2011-05-11 Wed

http://twitter.com/#!/osakaanavi
どんどん広がればと期待しています。
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■ 肝炎患者さんへのメールマガジンによる「肝臓病教室」(14回連載)は、千葉県木更津市の開業医はやさか先生(肝臓専門医)が発信されています。
14日間集中講座:これだけは知っておきたい「肝臓病の基礎知識」
購読ご希望の方は、はやさかクリニックまで
http://www.hayasaka-clinic.com/
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投稿日:2011-05-10 Tue

第21回肝臓週間が近づいてきました。
大阪での肝炎・肝がんに関する公開講座は、以下のものが開催されます。
詳細は、大阪肝臓友の会のブログで紹介されています。
5/21(土) 第5回日生病院市民公開講座「ここまで進んだC型肝炎の治療」
5/22(日) 南大阪地区 肝臓病市民フォーラム
5/29(日) 大東・四条畷地区 肝臓病市民公開講座
投稿日:2011-05-09 Mon

ウイルス肝炎研究財団のサイトに、第21回肝臓週間の案内が掲載されました。
[平成23年度] 第21回「肝臓週間」 平成23年5月23日(月)~5月29日(日)
●肝臓週間に伴うウイルス肝炎に関するパネルディスカッション
メインテーマ「肝炎・肝がんの最新治療」
日時: 平成23年5月28日(土)14:00~17:00
対象: 一般の方々、医療従事者(入場無料)
会場: 山梨県立文学館
(甲府市貢川1-5-36) <地図>
詳細は、ウイルス肝炎研究財団のサイトをご覧ください。
http://www.vhfj.or.jp/02.event/index.html
投稿日:2011-05-09 Mon

大阪対がん協会が講演したり取り組むイベントです。
http://www.osakacancer.jp/event.html
■セミナー「ナースをがんから守る~女性の健康について共に考えよう~」
○日時 2011年5月14日(土)13:30~16:30
○場所 大阪府看護協会3階・レモンホール
(大阪市城東区鴫野西2-5-25) <地図>
《プログラム》
第一部 「子宮頸がんの検診と予防ワクチン」
講師: 植田政嗣先生
(大阪がん予防検診センター婦人科部長)
第二部 「乳がんの発見とケア、女性患者への支援」
1.乳がんを早期に発見するために
市立貝塚病院・梅本郁奈子乳がん認定看護師
2.患者さんの意思決定へのサポート
府立成人病センター・渋谷和代乳がん認定看護師
3.治療後の生活支援
大阪労災病院・三宅知里母性専門看護師
第三部 質疑応答
(植田先生と3人の看護師が会場の質問に答えます)
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投稿日:2011-05-08 Sun

「がん患者相談支援センター」には、必ず配置し、がんと診断された当初からの患者や家族の相談に応じるとされています。
がん患者とその家族向け情報提供サイト「大阪がんええナビ」では、がん医療に従事される医療者から協力を得て「コラム」の連載を始めました。
協力いただいているのは、ドクター、予防やがん登録に従事されている方、そして今回医療相談員さんが登場しました。国立病院機構大阪南医療センターでがん患者相談を担当する萬谷さんのコラムの連載が始まりました。
療養中に困ったことができたら、利用されている病院の「相談窓口」で『医療相談員さんはいませんか』と気軽に声をかけてみませんか。
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投稿日:2011-05-07 Sat

この診断薬は、B型肝炎ウイルスのタイプ(遺伝子型)を判定するものです。遺伝子型A、B、C、Dを判定します。簡便、迅速なHBV遺伝子型の判定は、B型肝炎の予後予測、治療効果の予測、治療法の選択に有用な情報が得られることが期待できます。
■保険収載内容
測定項目 :HBVジェノタイプ判定
測定方法 :EIA法
主な測定目的:B型肝炎ウイルスのジェノタイプ(AからHまでの8つの遺伝子型のうち、A、B、C及びDの4つの遺伝子型)を判定する
保険点数 :340点
参考点数 :D013 11 HCV特異抗体価 340点
判断料 :免疫学的検査判断料144点(月1回につき)
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投稿日:2011-05-06 Fri


6日、18時から大阪府立成人病センターの会議室で大阪府内のがん患者関連患者会(グループ)の会合がもたれました。16団体が集まり、議長と記録係を決めて会議が始まりました。
まず大阪府保健医療部健康づくり課がん対策グループから、がん対策推進条例とそれに基づく「がん対策推進委員会設置要項」について説明を受けました。
会議の運営や決め方について話し合い、患者団体(グループ)からの選出枠3人(推薦)についての選出の仕方を決め、1人は「患者」、1名は「在宅ホスピス」などに取り組んでいる支援グループ、1名は特に条件を定めずに選出することになり、「患者」枠以外の2人の推薦候補が決まりました。
府内で、公的機関の委員(推薦)をこれだけの患者団体(グループ)が集まって会議を行い推薦者を決めることは初めてのことではないでしょうか。
私は、この会議の記録係の大役を仰せつかりました。担当するのは、ICレコーダー(録音機)のスイッチを押すこと。会議の内容を筆記し、「議事録」(概要)を作成することです。
議長や大阪府がん対策グループ、推薦された患者委員さんなどの了解が得られるまで、議事録制作の任務が続きそうです。
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投稿日:2011-05-05 Thu

市民会館で人前結婚式で、婚姻届けに署名しそのあと市役所に届け出て、市役所前のツツジを背景に集合写真をとって、保健婦(当時)さんや教員など「なかま」が作ってくださったお料理でお祝いの会をしてくださって29年がたちます。
少し早いですが夫婦してお祝いの食事会を行いました。
早いものです。連れ合ってすぐから、様々なことを体験しました。なんとか押し流されながら家族4人して生きながらえています。よろこばねば。
東北のお酒を楽しみました。「草門去来荘 母屋 東村山店」、武蔵野の面影を残したすてきなお店でした。
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テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体
投稿日:2011-05-04 Wed

どんな取り組みになるのか、私は英語が苦手でさっぱりわかりません。世界肝炎同盟で日本語を担当する方を見つけてくださり、これからその方とやりとりをして情報を仕入れるようにします。
「世界肝炎アライアンス」のホームページ
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投稿日:2011-05-03 Tue

また、B型肝炎訴訟弁護団からお二人参加され、B型肝炎訴訟和解合意と今後の取り組みについての報告や訴訟の相談も受けられます。
京都のお近くの方はぜひご参加ください。
○と き 2011年5月22日(日) 13:30-16:00
○ところ ひとまち交流館京都
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 <地図>
(河原町五条下る東側) <地図>
○内 容 交流会①肝炎の治療、②肝がんの治療
講演会「なぜウイルス性肝炎が広がったのか」
講師 宇治徳州会病院 消化器内科医師 小畑達郎氏(日本肝臓学会専門医)
B型肝炎訴訟大阪弁護団 「B型肝炎訴訟和解合意への道筋と今後の課題(仮題)」&相談
です。
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投稿日:2011-05-02 Mon


ここのセンター長・津熊先生やスタッフががんカルタを制作され、小中高校生や社会人に、がんについての知識を普及、検診の促進に役立たせようとがんばっておられます。
津熊先生が「大阪がんええナビ」のコラムの執筆に協力くださり、先生方の思いを広く発信(連載)され始めました。
詳細は「がんについて聞こう・医療現場から 楽しく知っ得 がんカルタ 大阪府立成人病センター がん予防情報センター長 津熊 秀明さん」
カルタの内容をカレンダー化(日めくり)したものも同時に準備されています。
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