投稿日:2012-01-25 Wed
25日午後の日本製薬工業協会での患者会アドバイザリーボード(意見交換会)に参加するために、上京しました。JR総武線新日本橋駅近く(日本橋室町)にあるビルに製薬協の事務所はあります。昨日までの降雪の名残があちらこちらに残っていました。関ヶ原あたりの積雪のために新幹線の遅れを懸念し早めに大阪を出たのですが順調でした。
会議では、
1)医薬食品局安全対策課課長補佐、PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)安全対策担当部長
の業務説明・意見交換
2)今後の取組
3)患者会との関係透明性ガイドラインの作成
などが議題となりました。
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投稿日:2012-01-24 Tue
24日午後、患者会の運営委員会。まず、昨年9月からの交通費や立替金の支払い。前日までに、各人への支払い明細を打ち出し、金種計算。これは私の担当です。そして午前中に会長が銀行で両替。20人分、23万円あまりを集まった方々数人に手伝っていただき、袋詰め、点検して出席者には、支払います。欠席者には、後日に支払い方法を確認します。作業が終わると運営委員会。
活動報告と協議事項。
・会計の見通し。
・新年のつどいの準備や分担。
・会報作成準備
・肝炎患者支援手帳の送付方法
・当面のイベント(講演会など)
について相談し、15時30分には終了。
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投稿日:2012-01-22 Sun


22日、泉の森ホール(泉佐野市)で、消化器がんに関する講演会が行われました。NPO法人肝がん臨床研究機構 消化器病市民公開講座「最新の消化器の病気のお話」。
食道から直腸までの消化管(食道がん、胃がん、小腸・大腸)、膵臓、肝がんに関する分野のお話でした。肝臓以外の消化器系がんの内科系治療について、その概要が学べました。
会場入り口では、共催団体であるMSDの冊子が並べられていました。テラビックを含む治療について熊田先生監修のものが用意されていました。(写真)
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投稿日:2012-01-21 Sat

19日の診察で副院長さんからのすすめで細胞診を受けました。
その結果が21日に電話で説明がありました。
「形質細胞腫」。良性と考えられる。細胞の大きさの不揃い、核の大きさの不揃いはあるが、核が分裂していない(一つの細胞に2つ以上ない)、核の中にある核小体(通常1つだが悪性度が高くなると複数個になる)が一つなどからみて、良性だろうとの説明でした。
人間のがん検診などで説明がある悪性度や進行度を示す細胞診のステージ分類(Ⅰ~Ⅴ)では、どうなるのかと尋ねました。先生は、Ⅱ~Ⅲだろうと説明してくれました。
肛門周囲の癌が既に発見されています。こちらの方も12mmくらいと言うことで昨年末からは大きくなっていません。
両方を経過観察をすることになりました。
土曜日の午前診の合間をぬって説明してくださった副院長さんに感謝です。
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投稿日:2012-01-19 Thu
肝臓がんの再発を繰り返す患者さんからの相談が後を絶ちません。19日も、お二人の方から電話で相談を受けました。
昨年末から準備を始めていた患者・家族向け勉強会が下記のように確定しました。
〇講演テーマ: 「肝細胞がんの再発をいかに抑えるか
~外科医からみた薬物療法~」
〇日時 2012年4月1日(日) 13時30分~16時30分
〇会場 尼崎市すこやかプラザ(多目的ホールA)
尼崎市七松町1丁目3-1-502(フェスタ立花南館5階)
施設・地図
〇講師 京都大学医学部付属病院・外科(肝胆膵・移植外科)
波多野悦朗先生
※京大医学部肝胆膵・移植外科のHP波多野先生の自己紹介から
「メスの力を信じて、手術で病気を治すことを目指していますが、メスの力の限界があることも承知しています。
患者さんに最高の医療を提供して、患者さんが希望をもって病気に立ち向かえるようお手伝いをしたいと思っています。」
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投稿日:2012-01-18 Wed
福岡県の肝炎対策協議会が1/6開催されました。福岡県のHPで議事・委員名簿・配付資料が公開されました。
・肝炎治療費助成事業改正
・同事業事務手続き Q&A
・H22年度 肝炎対策(肝炎ウイルス検診・治療費助成)実績報告
など、注目すべき内容もあります。
協議内容は今後その概要が公開される予定です。傍聴者が0人と報告されてい
ます。薬害・B型肝炎訴訟後の恒久対策が云々されている時期に0とは?
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/b02/kanenkyogikai-giji2301.html
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投稿日:2012-01-17 Tue

http://www.osaka-anavi.jp/from/2011/12/123-3.html
私は、本番では市町村が行うがん検診のコーナー(1階)のお世話係を担当しました。
・オール巨人さんとTBSキャスターとの肝炎闘病のトーク
・化学療法専門医によるトーク
・秋田・徳島・大阪のがん患者会リーダー・行政担当者による座談会
・がん患者・家族相談コーナー(がん診療拠点病院相談員)
・パソコンによるがん情報検索実技講習
・がん検診(市町村)・予防(対がん協会・成人病センター)、がん保険コーナー
・スタンプラリー、物産展
など、盛りだくさんな内容で、中心になって運営された制作委員会の3人の方のバイタリティーと大阪府健康づくり課がん対策G、成人病センターがん予防情報センター、会場となった健康科学センターの方々らの協力がこのようなイベントを成功させたのだと思っております。ありがとうございました。
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投稿日:2012-01-16 Mon
B型肝炎特別措置法(特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法)が政令398号により、2012年1月13日から施行されています。特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等支給に関するQ&A
http://www.ssk.or.jp/goiken/goshitsumon/kanen/kanen_01.html
.特定B型肝炎ウイルス感染者給付金の支給事務は、「社会保険診療報酬支払基金」が担当します。
支給額などの説明は以下に説明されています。
http://www.ssk.or.jp/goannai/jigyonaiyo/kanen/kanen_01.html
※社会保険診療報酬支払基金 http://www.ssk.or.jp/index.html
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投稿日:2012-01-15 Sun

B型肝炎については、大阪厚生年金病院の内藤先生が説明されました。
ウイルスのゲノタイプを調べて、ペグインターフェロン治療も検討する。
その際に、ガイドラインでは、抗ウイルス剤かインターフェロン治療かの選択の年齢の線引きが35歳になっているが、最近の晩婚化と高年齢出産のことを考慮する必要があるかもしれない、40~45歳の幅を持たせることも検討の余地あり。
C型肝炎で、平松先生は、
「テラビック」での治療は、これから始まる。2月になる病院もある。
肝発がん高率年齢(60歳以上)を考えると、これから登場する抗ウイルス剤によるIFN併用療法(第2世代)や抗ウイルス剤の組み合わせだけによる第3世代の登場(2~5年)まで待てるか待てないかを判断することが大事。
待てない患者の治療(テラビック併用、ペグリバ併用、インターフェロン少量長期、肝庇護剤、瀉血)の選択も難しい問題だが、やらなければ発がんリスクを下げられない。
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投稿日:2012-01-13 Fri

■ お正月に電話相談があり、面談したいとのこと。事務所でお会いしました。
インターフェロン単剤で長期間治療を受けていて、3剤併用療法が登場したので、新しい治療を受けるために昨年11月にインターフェロン治療を中止し、備えられたのです。中止すると2週間でウイルスが陽性化し、昨年12月の診察で3剤併用治療を行ってくれるように主治医に相談したが、来年2月以降まで待つように言われたそうです。
「納得できない!11月にテラビックは承認されているのに」という訴えをされました。
2月まで待つように言われたという理由のいくつかを説明し、次回診察日に主治医とよく相談するようにとおすすめしました。
■ メールで、大学社会学部の先生(地域でがん診療拠点病院医療者・介護保険事業者などとがん患者・家族への支援の在り方の研究)から、講演会の案内をいただきました。(写真)
講演のテーマは、
1.がんケアのリソース(予防・治療、在宅ケア、緩和ケア)
2.COML理事長 山口氏の講演
開催は、2/12(日)大学の教室で。
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投稿日:2012-01-12 Thu

肝炎患者支援手帳「健康手帳エル」が今月下旬にも会員数+αが届けられると連絡が入りました。
大阪府が進めている「肝炎患者支援手帳『健康手帳エル』」の作成は、大阪府の肝疾患連携拠点病院(大阪大学、大阪医科大学、関西医科大学、大阪市立大学、近畿大学の付属病院)連絡協議会が作成実務を担当してくださっています。
昨年8月に開催された大阪府がん対策推進委員会肝炎肝がん対策部会で手帳の案が示され、出された意見なども検討し11月には完成する予定でした。
しかし、医療費助成制度の改正が求められた9月に開催された「肝炎治療戦略会議」での指摘を踏まえ、厚労省の肝炎治療費助成事業の改正にともなう事務手続きが昨年末までかかってしまったようで、厚労省から都道府県に対する医療費助成に関する通知文書は12月26日になりました。
これを受けて、「健康手帳エル」作成担当された方が、新しい制度も盛り込んだ版下を完成させたと患者会にも連絡が入りました。「大変お待たせし申し訳ない」と肝疾患連携拠点病院の総合相談支援センターの係長さんからお詫びの言葉もいただきました。
本当にご苦労様です。
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投稿日:2012-01-11 Wed

「肝臓のなかま」94号版下を何とか完成させました。代表幹事からの指示もあり、内容を追加したりしてなんとか11日中に仕上げて、東京で印刷業者との段取りをしていただくIさんにメールで届けました。
B5版40ページ。頒価200円です。
内容は、
・表紙
・政府2012年度予算案:肝炎対策
・11/16日肝協・厚労省関係部局との予算に関する折衝報告
・12月主要政党肝炎対策について国会議員要請行動報告
・トピックス 肝炎治療非助成事業改正!
肝炎研究10カ年戦略の概要
・第21回全国交流の集い・代表者会議(徳島)報告
・講演録「B・C型肝炎の最新治療」
・12・25常任幹事会概要報告
となっています。
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投稿日:2012-01-06 Fri
肝臓友の会の事務所に初出です。年末からの郵便物や会費の振込などがたくさんたまっていました。新入会者も年末年始で3人。
■ 厚生労働省肝炎総合対策のサイトも年末に更新されていました。
12/28 「平成23年度第2回肝炎治療戦略会議議事録」を掲載しました。
12/28 「「肝炎治療特別促進事業の実務上の取扱いについて」の一部改正について」を掲載しました。
12/26 「「肝炎研究10カ年戦略」」を掲載しました。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou09/
■ 独立行政法人国立国際医療研究センター 国府台病院 肝炎情報センターのサイトでは、12月2日に開催された肝疾患連携拠点病院の看護師さん向け研修会での講師の先生方が投影されたパワーポイント(スライド)のデータが公開されています。
・「B型肝炎 ─知っておきたい最近の話題─」 東京大学感染症内科 四柳宏准教授
・「インターフェロン治療に伴う睡眠障害および抑うつ症状について」 国府台病院精神科 早川達郎 医長
発表資料 1 発表資料 2
・講義②「ウイルス性肝炎患者に対する偏見・差別等への取り組み」 名古屋市立大学病院 浅野茂美 氏
・講義③「肝臓病教室への看護師としての関わり」 岩手医科大学附属病院 三浦幸枝 氏
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テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体
投稿日:2012-01-05 Thu

癌治療学会 第50回学術集会(10/25-27、パシフィコ横浜、会長:兵庫医科大学外科・教授 笹子三津留氏)のサテライトシンポジウムが一足早く、2月4日(世界対がんデー)に大阪府立国際会議場で開催されます。
大阪府健康医療部健康づくり課がん対策Gから、患者会にも案内が来ました。
第50回日本癌治療学会学術集会 サテライトシンポジウム
UICC 世界対がんデー 公開シンポジウム2012
「がんの痛みからの解放」― 先進国の水準を目指して ―
日 時: 2012年2月4日(土) 14:00 - 17:00
会 場: 大阪国際会議場 12階 特別会議場
(プログラム,参加方法等。pdfファイルダウンロード)
投稿日:2012-01-02 Mon

推定15歳のポコも老犬に多いと言われる肛門嚢炎と肛門周囲腫瘍を患っています。そのためかどうかわかりませんが、後ろ足が動きにくく、特に右後ろ足が動かないときもあります。
2日は調子が良く30分の散歩を元気に楽しんでいました。
写真は、農事組合の田んぼの籾殻置き場の前で。
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テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体
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