投稿日:2011-10-31 Mon

31日、厚生労働省が今国会に提出した法律案について、サイトで公開しました。
“第179回国会(臨時会)提出法律案”のうち、「特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法案」(平成23年10月28日提出)は、下記サイトに
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/soumu/houritu/179.html
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投稿日:2011-10-29 Sat


11時からは、PAL企画「これからのがん対策ーがん対策推進協議会の今後の課題」を協議会委員である天野慎介氏が解説。このプログラム開会の前に、次期(第50回)癌治療学会学術集会の会長予定者である兵庫医科大学の笹子 三津留教授が挨拶されました。来年、
12時からは、癌治療学会理事との患者・支援者との懇談が行われました。
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投稿日:2011-10-28 Fri


8時に会場へ、ペーシェント・アドボケイト・プログラム(PAL)のオリエンテーションに参加。注意事項とこの日の日程の説明を受けて、会場散策。11時から私が治療を受けた放射線科クリニックの優秀演題「薬剤溶出性塞栓物質を用いた肝細胞癌をに対するTACE-薬剤変更の意義」。
12時からはPAL企画「臨床試験と治験」
13時からは、ポスター展示(患者会・支援組織)
14時から、シンポジウム「がん治療と地域連携」、クリティカルパスやチーム医療、在宅緩和ケアなど様々なことを学びました。
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投稿日:2011-10-27 Thu

昨夜から名古屋に来ています。
27日、早朝、ホテルをたち、名古屋国際会議場に向かいました。
第49回日本癌治療学会学術集会・がん患者・支援者(スカラーシップ)プログラム「Cコース」に参加しました。
以下のイベントに参加しました。
8時スカラーシップ(患者会出展者・ボランティア)オリエンテーション、
大阪がん医療の向上をめざす会のポスター展示作業
8時40分 シンポ「地域におけるがん対策」
厚労省がん対策推進室 技官 林昇甫氏(室長は大臣との公務のために欠席)
長崎市医師会 野田会長 長崎市クリニック白髭医師、長崎市保健所長、長崎市立病院看護師長、長崎大学教授などがシンポジスト。
本スカラーシッププログラムでは、患者は質問しないとの自主ルールなのですが、シンポジウムでは患者も質問してよいとの学術集会会長(司会者)の発言があり、認知症を併せ持つがん患者のがん治療をどうするのか、厚労省の林氏に、長崎市医師会の会長さんに、長崎の例を示してほしいと質問しました。
、
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投稿日:2011-10-26 Wed

25日、最高裁第3小法廷(大谷剛彦裁判長)は、保険診療と保険外の自由診療を併用する混合診療の原則禁止の是非をめぐり、がん患者の男性が保険給付の確認を求めた訴訟の上告審で、原告の上告を棄却しました。
現行の「保険外併用療養費制度」が例外的に混合診療を許容するものだとする国側の主張を容認し、2つの診療を併用した場合、保険診療に関しても保険給付が行えないことを妥当とする二審の判決が確定しました。
このことに関して、医療費の患者負担の軽減を求めて活動を進めている社団法人日本難病疾病団体協議会は、「声明」を発表しました。
混合診療訴訟の最高裁判決について
投稿日:2011-10-25 Tue

14:30が外来主治医M先生の予約時間。なんとか25分に受診受付機前に到着。診察券を通し、消化器・肝臓内科外来受付へ。受付処理の確認をして、診察待合に。お一人が受診中のようでした。
10分ほどたつと、診察の順番を示すモニターに私の受診番号が示され、M先生の診察室へ。
お世話になったお礼を述べると、17日に採血した結果をいただきました。
肝機能(生化学検査) γGTP 80 H
血糖 200 H
赤血球 399万 L
ヘモグロビン 13.1 L
ヘマトクリット(赤血球容積)37.4 L
CRP 0.95 H
白血球分類 リンパ球 10.8% L
PT活性 127.0% H
が異常値でした。
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投稿日:2011-10-22 Sat


7月に大村で肝臓学会の公開講座が行われ、その方の主治医が講演されました。さっそく音興しをされて講演録にまとめてくださり、講師をされた主治医に患者会の会報に掲載したいと相談してくださいました。
ドクターは、親切にもその講演録に手を加えていただき今月の初めに会員を通じて講演録を届けてくださいました。
講演会は、日本肝臓学会主催、肝癌撲滅運動、市民公開講座
2011年7月21日、長崎医療センターにて開催
「最新の治療を学ぶ B型肝炎、C型肝炎の最新の治療」
講師は、国立病院機構 長崎医療センター・治療研究部長 八橋 弘 先生
この講演録は先生のご了解を得て、日本肝臓病患者団体協議会加盟患者会に配信する予定です。
また、11月5日から開催される日本肝臓病患者団体協議会第21回全国交流の集い・代表者会議参加者にも資料として配付されます。
その後、情報誌「肝臓のなかま」94号にも掲載される予定です。
以下に、講演録の目次を紹介します。
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投稿日:2011-10-21 Fri

21日、大阪府が進めている「肝炎患者支援手帳『健康手帳エル』」の発行は、大阪府の肝疾患連携拠点病院(大阪大学、大阪医科大学、関西医科大学、大阪市立大学、近畿大学の付属病院)連絡協議会が作成実務を担当しています。
当初予定では、10月中に作成し、11月から運用を開始する予定で準備が進められてきました。
テラプレビルの保険適用と医療費助成も盛り込まれる手はずでした。
しかし、テラプレビルの医療費助成などを検討する今年2回目の肝炎治療戦略会議の開催が遅れていること。
また、テラプレビルの保険適用上の条件(納入医療機関の制限:皮膚科専門医が常勤する皮膚科が設置される医療機関であることなど)の検討が進められるなど、様々な手はずが慎重に検討されるなど、テラプレビルの安全な治療を行う上での配慮なじょでしょう。
情報によれば11月中には保険適用と医療費助成を検討する肝炎治療戦略会議が開催される模様です。
この会議の内容を盛り込むために、大阪での「肝炎患者支援手帳」は、作成を遅らせることになったと、作成を担当されている方から連絡をいただきました。
完成は12月になるそうです。
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投稿日:2011-10-17 Mon
早ければ12月にもC型肝炎治療薬「テラプレビル:薬剤名テラビック」が、一般治療に登場するようです。でも副作用が強く、厚労省は日本肝臓学会などに下記の要請をしています。
資料として添付文書も掲載されています。日本肝臓学会のサイトに掲載されました。
また、札幌厚生病院のサイト(第3消化器科:肝臓内科)に、テラプレビルを含む「C型肝炎インターフェロン療法の手引き」が掲載されています。
■日本肝臓学会
1)厚生労働省通知:テラプレビル製剤の適正使用について(協力依頼)
厚生労働省医薬食品局審査管理課および安全対策課から、テラプレビル製剤の適正使用について協力依頼がありました。
*テラプレビル製剤の適正使用について
*添付書類 (テラビック錠250mg)
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投稿日:2011-10-16 Sun
10月23日に大阪市中央区・エル大阪で肝硬変についての講演会を開催します。講師は、大阪府立成人病センター消化器内科部長 片山和宏先生です。
沢山の方にお越しいただきたいと、先生も主催団体の大阪難病連も準備を進めています。
詳しくは、当ブログ講演会「肝硬変 治療と合併症対策~薬・食事・運動は?」をご覧ください。
投稿日:2011-10-15 Sat
北海道でがん対策条例制定に向けて、行政主導で準備が進められています。北海道がん対策推進条例(仮称) 素案
○北海道がん対策推進条例(仮称)制定に係る地域意見交換会を開催します。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kak/gan-jourei.htm
○北海道がん対策推進条例(仮称)素案に対するご意見を募集しています。(募集期間:H23.9.16~H23.11.11)
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kak/gan-jourei.htm
肝炎・肝がん対策についても条例に盛むべきです。
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投稿日:2011-10-14 Fri
10日の札幌テレビの取材後のことでご報告です。取材の後、翌日に北海道肝炎友の会の会長さんに道庁が「がん対策条例」制定を準備していること、患者会に積極的に相談されていないことなどをお伝えしました。
そうすると13日に北海道肝炎友の会の会長さんから次のようなメールが寄せられました。
>先日はTEL有難うございました。
>直ちに道庁の担当者に連絡したところ相談したいとの事でした。
>できれば大阪のガン対策の件細部にわたり教えていただけますか。宜しくお願いいたします
早速昨日、以下のメールを発信しました。
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投稿日:2011-10-13 Thu
朝日新聞に大きく広告が掲載されました。ウイルス肝炎研究財団と朝日新聞社が主催して、10/29大阪市で開催されます。
テーマは、C型肝炎の治療と肝発がんの予防のようです。
主催者側のテーマは「C型肝炎は治せる時代になりました」
インターフェロンに反応しない患者は、それでも難しいようです。
B型肝炎患者(肝発がん体験者)は、B型肝炎に絞った講演会が極端に少ないことも気になっています。
患者会で開催の努力を続けています。
10/30 和歌山、来年の1月下旬か2月に奈良(橿原市方面で)開催する準備を進めています。
■市民公開講座「C型肝炎は治せる時代になりました」
○ と き 2011年10月29日(土) 14:00~16:00(開場13:30)
○ ところ 松下IMPホール
大阪市中央区城見1-3-7 <地図>
○ 募集人数 800人(応募者多数の場合は抽選)(参加費無料)
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投稿日:2011-10-12 Wed
9月8日に開催された今年度第1回目の厚労省・肝炎治療戦略会議の議事録が公開されました。厚労省のサイト「総合的な肝炎対策の推進」に掲載されました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001qn7t.html
投稿日:2011-10-09 Sun




大阪のがん関連患者会などがブース(3カ所)をもうけ、それぞれの会の案内やイベント紹介チラシなどを配布しました。
大阪肝臓友の会は「大阪がん医療の向上をめざす会(8団体加盟)」のコーナーで、「肝炎ウイルス検査を受けましょう」ポスターを掲示、ティッシュを配りました。友の会から運営委員さんが4人参加しました。
会場を訪れたのは600人。ティッシュ配布数は450です。
この日は、御堂筋カッポ(歩行者天国・出店・音楽祭)が会場前の御堂筋で行われました。
投稿日:2011-10-08 Sat


8日、午前は「ちゃやまちハッピーアワー祭~はじめまし展2011秋~」で、大阪がん予防キャンペーン(10/9御堂会館ホール)のチラシを配布、大阪府がん対策グループの方と3人で2時間程度で1200枚を配布することができました。
午後は、難波駅前で日本難病疾病団体協議会の国会請願「難病、長期慢性疾患、小児慢性疾患の総合対策を求める」の署名集めとチラシ配布の街頭キャンペーンが行われ参加しました。
加盟患者会から30人近い方が参加し、ティッシュ・風船を配りながら署名集めが行われました。
さすがに早朝起床後、2つの街頭キャンペーンで立ち続けたせいか、難波での街頭宣伝の途中で気分が悪くなり、1時間ほどで切り上げさせていただきました。
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テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体
投稿日:2011-10-07 Fri
大阪肝臓友の会では、肝硬変患者の療養に役立てるために、「肝硬変」をテーマに講演会を行います。対象は、ウイルス性肝炎・非アルコール性脂肪肝炎(NASH)・原発性胆汁性肝硬変・自己免疫性肝炎などです。
講演会「肝硬変 治療と合併症対策~薬・食事・運動は?」を開催します。
なお、講演会終了後、大阪肝臓友の会の総会を行います。
○ と き 2011年10月23日(日) 13:15~15:30
○ ところ エル大阪(大阪府立労働会館)
大阪市中央区北浜東3-14 <地図>
大阪地下鉄・京阪電鉄「天満橋駅」から徒歩10分
○ 内 容「肝硬変 治療と合併症対策~薬・食事・運動は?」
(イベント記号:Ⅱ-ホ)
講師 大阪府立成人病センター消化器内科
部長 片山 和宏 先生
○ 主 催 NPO大阪難病連 担当 大阪肝臓友の会
◆友の会総会 15:30-17:00
会場は、講演会と同じ会場です。
※午前中は、難病連の学習講演会が開催されます。詳細は下記の通り。
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投稿日:2011-10-06 Thu

がん予防キャンペーン大阪2011 講演会「大腸がん ~早く見つけて、上手に治す~」が開催されます。
○ と き 2011年10月9日(日) 13-16時
○ ところ 御堂会館 大ホール
(大阪市中央区久太郎町4-1-11)<地図>
○ テ ー マ 大腸がん ~早く見つけて、上手に治す~
○ プログラム
◆開会挨拶
大島 明氏 (がん予防キャンペーン大阪 実行委員長)
◆ミニコンサート
日本センチュリー交響楽団によるフルート四重奏
◆基調講演
『大腸がん~早く見つけて、上手に治す~』
奥野 清隆氏 (近畿大学医学部付属病院 外科主任教授)
◆特別対談
司会:原元 美紀氏 (元CBCアナウンサー)
コメンテータ:黒沢 年雄氏 (俳優)
: 奥野 清隆氏 (近畿大学医学部付属病院 外科主任教授)
:中尾 正俊氏 (社団法人大阪府医師会 理事)
◆閉会挨拶
黒田 知純氏 (大阪がん予防検診センター 所長)
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投稿日:2011-10-03 Mon
9月8日に開催された本年度第1回肝炎治療戦略会議の議事「その他」で、林座長から発議された「リウマチや抗がん剤治療でB型肝炎ウイルスが再活性化し劇症肝炎が起こることに対する対策」で、参加委員から「肝炎の症状がないのにウイルス検査を行い、再活性化の可能性があるとバラクルードを投与することになるが、検査も抗ウイルス剤の投与ということになるが、いずれも保険適用にならない。保険適用にすることがまず大事な問題だ」と指摘されていました。9/28に読売新聞で厚労省が保険適用として問題ないとする通知を出したと報道されました。(最下段に記事紹介)
本日、このことについてその詳細について、厚労省肝炎対策推進室に確認しましたところ、下記文書が示されましたので紹介します。
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投稿日:2011-10-02 Sun


2日午後、NPO法人大阪難病連の評議員会が開催されました。
議題は多くあったのですが、長期慢性疾患患者の療養環境改善のためのイベントについて紹介します。
◆難病・慢性疾患全国フォーラム2011
~すべての患者・障害者・高齢者が安心して暮らせる社会を~
○ 日時 2011年(平成23年)11月12日(土)12 時45分~17時
○ 会場 日本教育会館一ツ橋ホール(3F)
東京都千代田区一ツ橋2-6-2 道案内専用電話 03-3230-2833
地下鉄「神保町」駅(A1 出口)、
東西線「竹橋」駅(北の丸公園側出口)より徒歩5 分
○ 参加について 10/11までに JPA担当 西村まで。
参加費 1,000 円(資料代含む)
今年は、ダウン症児者のダンスパフォーマンス「LOVE JUNX」のオープニングから、患者家族の訴え、厚生労働省、日本医師会、政党代表などのご挨拶、東日本大震災での支援患者会による特別報告、そして、メイン企画「今後の難病対策のあり方について」では、今後の難病対策を障害者基本法改正、障害者制度改革や医療基本法づくりのうごきなど、幅広い観点から考え合います。シンポジストには内閣府参事官の難波さん、コメンテーターとして金澤一郎難病対策委員長にも参加していただく予定です。
患者、家族に限らず、広く障害者、関係者の参加もお願いします!
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テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体
投稿日:2011-10-01 Sat

SURF trial 記念肝がん治療公開講座
○ とき2011年11月12日(土)13:30-16:30 ※13:00開場
○ ところ大阪国際交流センター大会議室さくら
大阪市天王寺区上本町8-2-6 <地図>
最寄り駅:近鉄上六駅
○ 主な内容
司会:大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵外科 准教授 久保 正二 氏
講演1.肝がん発症を抑制する治療
西口 修平 氏(兵庫医科大学病院肝疾患センター長)
講演2.ラジオ波治療の最前線(治療の実際と成績)
大 往夫 氏(大阪赤十字病院消化器科部長)
講演3.外科治療の最前線(肝切除と移植)
永野 浩昭 氏(大阪大学消化器外科准教授)
講演4.SURF trial について
長谷川 潔 氏(東京大学大学院医学系研究科肝胆膵外科 准教授)
講演5.SURF trial に参加して
岡 博子 氏(大阪市立十三病院 副院長)
講演6.臨機応変に組み合わせる肝がんの治療
山中 若樹 氏(医療法人明和病院院長)
○ 主催: SURF-trial(事務局東京大学医学部付属病院肝胆膵外科)
※SURF-trialとは、初発肝細胞がんに対する肝切除とラジオ波焼灼療法の有効性に関する他施設共同平行群間無作為比較試験
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