投稿日:2012-07-28 Sat


私が患者会のお世話役を引き受けたしばらく経った頃に、他県の患者会が行った医療講演会に参加された大坂の会員さんが、講演会の途中に静脈瘤から出血し、その場で伏せられてしまいました。
そばに、夫人が同伴でついておられたこと、私もそばにいたので講師の先生のご講演を遮り、対応していただきました。消防署が近かったこと、講師の先生が地元の病院の先生だったこともあって、救急対応していただける医療機関をご存じでしたから、すぐに止血処置ができたことなど、失血死だけは免れましたが、その後1か月余りで肝不全で亡くなられました。このようなことから、夏場のイベントは避けるようにしていました。
しかし、「世界・日本肝炎デー」の制定です。
この日をWHOが世界肝炎デーと制定した理由は、B型肝炎ウイルスを発見した米国のノーベル賞受賞者バルーク・サミュエル・ブランバーグ氏の誕生日からとったそうです。
東京では、日本肝臓病患者団体協議会が「7・28世界・日本肝炎デーフォーラム」を開催し、厚労省なども首都圏4都県のJリーグ会場で啓発活動を行いました。
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投稿日:2012-07-27 Fri

お昼の乳がんの患者向け講演を聴きました。早い段階から全身の病気になる可能性が高いとのこと、ホルモン療法と抗がん剤の組み合わせや選択の理論などもわかりやすく(それでも難しい)解説されました。
「がん対策基本法後の緩和ケア」をテーマにシンポジウム、地域連携、看護、相談支援、患者会の活動などの報告とディスカッションがありました。
大阪の課題とダブらせながら考えてしまいます。26日のシンポジウムで埴岡氏が大阪のことを取り上げて「がん診療拠点病院の指定と配置はダントツだががん死がワースト5」と指摘されたことが、頭をよぎります。
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投稿日:2012-07-26 Thu

ニュースによると印刷業者での胆管癌患者が多発していそうです。
大阪市立大学病院では、来月にも「胆管がん外来」を設けると報じています。
「胆管がんなど初の専門外来」
NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120725/k10013855211000.html
投稿日:2012-07-25 Wed

25日夕方から、第10回日本臨床腫瘍学会学術集会(JSMO)会場、大阪国際会議場3階展示会場で私が担当する掲示物を掲示しました。作業の相棒が到着してから展示物も並べ、この日の作業を終了しました。
26日~28日までが学術集会です。
26日は、大阪難病連と大阪府との応接(要望書に対する回答と意見交換)。テーマは医療と福祉分野、こちらへの出席は、顧問格になったM女史にお願いしました。
28日は、世界肝炎デーフォーラム(日肝協主催)が東京で開催されます。こちらには、会長と副会長、他に幾人かのB型肝炎訴訟原告で会員さんが参加してくださいます。
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投稿日:2012-07-20 Fri

20日、友の会の事務所当番の方が、都合で遅れると連絡が入ったので、急遽当番に出ました。
前日に会報を発送していますから、会報を見てご家族などから、退会の連絡が入ります。
1時間ほど電話の前に座っていて、退会通知は2件。
お一人は、高齢のために字が読めなくなった。
もうお一人は、旦那様から、50歳代半ばの奥様が肝がんで他界したので会報を止めていただきたいとのことでした。お名前を伺いし、奥様のことを覚えていました。B型肝炎患者さんで、公衆衛生分野でお仕事をされておられて、大分以前ですが、会報に近況を投稿していただいたり、お電話で相談を受けたことがありました。残念です。合掌。
同病です、自身のこととダブらせて、気が滅入ります。
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投稿日:2012-07-17 Tue

17日午後、大阪市内総合病院消化器肝臓内科を受診しました。
6日の造影CT検査の結果が書かれた診療情報提供書と画像データを記録したCDを受付でわたしました。
13:30の予約でした。13:32ごろ主治医から呼ばれ、血液検査の結果をいただきました。
結果は、ウイルス量は2.1以下、AST、ALT値は10台でした。
前回胃カメラ検査から2年以上が経過したので、次回診察までに胃カメラ検査を受けるように指示されました。同意したので、10月9日に予約を入れていただきました。次回診察は10月16日。エンテカビルの処方箋をいただき、診察場を退出。13:40でした。
肝がんについては、主治医のM先生から特にコメントはありませんでした。
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投稿日:2012-07-16 Mon


私は、午後から肝臓友の会の事務所に出て、19日に発送する「友の会だより」に挟み込む郵便振替用紙などの印刷など、発送リストの整理、宛名ラベル出力の準備を行いました。
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投稿日:2012-07-13 Fri

主婦の友社「よくわかる肝臓病の最新治療」(著者:泉並木氏)
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投稿日:2012-07-10 Tue

10日夕方、大阪がん循環器病予防センター研修室で、「大阪府がん対策推進委員会 第1回肝炎・肝がん対策部会」が開催されました。委員として出席し、一昨年までの3年間に行われた無料肝炎ウイルス検査24万件について、
1)B・C型肝炎ウイルス陽性者に対するフォローアップ(要精密検査と要受療者への支援)の状況把握
2)無料ウイルス検診色湯期間委託先4700箇所の医療者に対する研修の実施
3)今後発見される肝炎ウイルス検診要精検者や要受療者に対する「肝炎患者支援手帳『健康手帳エル』の配布体制の検討
4)二次医療圏ごとの肝疾患協力医療機関の医師に対する研修の実施と肝炎ウイルス検診陽性者に対する公開講座(集団支援)の実施
などを求めました。
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投稿日:2012-07-09 Mon

本年6月に決定された国の新「がん対策推進計画」にもとづいて大阪府がん対策推進計画の見直しなど大阪府のがん対策を検討する部会が開催されます。、大阪府より報道発表資料として公表されました。
■平成24年度大阪府がん対策推進委員会第1回肝炎肝がん対策部会の開催について(7/10)
報道発表資料はこちらから
大阪府では、肝炎肝がん対策の推進にあたり、専門的見地から助言を得ることを目的として、大阪府がん対策推進委員会に肝炎肝がん対策部会を設置しています。
このたび、下記のとおり、平成24年度第1回肝炎肝がん対策部会を開催しますので、お知らせします。
記
1 日時 2012年7月10日(火曜日) 16:00~17:30
2 場所 大阪がん循環器病予防センター 6階 研修室
(大阪市城東区森之宮1-6-107)<地図>
3 議題
「肝炎専門医療機関及び肝炎協力医療機関の指定及び解除等について」等
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投稿日:2012-07-07 Sat

午後から特定非営利活動法人 りんくうメディカルプラザ(RIMEP)などが共催で医療講演会「アンチエイジング最前線」を聴講しました。
お話の内容にはエビデンスがあるのか疑問の多いものもありましたが、がんの治療で行き詰まった場合には、考えさせられる内容もあり、大変参考になりました。
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投稿日:2012-07-06 Fri

検査から30分ほどすると診察場に呼ばれ院長先生から結果説明を受けました。4、5月の他院(消化器内科クリニック)でのエコー検査での影は、シャント(血管の短絡)だろうとのことでした。2010年の肝がん治療前の画像データと比較して説明してくださいました。
とりあえずホッとしています。
このデータをCDにコピーしていただき、17日の総合病院消化器・肝臓内科の受診時に持参します。
今後の受診計画は、
・10月に腹部エコー検査(消化器内科クリニック)+総合病院消化器肝臓内科受診
・来年1月に造影CT検査(放射線科クリニック)+総合病院消化器肝臓内科受診
を予定しています。
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投稿日:2012-07-02 Mon

京都では非代償性肝硬変患者が会社勤めができなくなり、市の生活保護申請窓口に相談に行ったのですが、担当者が就労指導しかせず、生活保護申請書を肝硬変患者にわたさなさなかったことが問題となりました。
患者会が市や府に適切な対応を行うよう要請を行い、6月21日に生活保護申請書が受理され、7月2日に保護認定されたとの情報をいただきました。
以下に、京都府知事に対する患者会の要請書を紹介します。
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肝炎患者の生活保護申請を門前払いし、非代償性肝硬変患者から、
治療を受ける機会を奪った生活保護行政に関しての要請書
2012年6月27日
京都府知事
山田 啓二様
舞鶴ウイルス性肝炎を考える会 世話人
京都肝炎友の会 世話人代表
舞鶴市での肝硬変患者 山川一郎さん(仮名)の、生活保護申請に関する事態に関し、生活保護行政、肝炎対策を進めておられる京都府として以下の点に対応していただきますよう要請するものです。よろしくお願いします。
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