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sin

Author:sin
 B型肝炎患者です。
 大阪肝臓友の会で療養相談担当・事務局長。
 団塊の世代。

 写真は、東京江東区夢の島、「第五福竜丸展示館」の第五福竜丸船尾
 04/03/06 訪問 撮影
「第五福竜丸」の航海は続く 核のない世界を目指して
 JanJanニュースから

■2010年度国会請願 請願行動
 国会請願行動を5月25日に行いました。
 9万5千筆の署名を5/25に国会議員の方々に託しました。ご協力ありがとうございました。
  国会請願署名:「肝硬変・肝がん患者等の療養支援などを求める請願書」

■ 肝炎対策基本法が11月30日成立しました。ご協力ありがとうございました。
 法律に基づき肝炎対策が拡充され肝炎患者の療養が改善されるように今後ともがんばります。
法律
衆院厚労委員会決議
11/26衆院厚労委議事録
日肝協声明

「sinのつぶやき」(ツイッター)

 

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肝炎問題解決の勝負どころ
報告集会 山西弁護士さん 14日の薬害肝炎訴訟・大阪高裁期日後の報告集会の報告です。
 この集会の最後に薬害肝炎大阪訴訟の山西弁護団事務局長から、高等裁判所での口頭弁論とその後の進行協議での様子、今後の活動について、まとめの発言がありました。私のメモから要約して紹介します。

山西弁護士さんの挨拶(要約)
 今日の裁判の口頭弁論の中で大事なことが3つありました。
 一つは、裁判所が原告から和解の上申が出たのでその旨お伝えしますというメッセージではありませんでした。裁判所が、薬害肝炎の解決は裁判によるよりも和解による方がより早く妥当な解決ができると思うので和解による解決が望ましいとはっきりとメッセージを出してくれたこと。非常に重要な点です。


 2つめは、この和解の手続き・協議をすることによって、いささかも解決を遅らせない、国があくまでも抵抗して和解の協議のテーブルに出てこないときには、予定通り判決を出すというメッセージでした。
 3月の時点で裁判長と担当裁判官は、私たち2人はあと2年で判決が出せるように準備しますということを明言していました。そのスケジュールはいささかも遅らせない、しかし判決によるよりもより早くよりいい解決ができるので、それが望ましいので全力を尽くすというメッセージでした。
 3つめは、国が求めている石井証人調べは現時点で必要ないとはっきり言いました。これが11月の次回口頭弁論の期日で変わるとはとうてい思えません。今日はこの証人調べについてさらに意見を述べたいと言うから、これからの和解のこともあるので、採否の決定を留保しただけのことなので11月の期日では、石井証人については不採用という決定がなされるものと思います。
 この3つが今日の口頭弁論期日で非常に重要なところだったと思います。

 その後の進行協議では、裁判所が裁判でも述べたように和解についての希望案を3週間から1か月以内に出してほしいという提案をしました。それに対して国は、
今日の時点ではお答えできない、企業は無理という意見でした。我々原告は、全国原告団の総意としての案を出しますとはっきり約束してきました。これはこれからどういう基本構想で行くのかと言うことを練っていかねばならないことですが、いささかも解決を遅らせたくないからやるということをはっきりと言ってきました。
 それで普通裁判所は、双方から希望案を聞いたりし、一方が和解などしないと言ったり、双方の希望案があまりにもかけ離れたりしたときには、和解による解決は無理で和解勧告はしませんというのが普通です。
 今回、大阪高等裁判所がポーズだけ和解を行うように示すのであれば、双方から希望を出してくださいとし、10月15日に国や企業から和解希望案が出なければ、和解での解決は無理とし破棄しますという形になるのが普通です。
 しかし、そうはなりませんでした。まず裁判長が言ったのは、当事者双方から希望案が出てきたときに、そのペーパーだけをみればとうてい和解なんてできないということは予想済みです。それからいかに調整するかが我々の仕事ですということをはっきり明言しました。ペーパーも出なかった場合、3者から出なかった場合は仕方がないが、一当事者から案が出ればこれについて調整を行いたいと思っています。これは非常に強いメッセージです。穏やかな裁判長で、ぽつぽつと言われるので聞いている方にしては、そこにどれだけの思いがあるのかなと思われる方もあるかもしれませんが、裁判所で裁判長がそこまで言うことは、この裁判に関して非常に強い決意と熱意を持っていると私ども感じました。

 なんとしても国と企業が和解のテーブルに着かせることが私たちの大きな目的です。三菱ウエルファーマは、血液製剤で感染した418人のリストを国に出しています。国もこれを受け取っています。しかし、20年以上経った今でさえ、この418人に対して被害を受けていましたという告知さえしないというのが、国と企業の今のありようです。許されますかこんなことが。パロマだって、ガス器具の不完全燃焼で事故を起こしたことで、全被害者のところに社長が行って謝罪しています。それが企業として当たり前のことです。それを企業として全くしない三菱ウエルファーマ、それを容認している国、この二つを許してはなりません。

 ここからが皆さんと私たちが一致団結して、国や企業を追いつめていく勝負どころです。やっと勝負の土俵ができたと思っていますので、よろしくお願いします。
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テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体

肝炎訴訟 | 23:14:46 | Trackback(0) | Comments(0)
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