投稿日:2007-03-08 Thu

ウルソ(三菱ウエルファーマ)が、C型肝炎治療薬として承認されました。
朝日新聞(07/03/08付)「発売50年の薬にC型肝炎効能追加 三菱ウェルファーマ」
三菱ウエルファーマ・プレスリリース 肝・胆・消化機能改善剤『ウルソ®錠50mg・100mg』「C型慢性肝疾患における肝機能の改善」の追加承認取得のお知らせ。
また、薬事日報(07/03/08付)は、「コペガス」(C型慢性肝炎に対してペグインターフェロンアルファ−2a(遺伝子組み換え)と併用することを目的に開発された抗ウイルス剤)が、3月16日に薬価収載されると報じています。
【厚労省】新薬7成分13品目を収載へ‐国内初のコキシブ系製剤が登場
【関連情報】
ウルソ
ウルソの添付文書から
<効能>・C型慢性肝疾患における肝機能の改善
<用法・用量> C型慢性肝疾患における肝機能の改善には、ウルソデオキシコール酸として、通常、成人1日600mgを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。増量する場合の1日最大投与量は900mgとする。
では、後発品(ジェネリック)にはどんなものがあるか調べると、100mg製剤では以下の通りでした。
製剤名 含量 形状 薬価 先・後発の別 メーカー名の順
・シキコール錠100mg(錠) 7.1 後発 全星
・ウルデストン錠100(錠) 6.5 後発 東和薬品
・ゴクミシン錠100(錠) 6.5 後発 ニプロ
・レプター錠100(錠) 6.4 後発 扶桑
・ウビロン100(錠) 7.1 後発 メディサ
・ウルデナシン錠100(錠) 6.5 後発 大洋
・プレコート100(錠) 6.4 後発 辰巳
・ウルサミック錠100(錠) 6.5 後発 ニプロ
・ブラウエ錠100mg(錠) 6.4 後発 陽進堂
・ウルソ錠100mg(錠) 14.3 - 三菱ウェルファーマ
・プレコート錠100mg(錠) 6.4 後発 -
・ウビロン錠100mg(錠) 7.1 後発 メディサ
それぞれの薬剤の添付文書などは、下記のデータベースからご覧になることができます。
「ウルソデオキシコール酸製剤」(先発品・後発品一覧データベース・医薬品検索イーファーマ提供)
気になったこととして、後発品の添付文書を見ると、用法・用量の部分で、「慢性肝疾患における肝機能の改善(略)、ウルソデオキシコール酸として、1回50mgを1日3回経口投与する」とあります。100mg製剤でもそうなっていますから、なんか矛盾していると思います。
【参考】ウルソなど牛を原料とする製剤と狂牛病対策について(厚労省のサイトから)
【参考】ウルソの作用について
博多・シーマーケットクリニック C型肝炎.comから
「ウルソ 1」 「ウルソ 2」
【参考】プライマリケア医の肝臓病在宅療法など
竹越内科クリニック
重症肝臓病の在宅医療などの論文集
贔屓にして頂いている肝臓専門医の先生ブログから
第94回日本消化器病学会 総会 報告1
人によっては下痢しやすい人もいるが、ウルソは1日1200mgまでは大丈夫らしい。
我々肝炎患者にとっては古典的な薬であり、薬価基準も安く、手に入りやすい、このウルソが... 2008-05-08 Thu 22:20:02 | 川上ひろしの『 肝炎なんかぶっとばせ!』
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