投稿日:2011-09-30 Fri
30日、大阪地裁202号法廷でB型肝炎訴訟弁論期日を傍聴しました。公判の前に、5人の原告の個別和解が確定しました。
公判では、2番・167番の方が意見陳述を行い、国に対する7つの恒久対策を行うこと、先行訴訟を含めると1990年から始まったB型肝炎訴訟、大阪で最初の個別和解が決まった今日まで、相当期間を経ていることを指摘し、早い和解手続きが進められることを求めました。
坂本弁護士は、「提訴から1か月で『国の見解』を示す」ように求めました。
法廷は、原告・支援者で満席になり、多くの方が今後の行方に注目しました。
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投稿日:2011-09-29 Thu

2012年度政府予算案編成に対する厚生労働省の概算要求が報道発表されました。
「平成24年度概算要求主要事項」(厚労省大臣官房会計課)
総額では、7億円の増ですが、医療費助成や肝炎ウイルス検診の部分は、昨年に比べて減額です。
B型肝炎対策では、研究費などが「完治する薬」の開発など、和解合意後の首相官邸での総理発言などを受けて増額されています。
訴訟と原告団の奮闘が、概算要求に反映されています。
肝炎対策部分の記述は以下の通り
肝炎対策平成24年概算要求 241億円(23年予算237億円)
(1)肝炎治療促進のための環境整備 137億円(152億円)
肝炎患者への医療費の助成に要する経費を確保し、引き続き適切な医療の確保や受療促進を図るとともに、治療を要する方が適切な治療を開始できるようサポートする人材の養成や肝炎患者支援手帳の作成・配布などの支援事業を実施する。
(2)広域的な相談体制の強化・普及啓発の推進(一部新規) 46億円(63億円)
肝炎患者等が広く相談を行うことができるよう、二次医療圏に1カ所程度整備されている肝炎専門医療機関に「地域肝炎治療コーディネーター養成事業」の技能習得者を配置するなどして、地域の相談窓口の利便性の向上を図る。
また、肝炎ウイルス検診の個別勧奨を引き続き実施するとともに、肝炎に関する正しい知識の普及啓発について、マスメディアを活用するなどにより一層の推進を図る。
(3)B型肝炎治療研究等の強化(一部新規)【一部重点化】 58億円(21億円)
C型肝炎と比較して治療成績が低いB型肝炎の新規治療薬の開発等を目指し、既存薬剤の周辺化合物の構造解析等の創薬研究や臨床研究等の強化、推進を図る。
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投稿日:2011-09-28 Wed


28日、お昼前に放射線科から呼ばれて、造影CTの検査を受けました。過去に造影剤の副作用(遅延型)が出たので、10時位からステロイド剤(100mgを生理食塩水100ml)の点滴も受けました。
造影剤注入前と直後、経過後に2回計4回のCTがとられました。
夕方には、施術医のT先生から説明室に呼ばれ、造影CT検査の結果と今回行ったラジオ波焼灼治療について、説明を受けました。
私の肝がんについては、
治療前日の造影エコー検査で、2カ所に見つかっていたこと。
1個は、昨年治療した箇所の隣接して発がん、これは治療箇所のがん細胞が残っていて成長したものと思われること。
2個目は、治療した部位から少し離れた部分で、腹膜に隣接しているので胸水を注入して行った、あたらいい発がん、
であること。
治療の結果、造影CT上はきちんと治療できている。
シャント(肝動脈と肝静脈の短絡)と思われる画像も見られるが、今後注意を要しそうな画像もあるようです。
とのことでした。
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投稿日:2011-09-27 Tue

B型肝炎先行訴訟(札幌高裁)での勝利判決を出した、原告側専門家証人与芝真彰医師が執筆した本が出版されます。
与芝医師は、長年劇症肝炎患者の救命に力を入れ、関連学会や厚生労働省に対して、劇症肝炎の診断基準改正のために働きかけてきました。その信念の強さから、日本肝臓病患者団体協議会に当時のB型肝炎訴訟弁護団から相談があったときに、最後の頼みの綱として専門家証人に推薦した経緯もありました。
その先生が、証言される前に世界中から文献を集められ読破され、日本の予防接種行政がいかにずさんだったかを証言されたのです。その活動がまとめられている本だと思います。
出版社のサイトから引用します。
B型肝炎訴訟 ――逆転勝訴の論理
定価1,470円(本体1,400円+税)
発刊:かまくら春秋社
与芝真彰著 四六判 並製 152ページ 2011年10月11日発行
以下、出版社の紹介から
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投稿日:2011-09-26 Mon
ペグインターフェロンペガシスが薬事法による追加承認を受けました。厚労省は、肝炎治療医療費助成について、戦略会議の報告を受けて B型肝炎治療費助成の改正で、都道府県に対して通知 文書を出しました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001pkte.html
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投稿日:2011-09-24 Sat

9月20日、肝炎対策推進協議会会長名で小宮山厚労相に「平成 24 年度予算要求に係る肝炎対策推進協議会意見書」を提出しました。
厚生労働省のサイトで紹介されました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000008fd9.html
また、福田衣里子衆院議員のブログに、民主党肝炎対策推進議員連盟が「予算編成に関する要望書」を、輿石幹事長、藤田厚生労働政務官に要したとあります。
厳しい財政運営の中ですが、時の政府の公衆衛生・医療行政の過ちから起こされた医原病、現政権が責任を持って解決してほしいものです。
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投稿日:2011-09-22 Thu


一人目のラジオ波治療が午後1時から始まり2時過ぎには終わりました。予定通りです。
午後 14:30 処置室から呼ばれる。施術はT先生 処置台に寝かされ、両大腿部正面に冷たい大きな電極冷たいを貼り、左肩に安定剤の注射を打ち、目にマスクを被され、何も見えなくして、いよいよ始まります。
ヨウドチンキで針を刺す部分を丁寧に二度消毒され清拭布を被され、「今回は2回に分けてするかもしれない」と説明されていました。
まず「麻酔をします。ちくっとしますよ」そして、「胸水を入れますよ」といって、700ccの人工胸水を時間をかけて胸郭と肺の間に注射器で入れられました。
相当時間がかかったようです。
看護師が心電計のそばにいるようです。A先生がエコーモニターのそばにいるようです。T先生がエコーモニターの記録(写真、患部の大きさの測定)をとるように指示されていました。もう一人ドクターらしき人の気配がしましたが、何も声を発せられないのでわかりません。
計測結果は「16」と聞こえました。患部が確定されると、「さあ始めますよ」とラジオ波出力装置を担当してい
るドクターが「10」からですか?T先生は「40」にと伝える声が聞こえました。
看護師さんがつらくなったら伝えてねと声をかけてくれました。
電流が流されて2分を過ぎたころからつらくなってきました。3分までに、下腹部(前立腺あたり)に圧迫痛が走り、次は右肩全体が徐々にいたくなり、顔をしかめていたようです。A先生が「大丈夫ですか」と声をかけ、T先生が「どこがつらいですか、痛いですか」、と声をかけててくれました。
「肩が痛い」と伝えました。「もうすぐだからがんばって」とT先生。
看護師さんが血圧の低下の状況を伝えています。5分経過前には、65-39と看護師さんが状況を伝える声が耳に入りました。
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投稿日:2011-09-21 Wed


21日、入院2日目、今日の仕事は造影エコー検査を受けること。
午後4時前に呼ばれました。検査場は、ラジオ波治療を行うところと同じ、病棟の処置室。
術者は、前回のラジオ波治療で現場監督をされたドクターです。
サポートが4人。皆さんドクターです。
結果、明日のラジオ波治療には、造影エコーをしながら胸水も700cc入れて行われるようです.5時半検査終了、今回は治療部位の確認に手間取っておられました、
夕食後、主事がみえて、治療は明日午後1時から二人行い、2番目。2例とも難しい位置なので3時前後を予定しているが手間取ると時間がずれることもある、と説明がありました。
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投稿日:2011-09-19 Mon

9/8に開催された肝炎治療戦略会議で検討されたB型肝炎へのペグインターフェロンへの医療費助成。委員から意見が出されたので、意見を踏まえその後、林座長と事務局が検討して報告書をまとめるということになりました。
その報告書が厚労省のサイトに掲載されました。
◆ 肝炎治療戦略会議
•「B型慢性活動性肝炎に対するペグインターフェロン療法の有効性、安全性について」(平成23年9月8日肝炎治療戦略会議報告書)(PDF:212KB)
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投稿日:2011-09-18 Sun

大阪肝臓友の会も参加している「大阪がんええナビ制作委員会」。3年間の事業の総括としてイベント「なんでも がんでも 情報は力!展」。広報用チラシができあがりました。
本番まで2か月を切った18日夕方、がん診療拠点病院(57箇所)、府下43市町村眼瞼針担当宛に届けるための袋詰め作業を行いました。ボランティアとして肺がんサバイバーの女性も参加し、6人。人数がそろえば、4000枚のチラシと2000枚のニュースレターの袋詰め、宛名ラベル、宅急便シールなどの貼り付け作業も2時間で終えることができました。
写真は、12/3「なんでも がんでも 情報は力!展」チラシ表面
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投稿日:2011-09-16 Fri

大阪府肝疾患連携拠点病院協議会では、「健康手帳 L」(肝炎患者支援手帳)の作成準備が進められています。8月19日に開催された、府の肝炎肝がん対策部会(部会長 林紀夫氏)で出された意見などを踏まえ、また肝炎医療費助成事業の改正(B型へのペグインターフェロン治療、C型へのテラプレビル治療への助成)、肝硬変患者の地域連パス作成などを踏まえ、案の見直し作業が精力的に行われているようです。
17日に担当されている方に伺いましたところ、11月には完成させ、今年中(できるだけ11月下旬)には、お披露目のイベントを行いたいとのことでした。
「健康手帳 L」が完成したら、お披露目イベントのチラシとともに友の会の会員さんには全員に届けることも、会の役員会で検討を始めます。
写真は、「健康手帳 L」の医療者が記入する「地域連携パス」の目次部分の案です。
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投稿日:2011-09-15 Thu
大阪府では、4月に施行された「大阪府がん対策推進条例」に基づく「がん対策推進委員会」の設置・開催に向け準備が進められています。委員の選任、12部会の設置と既存関係委員会の衣替え、部会長の選任準備などが行われています。肝がん・肝炎対策については、「肝がん肝炎対策部会」は、既存の「大阪府肝炎肝がん対策委員会」を条例に基づくものに替えて、移行準備会議が8月19日に開催されました。
12の部会の移行準備会議が開催され、委員候補者と部会長が決められるといよいよ推進委員会の開催です、
19日の肝がん肝炎対策部会では、委員の追加(患者委員:私)のこと、部会長と、肝炎患者支援手帳「健康手帳エル」(案)の検討がなされました。
大阪肝臓友の会では、この部会を受けて、部会での協議が不足した「肝炎対策推進に関する基本指針」(5/16大臣告知)にかかわって、以下の要望を提出しました。
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投稿日:2011-09-14 Wed
メタボ検診を受け、その結果、メタボだそうです。おまけに心筋梗塞の既往歴もあり、高血糖気味で脂肪肝もあります。市の保健センターから電話があり、9月23日にメタボ解消トレーニング講座が始まるとの案内をいただきました。
「20日から肝がんの治療のために参加できない」とお断りすると、「毎月行うので10月はいかがですか」とおっしゃるのです。「10月もすでに名古屋への出張が決まっている」とお断りすると、「11月はいかがですか」とすすめられました。「11月に参加することにします」とお返事すると「案内書をお届けします。お待ちしています」と電話を切ってくれました。
メタボ検診、検診率を上げ、要指導者へのフォローをきちんと行う、健康増進の係のお仕事の熱心なことは理解できますが、がん患者への配慮が全くありません。保健センターは、がん検診を行い、要精検者を医療機関に誘導し、早期治療へというお仕事もされているわけです。お見舞いの言葉の一つもあってもいいと思うのですが・・・。
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テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体
投稿日:2011-09-13 Tue
13日午後、大阪肝臓友の会運営委員会が開催されました。会長以下、ぜんそくの発作で苦しんでいた副会長さんら12人の委員が参加してくださいました。
会員の高齢化・肝炎の治癒・他界などによる会員減少での会費収入の減少、委員の病気の重症化(再々発がんなど)での事務所当番や維持費用の捻出など、多くの問題が出され、対応の検討を始めています。
・10月23日(日) 総会
・11/5-6 日肝協第21回全国交流の集い・代表者会議への参加
・会報発行の準備(141号、142号):私の入院(9/20-)への対処
などが、話し合われました。
厳しい状況ですが、みなで助け合って、会の活動をすすめることが合意されました。
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投稿日:2011-09-11 Sun
大阪がんええナビ制作委員会で、がんの情報発信についての総合イベントを企画推進しています。11日夕方、天神橋の事務所で打合会が行われ参加しました。
この日は、案内用チラシ案の最終確定と資金確保。
喧々がくがくの議論で、チラシ案はなんとか決まりました。あとは、デザインをされる協力者とのやりとりと、掲載される方々や、後援や協賛企業、協力団体などのうち、掲載確認が取れていない方々への最終確認作業です。これは、手間をかければ解決します。
でも解決のめどが立たないのが、資金集め、不景気など社会的にお金集めが難しい時代です。困っています。
よいお知恵はないものでしょうか。
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投稿日:2011-09-10 Sat
入院まで日にちが少なくなってきました。友の会の会報作りが遅々と進みません。10日、枚方で医療講演会があるのですが、今回はパスしました。
地元では、私が心筋梗塞の治療でお世話になった病院の利用者組織「健康友の会」の世話人会がありました。
月1回、開催され、リクレーションやなかまづくりが話し合われます。
今回は、10月23日(日)のバスツアーとウォーキング(富田林)、会員訪問とまちのチェックを行う段取りを相談しました。
会が集う配食サービス事業所の会議室がある地域の小学校区の医療・介護・福祉・公民館等の公共施設、学校など災害時の避難所、大きな公園などを地図に落としたり、会員さんの所在を地図に落とす作業です。
会員訪問をして、医療や福祉のことなど困っていることがないか、聞き取り調査のために使います。
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テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体
投稿日:2011-09-09 Fri
9日、友の会事務所で、日肝協の「第21回全国交流のつどい・医療講演会」への協賛寄付を企業からいただく提出書類などの事務作業をしました。また、帰宅してから、肝炎患者会や協力者に届けるメールニュースの作成しました。「日肝協 通信」も65号になります。
今回お届けする内容は ----------------------------
1.フィブロスキャンの保険適用を了承
2.厚労省2011年度第1回肝炎治療戦略会議 報告
3.厚労省 肝炎対策 医療費助成とウイルス検査の実施報告を公表
4.野田新内閣の厚生労働省の政務三役
5.わが国のC型慢性肝炎治療の将来の展望(熊田氏の講演から)
---------------------------------------------------
■1.9/7【中医協】フィブロスキャンの保険適用を了承
中央社会保険医療協議会(中医協、会長=森田朗・東大大学院教授)は9月7日の総会で、継続審議となっていたフィブロスキャンなど医療機器2件の保険適用を了承した。保険収載は10月1日付。
フィブロスキャンは、肝臓の硬さを測定する超音波画像診断装置(販売元:インターメディカル)区分C2(新機能・新技術)に属する。(キャリアブレインから要約掲載)
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/35468.html?freeWordSave=1
■2.9/8 厚労省2011年度第1回肝炎治療戦略会議を開催
ペグインターフェロンα2aをB型肝炎治療で医療費助成の対象に2012年度から「肝炎研究10か年戦略」。
会議の詳細は、当ブログ9/8付をご覧ください。
■3.厚生労働省 肝炎対策 医療費助成とウイルス検査の実施報告を公表
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou09/index.html
1))【資料】平成22年度肝炎医療費助成に係る治療受給者証の交付実績について(PDF:97KB)
2)各自治体の「肝炎ウイルス検査」についての取組
3)平成21年度 特定感染症検査等事業(PDF:78KB)
4)平成21年度 健康増進事業(PDF:168KB)
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投稿日:2011-09-08 Thu
■厚労省 肝炎治療戦略会議を傍聴しました。以下、その内容を報告します。
厚生労働省の「肝炎治療戦略会議」(座長=林紀夫・関西労災病院長)」は、9月8日に今年度第1回目の会議を開催しました。(会場:合同庁舎5号館12階会議室、13-15時)
メンバーは、
座長 林紀夫氏(関西ろうさい病院院長)
座長代理 熊田博光氏(国家公務員共済組合連合会虎ノ門病院分院長)
泉並木氏(武蔵野赤十字病院副院長)
岡上武氏(済生会吹田病院長)
金子周一氏(金沢大学大学院医学系研究科恒常制御学教授)
坪内博仁氏(鹿児島大学大学院
医歯薬総合研究科消化器疾患・生活習慣病学教授)
保坂シゲリ氏(日本医師会常任理事)
八橋 弘氏(国立病院機構長崎医療センター
臨床研究センター治療研究部長)
脇田字氏(国立感染症研究所ウイルス第二部長)
1.医療費助成について
B型肝炎「ペガシス」 ペグインターフェロンα-2a(薬価収載済み)
対象 HBV-DNA(B型肝炎ウイルス核酸)陽性の慢性活動性肝炎で、
肝がんを合併していない患者。
助成期間 1年(48週間)以内
助成回数 1回(過去にインターフェロン治療の医療費助成を受けた患者も対象に含める)
C型肝炎 テラプレビル(薬価収載後に医療費助成実施できるように10月末
を目途に次回戦略会議を開催検討を行う)
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投稿日:2011-09-04 Sun
ともの会会員さんから情報提供がありました。肝硬変に関する肝臓病教室の案内です。
■ 大阪赤十字病院 肝臓病教室
○ テーマ 「肝硬変に対する当院の取り組み」
○ ところ 大阪赤十字病院 4階講堂
○ と き 2011年9月10日(土) 13:30-15:00
○ 対 象 肝臓病の患者さんとその家族
○ 受 付 当日直接会場へお越しください。
参加費無料
○ 内 容 1.「肝硬変ってどんな病気?その原因、症状、対策について」
消化器内科医師 西川 浩樹氏
2.食道静脈瘤の診断と治療」
消化器内科医師 斎藤 澄夫氏
3.「肝臓病によい食事」
管理栄養士 堂川 冴子氏
4.質疑応答
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投稿日:2011-09-03 Sat
厚生労働省のサイトに「平成23年度第1回肝炎治療戦略会議の開催について」の案内が掲載されました。事前申込が必要ですが、傍聴できます。
開催日は、9/8(木) 13-15時です。会場は厚労省が入る第5合同庁舎ビル。
傍聴申し込みなど詳細は下記サイトをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001mzhz.html
議題は、次の3つが予定されています。
1.ウイルス性肝疾患に対する治療について
2.肝炎研究7カ年戦略の中間見直しについて
3.その他
また、8月29日に開催された第6回肝炎対策推進協議会で配布された資料が厚生労働省のサイトに掲載されました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001ne36.html
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投稿日:2011-09-02 Fri
日肝協の国会請願が衆参両院で採択されました。・衆議院 2464 肝硬変・肝がん患者等の療養支援などを求めることに関する請願
衆議院議長に国会請願署名を届けてくださり、採択にご尽力いただいた議員の方々のリストが衆議院のサイトで紹介されています。
・参議院 1783 肝硬変・肝がん患者等の療養支援などに関する請願
参議院議長に国会請願署名を届けてくださりご尽力いただいた議員の方々の一覧が参議院のサイトに紹介されています。
請願の内容はこちらからご覧になることが出来ます。
署名運動・国会請願行動動にご協力ありがとうございました。
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投稿日:2011-09-01 Thu
1日午前、総合病院受診。予約時間前に到着し、待つこと30分以上。いつもはこんなことはありませんでした。診察場も1診から5診に変更されていました。
診察場に招き入れられて、理由がわかりました。M先生の横に若い先生が座っていました。研修のようです。
患者さん一人の診察が終わってから次の方が呼ばれるまでに時間がかかっていました。
23日の診察時に渡しておいた造影CT検査の結果データで、施術担当指導医(実際治療してくれるのは専修医のM先生)と相談していただいたようです。
また、昨年血管造影検査を行った放射線専門クリニックのH院長とも電子メールなどで相談してくださったようです。
結論は、S8部分の血管の状態が悪く塞栓療法はできなく、ラジオ波単独治療となりました。
20日入院で22日施術となりました。
この日の自己負担は、210円(医療費助成更新手続きを8月に行ったために、助成券が間に合いませんでした。)
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