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投稿日:2012-12-15 Sat

B型肝炎訴訟、14日に大阪地裁で弁論期日があり、165人(150家族)が個別和解しました。大阪では、1,469名の提訴者で、和解成立は383名になりました。
読売新聞の記事では厚労省の統計で、12月7日現在で全国29地裁で提訴者数は7,147人、和解数は1,416人と報じています。全員の和解にはまだまだ時間がかかりそうです。
読売新聞の記事http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121215-OYO1T00342.htm?from=main1
■電話相談
電話相談もありました。B型肝炎60歳代後半肝がんの治療を受け6年目になった方で7回目の治療に入る。主治医からⅣ期といわれて愕然としている。前回(夏の画像検査で)は秋に再度検査をして治療方針を決めるとのことだった。こんなに早く進行するものなのかと訴えられました。
放射線治療や免疫療法(がんペプチドワクチン)などを受けたいと訴えられました。がん診療連携拠点病院&肝疾患連携拠点病院で診療を受けておられましたので、外科や放射線科でのセカンドオピニオンを受けることや相談支援センターの利用をお勧めしました。
ご本人はセカンドオピニオンのことも相談支援センターのこともご存じ有りませんでした。
最近受けたご相談でもB型肝炎の患者さんが地方の基幹病院で画像検査はエコーのみで造影CTやMRIを受けておられませんでした。以前から気になっていたので、主治医に強くお願いするようにと伝え、最近造影MRI検査を受けると2cmの影が見つかり、大学病院での受診と検査など慌ただしい年の瀬を過ごすことになったと連絡が入りました。
気になるのは、B・C型肝炎の患者さんがエコー検査だけで、造影CTや造影MRI検査を受けておられない方が相当数おられることです。
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