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投稿日:2012-06-13 Wed

13日午後、私が肝がんの治療を受けている総合病院での「肝臓病教室」に参加しました。
講師は、ドクター、病棟看護師、検査技師の3人。
ドクターからは、肝がんの診断について説明があり、①画像診断、②腫瘍マーカー、③病理検査(腫瘍生検)などについて説明されました。その中で、気になったのは造影CT検査における造影剤による腎障害。司会をされた私の主治医も追加コメントとして、高齢者の造影剤による腎障害について追加コメントされました。
看護師さんからは、肝がん患者の生活上の注意を説明され、患者自身や家族とできるチェックポイントについて説明されました。①腹水と浮腫、②黄疸、③出血傾向(脾腫、脾機能亢進)、④タール便、⑤糖尿病、⑥肝性脳症、⑦食道と胃の静脈瘤。
また、筋肉(第二の肝臓)量を維持することの大切さを説明されました。
検査技師さんからは、肝がんと検査について説明されました。
①血小板、②腫瘍マーカー(AFP、AFP-L3分画、PIVK-Ⅱ)についての解説、同時検査と保険診療、基準値とカットオフ、感度と特性、④肝がんの検査指針(腫瘍マーカーと画像検査の間隔)
▼私からは、肝がんの場合、再発を繰り返すことが多い。再発の間隔を延ばしたいが、その方法を教えてほしいと質問をしました。司会をされたM先生から、非環式レチノイド(プレチノイン)の再治験が始まり、当院でも行なう。まもなくホームページへの掲載も検討する。国内では、C型肝炎患者を対象にし、参加条件が厳しい(肝がん初発で治療が完了され、疑わしい画像データが無いことなど)が、希望される場合は相談してほしい。大阪府内では5箇所くらいの治験施設があるようだ。B型肝炎患者に対する治験は、海外で行われると説明されていました。
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